物語に引き込まれました。
やっぱ、凄い!
藤光さん尊敬です。
この世界観は誰でも出せるものではないと思います。
なんか、凄く感動するお話でした。
空を眺めながら蝉の声を聞いてみたいと思ってしまいましたが、いつもはうるさいと思うけれど、愛おしく感じるかも。
作者からの返信
>物語に引き込まれました。この世界観は誰でも出せるものではないと思います。
ありがとうございます。
このお話がおもしろいと感じられるのであれば、あいるさんとも世界観を共有できているのかもしれません。読んだ人が皆、おもしろいと感じてくれる話ではないと思うので。
セミの声。いまも家の外から響いてきますが、子どものころから嫌な印象が一切ないんですよ(笑)楽しい夏休みを象徴している「夏の音」ですね。
引き込まれました。思い通りの大人にはなれなかったけど、色々なことを乗り越えて、決断して大人になる、という主人公の生き方を感じました。先生になったことで客観的に子供たちを見られるようになったのはよかったと思います。悩んだ主人公だからこそいい先生になれそうだなと。ただ、やっぱりミコトと結ばれなかったことは個人的に残念です。
作者からの返信
>引き込まれました。
ほんとですか、うれしいです。
大人になることを難しいって感じる人は、いつの時代も一定数いると思うんですね。そういうのをSF、ファンタジーに託して描いてみたのがこの小説です。そういうことを伝えられる人が先生だといいなって思います。
結ばれないことは、書いているわたしの資質でしょうね(笑)世の中うまくいかないよって、思ってしまって、小説のキャラにもそれを強要しちゃいますね。
三角関係だ!!
なんか、今の世の中を象徴するようだなあと思いました。
性別が固定されない、頑張れない、大人になりたくない、みたいな。
わたしは蝉みたいなのを想像しながら読んでしまったんですけど、違ったら恥ずかしいです(*´艸`*)笑
藤光さんのファンタジーは少し重さがあって、わたしは好きだなあといつも思います(*´ω`*)
作者からの返信
図らずも、三角関係を描くことになってしまいました。さいしょはふたりのキャラクターで回す物語にしようと思っていたのですが、もうひとり加えることで厚みが増すかなと思って……。だから、中途半端でしょ、ヒカリというキャラは。
三題噺なんですけど、いろいろと設定に凝ったり、テーマを盛ったりするうちに日数がかかってしまいました。さらっと読めるものもいいんですけど、いろいろと込められたものがある小説は何度も読めるじゃないですか。何度も楽しんでもらえたらうれしいなと思って。
夏緒さんは、わかってくれる人ですねー。
「セミ」ですよ。セミ。十七年蝉っているらしいじゃないですか。このあいだ、息子とセミ取りにいって大漁でした(笑)
なるほど、常々子どもたちに大人が、かける言葉「そんなんじゃ、大人になれないぞ」って言葉、まちがってますよね。
ほっといても、子供の体は成長し大人の体にはなる。
でも、体だけおとなになっても精神はどうかってことですね。
逆に、体は未成熟でも精神が大人な場合もある。
そんなことを思いました。勝手に(笑)
作者からの返信
子どもはほうっておいても大人になる。そんなんですけど、そもそも大人ってなんじゃらほいと思ってます。
大人らしく――なんて言われようモノなら眉に唾つけたくなってしまう。そんなだから、こういうお話を書いてしまうのでしょう😅