応援コメント

第1話 ジョーの前日譚」への応援コメント

  • 以前、特許申請を行った際、弁理士の感覚が「技術を守ること」を優先していました。
    でも、特に日本人は、営利じゃなくて「俺、こんなモノ作ったんだけど」「お、いいじゃん!」「オレはこれ!」「くそ~、おれも負けないぞ!」といった切磋琢磨する意識が高く、異常な技術大国になったはずです。

    それがいつしか、技術は守るもの。違反は罰金。という流れに。
    もっとも諸外国の悪意に当てられた側面も大いにありますが。

    いいものを作ったら、その権利は尊重しつつ、皆に広めて全員が豊かになる。
    Win-Loseではなく、Win-Winの関係こそが、更なる発展を生み出すと思います。

    でも、それはある程度豊かな土壌が無ければ成り立ちませんよね。
    ジョーの苦悩、よく分かります。

    作者からの返信

    日本人の気質ってそうなんですね! さすが職人カタギの国……それとも(今は薄れた)遥か昔から続くお隣さん文化、皆で力を合わせて頑張るぞ精神の賜物?

    特許とか著作権とか、発明・発案者の権利を守って横から奪われないようにしながら技術を広められる良い仕組みだと思います。
    使用料はいただくにしろ、製法を世に広めればもっと多角的な視点やアイデアによって洗練されて、更に良い商品が生まれますよね! そうなればあらゆる面でWin-Winです。

    ジョーも怯えずに初めから情報を開示していれば敗者が生まれずに済んだのではないかと……ただ前世知識を使ったフルチート野郎だという自覚があったため、周りが騒げば騒ぐほどビビっちゃったんですかねえ……。