登場人物紹介(第3章まで)
メインキャラクター
主人公。16歳。
ステータスがあまりにも低くイジメの対象になっていた。
本人の素質の無さもあるが、これまで努力してこなかったのも事実。
ミミックに食われた際に別のサーバへと飛ばされ、以降、サーバ間を自由に行き来できる技能を手に入れる。
メルシアと出会ったことや、異世界で否応なしに仕事をしなくてはならなかったため、体が鍛えられ、努力の末に、一般人程度の能力になる。
小回復、着火、湧水などの魔術も扱えるが、構成を練るのにやや時間が必要。
メルシア
ヒロイン。14歳。
鮮やかな赤毛をサイドテールにまとめているのが特徴の女の子。
人種的には欧米人っぽいが、その中では身長も低く顔つきからもやや幼く見られがち。それでも日本人的な感覚からすると15か16に見える。
日本人の美的感覚では飛び抜けた美少女であるが、アーリアの美的感覚からするとそうでもない。アーリアではもっと目鼻立ちがくっきりしているほうが美形と捉えられる。
活発で人懐っこいが、それは幼さにも見える。
サブキャラクター
・日本
和也をいじめていた3人組の主犯格。
ステータスはレベルが上がった状態で一般人より少しだけ高い程度。
ずる賢く、立ち回りが上手い。幼い頃より自分のステータスが一般人に劣っていると認識しており、高校に入ってすぐに仲間を集めレベル上げを始めた。
和也をいじめていた3人組の1人。
筋力が一般人よりかなり高く、攻撃力がある。
檜山よりケンカ慣れしており、いざというときの冷静さも合わせ持つ。だが考えること自体は得意ではなく、檜山と一緒にいて美味しい思いができればそれでいいと考えている。
和也をいじめていた3人組の1人。
世界がゲーム化したときに回復魔法の技能を即座に手に入れた。
そのことから檜山に目をつけられ、仲間に引き入れられる。3人の中で比べれば気が弱く、積極性に欠ける。かと言って彼が和也へのいじめで手を抜いていたということはない。
ダンジョン管理局の職員。MID(ダンジョン内行方不明)担当。
まだ若く経験も浅いが、新人というわけでもない。
和也のMID処理を担当していたことから、その生還に関しても担当となる。
和也の生還について違和感を覚えながらも、事務的に処理を行ってしまう。
和也の妹。14歳。
ソフトテニス部に所属するミーハーな女の子。勉強より運動が得意。
和也がMIDを宣告されたときも、なんとなく生きている気がすると思っていた。そのため和也生還時のリアクションもやや薄い。
和也の父。
ゴルフが趣味のごく普通のサラリーマン。
和也の母。
ゴルフが趣味のごく普通のOL。
和也のクラスのトップカーストの1人。
サッカー部所属のイケメン。誰に対しても優しく、爽やかで人当たりが良い。
和也のクラスのトップカーストの1人。
バスケ部のキャプテンで頼りがいがある。
和也のクラスのトップカーストの1人。
野球部所属のお調子者。
和也のクラスのトップカーストの1人。
清楚系の見た目をしているが、口調はややキツい。洞察力があり、和也の話に違和感を覚える。
和也のクラスのトップカーストの1人。
ギャルっぽい見た目をしている。和也のことを「柊っち」と呼ぶ。
和也のクラスのトップカーストの1人。
ギャルっぽい見た目をしている。和也のことを「柊クン」と呼ぶ。
和也に対して他のメンバーより距離感が近い。
・アーリア
トリエラ
メルが定宿にしている宿屋の女主人。穏やかな性格をしているようで、怒ると怖いらしい。
エイギル
レザス商会で調味料部門の責任者をしている老人。
和也にガラスポットの件でまんまといっぱい食わされるが、それなりに有能な人物。
レザス
食料品を手広く扱うレザス商会の会頭。アーリアを治めるエインフィル伯爵にも顔が利く。
かなりのやり手で、洞察力にも優れる。和也についても調べはついており、アーリアの出入りが無いことなども掴んでいるが、それを表には出していない。商人は金の卵を産むガチョウを殺したりはしない。
エインフィル伯爵
アーリアの領主であり、王国西方一帯に顔の利く有力な貴族。本編未登場。
和也の持ち込んだ鏡の装飾を作り直し、王家に献上。また献上したものより装飾を抑えた鏡を貴族たちに売り込んで儲けようとしている。鏡の出所については気になっているが、レザスに釘を刺され、追求はあえてしていない。だが独自に調査は行っている。
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