第10話『風華』
また今日も風華が舞う…
凍てついた心は裁かれるよう
四角に区切られた
風景の中に閉ざされて
俺を苛むんだ…
許されぬ想いのかたち…
許しあえる互いの枷…
始まりがあの場所だとするなら
この風華が届きますように…
君を黙らせる夜が凍え果て
消えてしまいますように…
俺は俺を呪い過ごしながら
願うんだ
いつか君に笑顔が戻りますように…
狂い咲く風華がやけに愛しくて…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます