第47話 ギリシア神国崩壊4
アテナ軍はハデスの居城へ向かう
安土国大将はシーバタカッツイ軍師はニーハナガヒデと言うらしい
総勢五万の兵
ハーデス軍は約二万、我が軍が四万数の上で勝てる
あのクソが共闘すればだが、しなければ戦後戦犯で見せしめ処刑だ
騎兵隊は別動隊として一万、三万で敵の前に出る
安土国も攻城戦をやめて、我が軍と城からの応援が来ても良いように兵を配置する
流石だと感心していた
安土国はハの字に陣を引いた
そして私は予想通りの展開に私は笑いが出た
アイチ殿より預かった兵1000匹、キラービークイーンは私と一緒にいる半分を騎兵に付けている
騎兵隊はキラービーの後ろをついて行きながら行軍しているのだ
キラービークイーンの指示により騎兵隊は配置に着いたようだ
私は全員に檄を飛ばす
「この戦、この戦いにかかっている、全員の働きに期待している。全軍突撃」
「おぉ」
「ハデスさまアテナさまが進軍しております
我々も討って出ましょう。さすれば両面作戦で行けます。このままアテナさまだけでは数で負けます」
「他っておけ、アテナなんぞ死んでも構わん、この城さえ落ちなければ良いのだ」
アリオーンはこの領主では未来がないと判断してこの戦後アテナさまに処断して頂こうと
アリオーンはハデスの首を切ったのだ
城の全員に報告をする
「ハデスはこの期に及んで応援に来たアテナ様さえ見捨てる男だ。これから私は一人でもアテナさまの応援に行く
着いてきてくれるものは一緒に来てくれ、
また領主殺しはこの戦後アテナさまに処断されるよって恨むものももしいてもこの戦のみは共に頼む」
「俺はアテナさまを助けにいくぞ」
「そうだここにいたってジリ貧だったんだ、今が勝つチャンスなんだ」
「支度しろ、門を開けろ」
約一万五千、城守備隊以外が出陣した格好だ
守備隊も行きたいと申し出していたが、城を護者もいる為我慢してもらった
五万対四万五千ほぼ互角だ
アリオーンはこれでなんとかなると感じていた
アテナは「ほう、討って出たか」あのクソが討って出るとは思わなかったが、完全に私はかけに勝ったな
先陣同士がぶつかった頃後方からの騎馬隊が六千、四千に別れて後方からの突撃して来た
キラービー隊が後方にいる敵部隊を麻痺、毒にしていく
騎馬隊が来る前に兵が倒れていくシュールな状況下混乱するのは当たり前なのだ
後方の混乱は前衛までになりシバータ軍は大打撃を受ける
シバータは檄を飛ばし、混乱を抑えようとする
シバータの前に敵兵が、キラービークイーンだった
ニコっと笑ったキラービークイーンはシバータを毒麻痺にして、シバータ軍は壊滅打ち取られた兵以外は捕虜になった
アリオーンはアテナの前に跪いた
ハデスをこの手で討ったこと、領主殺しは私一人である為処断は私のみでお願いしたいことをアテナに話をした
これは公開にしてある
アテナは全員に話す
「アリオーンの行為は許されるものではない、しかしアリオーンが城から討ってでたお陰で確実な勝利となった。またあそこでハデス軍が動かなければハデスは私の手で処刑されていただろう。お前たちも知っているだろう、先の大戦での三軍の愚かな行為を、だがこの戦でしっかり働けば許す。だからもう少し踏ん張るのだ。またアリオーンについては私の代わりに処断しただけだよって無罪とする
今日一日休んだら安土国へ進軍する」
「はっ」
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