分身

作者 茶介きなこ

60

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★★ Very Good!!

 序盤でオチが推察できてハラハラする感じとか、するっと引っかかり無く読めるプレーンな文体、普遍性が高くて読者や世代を選ばない言葉選びなどが、ショートストーリーとして完成度高いと思いました。
 誰もが期待するオチではなく、ちょっと外したところに着地させられたらもっと面白くなると思います。

★★★ Excellent!!!

ドッペルゲンガーってありますよね。会うと死ぬというあれ。
主人公は生まれつき、分身が当たり前に存在するという視点を持っています。
そんな彼がある事をきっかけに「分身が存在することの不具合」に気づいてしまって……。

邪魔者なんていなくなればいい。
無邪気な発想。しかしその相手は自分自身。

ぜひたくさんの方に結末を見届けていただきたい一作です。

★★★ Excellent!!!

オチの意外性が素晴らしい作品!ホラー的要素だけでなくSFチックな内容となっています。
本作は、主人公が自らの分身を始末するよう謎の人物に唆されることから始まります。分身とは何か?本当に分身なのか?自分は本当に本体なのか?読んだ後に色々と考えさせられました。

私にも分身がいて、自分を狙っているのかも…あるいは私自身が分身で、いつか本体を始末する時が来るのかも…もし他の分身たちがいたら、全員が敵になるのか…フィクションの世界と現実が混ざる感覚、ぜひあなたも体感してみてください。

★★★ Excellent!!!

もし自分とまったく同じ存在に出会ってしまったら・・・

もちろんソックリな他人というわけではない。
自分が分身して、本当に同じ人物がこの世に2人いることになったら。


そのことを告げられた主人公。
どうすればいい。
2人で仲良く過ごすことは出来るのだろうか。
それとも・・・・