ラッキースケベfor結衣
「ふぅー、お兄様は本当にかっこいいですぅ」
ベットに寝転んで、昨日体育祭で激写した写真を眺めている
その数なんと1000を超える、データ化している物や実物化したものもある
「うへへぇ」
涎を垂らしながら顔は蕩けている
妄想をすればするほどお兄様への想いが強くなっていく
「お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様♡」
段々と無意識に写真に顔を近づけていく
そして写真にキスをした
「ちゅっ、ちゅっ、はぁ...はぁ...ちゅっ..はぁ...おにい...さまぁ」
部屋中にいやらしい音が響き渡る
こんな姿、一般の人なら本人の前では見せれないけど、結衣はドMのド変態、この姿を見られたら見られたでグッドシチュエーションらしい
そして、結衣はトイレに行った
はぁ...スッキリしましたぁ、手を洗いタオルで拭こうと思うと
あれ、タオルがありませんね、あぁ、お兄様ですか
どうやらお兄様がそろそろ替え時だと思ったのかタオルを取っているがタオルをかけ忘れている
ふふっ、ドジなお兄様もとても可愛いです♡
裕翔のことを思いながらタオルを取りに風呂場への扉を横に引く
へへっ?!
「ゆ、結衣!?ど、どうした!?」
結衣は頭の中が真っ白になる
あ....ぁあ....あ.ぁ...
視界がチカチカしますぅ!
あぁ...お兄様の裸をこの目に焼き付けて失神したいです。
なのにチカチカして見れません!これは本能が見たら死ぬと訴えていますよ
ぁぁぁお兄様が私のことをぉお
さ、さ触りました!ひゃっお兄様このまま私を連れて行ってください!
どこでもいいです!ホテルでも、拷問室でも、お兄様と一緒ならどこだっていいですから連れてってくださいーーーー!
「結衣?大丈夫か!」
お兄様が私のことを触っています...はぁ..気持ちいいですぅ
どう言う状況か説明すると結衣が扉をあけた時裕翔は風呂上がりで体を拭いている時につまり裸を見てしまって結衣が興奮を抑えきれず発狂しているという状況だ
私はその後のことは全く記憶にはありません
けど気づいたらお兄様が運んでくれたのか分かりませんがベットで寝ていました
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「えぇ...」
結衣失神しちゃったよ
おれは裸で妹が俺の裸を見て失神して倒れている
やばい、情報量がというか情報の密度が高すぎて全く分からん
とりあえず俺はパンツとシャツを着て髪の毛を乾かして結衣を結衣の部屋のベットに寝かせる
完全に気を失っていたのでいつもの奇妙な笑い声は聞こえなかった
結衣に布団を被せ俺は結衣の部屋の椅子を借りて
座りサラサラな髪を撫でる
これは、嫌われていないとわかっているからできることだからとても嬉しいしサラサラで気持ちいい
けどずっと妹の頭を撫でていたら俺まで変態になりそうだから椅子から立って結衣の部屋をでた
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「あれ、私は...」
目を開けるとタオルを取りに行ったはずなのにいつのまにか寝ていました。
タオルを取りに行ったことしか今は思い出せませんが、なにかとてつもなく嬉しいことがあったのは分かります。
誰かが運んでくれたのでしょうか、スゥーーハァーー
私が最近習得した技というか特技というか性癖というか分かりませんが匂いを嗅いだだけでお兄様が触ったものかどうかわかるようになりました
やっぱり好きな人の匂いを数えきれないほど嗅いでいたらこのような特技ができるんですね
「はぁ....♡、これはお兄様の匂いです」
きっと倒れた私はお兄様のお姫様抱っこで寝かしつけてくれたに違いありません、しかも頭も撫でてくれてますねぇぐへへ♡お兄様ぁーん
私はこの溢れ出る気持ちをスッキリさせるために
お兄様の部屋に行きました
「お兄様ぁー..寝てますねぇ」
お兄様の部屋に入りましたが電気は消えてお兄様は寝ていました
時計の針を見ると1時を回っていたのでお兄様が寝ているのは当たり前ですね
はぁ..♡なぜこんなにかっこかわいいのでしょうか
無意識に伸びた手がお兄様の頭を撫でる
ずっとこうしていたいです
それから我慢できなくなったわたしはお兄様のベットに潜ってお兄様の顔を私の胸にハマるようにサンドイッチさせてあげました
「んっ」
思わず声が...ここでお兄様を起こしてしまったら睡眠妨害と私の欲望が台無しになってしまいます
我慢..我慢です
いつのまにか私は足をお兄様の絡めていてずっと抱きついて寝ていました
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