第16話 結局婚約?7
マダラがベルバークに行っている間にさくらと僕は二尾の捜索に入った
さくらは「居場所はわかるけどね」と
結界が張ってある森の奥まで来た
「さくら?結界をどうやって破るの?」
「あぁ、そうですね。私仲良しなので声かければ入らせてくれるかも、いつも結界内で寝てるだけなので」
「わかった、さくらに任せるよ」
「了解しました、マスター」
「銀孤や九尾が来たよ」
「何しに来たの?今睡眠中」
「寝てたら返事しないよね」
「じゃ返事しない」
「あれ?会話おわっちゃいましたマスター」
「ぶーふ」と吹き出してしまった
「いやいや、もう少し頑張ろうよ
寝てるところ悪いんだけど少し話したいか
ら結界の中に入れさせてとか?」
「マスター凄い、感動」
「その言い方全然そう思って無いよね」
「バレたか、マスター入って良いって」
「いつの間に会話したの?」
「さっきので成立している」
「わからないよ」
「でしょうね」
頭痛いとオデコに手を当てる
二尾の前に来ると
「貴方が九尾と金孤のマスターなのね」
「あぁ〜そうだよ」
「じゃ取り敢えず血を吸わせて、吸ってから考える」
「吸血鬼の末裔なの?」
「違います、血を得る事で貴方のことがわかるのと血の契約となり強固な従属関係になります」
「成る程、でも血を吸ったらそのまま契約までいかないの?」
「私はある程度耐性があるので他の狐みたいなことはありません」
「わかったよ、どうぞ」
ガブリと僕の左腕を噛み付いた
噛み付いた腕を離すと
「そうですか、貴方は人間を信用されていないのですね。だから私たちを配下にしているのですね。わかりましたこれからよろしくお願いしますマスター」
「えっこんなに簡単で良いの?」
「九尾も金孤も仲間になっているのですからマスターとしては申し分無いかと、ただ貴方の私どもをどう思っているかを知りたかったのです」
「そうか、それでわかった?」
「ウフフ、そうですね」
と曖昧な返事をされたのだった
二尾を引き連れて帰る途中黒孤の奇襲に合った
二尾の結界でことなきをえた
九尾、銀孤と囲い込み銀孤の結界内に閉じ込めた
黒孤は無理矢理仲間にされていると思い襲ってきたらしい
誤解が解けて黒孤も僕たちの仲間入りした
防御拠点へ帰ったのだった
因みに銀孤はメス
黒孤はオス
名前考えるのは面倒いから
どこかのラノベに似た名前があるけど
銀孤は銀子
黒孤は影丸 とした
雑談
銀子ちゃんクレームきたら考えます
ノークレームならそのままで行きます
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます