道
一生懸命走ってきた
周りの人たちも
大粒の汗を滲ませ走っていた
疲れても決して止まらず
前へ前へと進む
何かに急かされ
自分で急き立て
心臓が悲鳴をあげても
壊れているのに気がづけずに
あなたは走る
でも、
わたしは立ち止まってしまった
後ろを見てしまった
わたしの歩いた道には
何もなかった
こんなに頑張ったのに
こんなにも頑張ったのに
それからわたしは
道に落書きでもしながら
ゆっくりと歩いて行くことにした
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