第11話

 コメブラの配信を終えて翌日たち、僕は学校へ着いてリアルの友達である賢人にコメブラのコツを教えてと祈願していた。それも、昨日のコメブラの初配信。完全に失敗した。初見プレイでステージを全てクリアする勢いでゲームを行っていたのに、結局チュートリアルで一回目の配信を終わらせてしまった。


 VTuber的には長い事配信したほうが良いのだろうが、このゲームはストーリーの他に、対戦モードや隠し要素がたくさん含まれているのだ。何度かの配信でそこも見ていきたいと思ってたのに……

 結果は惨敗。チュートリアルの雑魚キャラを倒して僕はやりきった感を感じていた。

 このままじゃ終われない。だから僕はいま現在進行系で賢人にお願いをしている。


「分かったからって、まずな、コメブラには特殊技っていうのがある。この特殊技を使いこなさないとこのゲームは攻略できない。ストーリーモードでは、隕石を落とせるから、きちんと使い所を考えれば攻略出来るぞ!」そんなありがたいアドバイスを頭に留めて僕は授業を受けた。


 そして放課後、僕は部活には入ってないため帰宅部だ。僕は家に帰ってコメブラの練習をする予定だった。けど僕が家に帰った時に僕のスマホに連絡が届いたのだ。


『夜空様の収益化について……』そんなタイトルで長々と文章がつづられる。まぁ、要約すると「収益化について話すから早く来い!』という話だ。僕は出来るだけ急いで事務所へと向かった。


 事務所に着いて僕はマネージャーの美里さんと話している。僕はあまり見ていなかったが、僕のチャンネルの登録者数我10万人を超えたのだ。10万人を超えると収益化の申込みが出来て、ネットマネーを友達の皆からもらうことができる。それをこの世界では

『スパチャ』と言うらしい。


 だが、収益化を申し込めるのは僕だけではなく、他の同期。悪食ノエルちゃんと氷華ヒメナちゃんも収益化を申し込める程チャンネル登録者数が増えてるらしい。本当はきちんと見たいけど自分の配信で一杯一杯になってしまってあまり見れていない。


 僕は収益化の注意点などをマネージャーさんから聞いてから収益化の申込みをした。

 凄い事に収益化の申込みはネットで申し込めるのだ。僕はYouTuberとして活動し出たときに家族との関係で出来なかった収益化を

 申し込んだ……


 僕が収益化を申し込むと次はコラボについての話が舞い込んで来た 収益化をしたらコラボが解禁するらしい。出来ればいつか大先輩、咲桜ウメちゃんともコラボ出来たら嬉しいな…… 


 けど、やはり最初は同期とのコラボ配信だ。もしかしたらオフコラボも起きるかもしれない…… もし起きたら大丈夫かな? ノエルちゃんもヒメナちゃんもリアルでも女の子なはずだ。もし、二人がバ美肉したVTuberだったのなら、凄く尊敬できる。全然男性がやってると思えない。そして僕は家に帰っていったのだが、流石、Vオフィスと言うべきか、 僕が家へとついた時にはもう僕は収益化認定されていた。


 そして僕は感動した気持ちを抑えながら、明日の配信の告知をする。


(天原夜空) 

 #皆!明日、僕の収益化配信をするよ!!

 #先輩や同期の皆も来てくれたら嬉しいな!

 #凸まち配信!!!

 #Vオフィス   

 チャンネル登録者数︙10.6万人


 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………


 さて、今回の話はどうだったでしょうか?

 今回は夜空ちゃんが登録者数10万人を超えた収益化についての話でした。 


 次回は収益化配信についての話を書こうと思ってます。


 所で読者の皆さんに質問です。この小説で

 他の同期や先輩の配信を見たいと思ってる人はどれぐらいいるでしょうか?できれば応援コメントに書いてくれれば、採用したり、書いてみたりするかもです。


 もしこの話を見て面白い! 続きが気になる! と思ってくれたのならフォロー、レビュー、その他諸々してくださったら嬉しいです。



  


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る