サブリがフルーツを食べているルーツ、こういうことがあったからなんですね。
そして肉体の死……。データからバックアップされる個体は、果たして同じ存在なのか。
ドキドキします。
作者からの返信
空何様、コメントありがとうございます!
「どこでもドア」と同じ命題ですよね。
又は「アンパンマン」の頭問題。
我々が自我をコピーした場合、どちらに残るのですかね?
電子データはまったく同じ構成でも、タイムスタンプだけで偏差に気付けるのでしょうかね。
この問題提起は最終話まで引っ張ります。
本能を知覚したサブリのモノローグ……。
切なくて憐れで、涙が出そうでした。
キョウの軽口を真似たとか、いつの間にかAIに芽生えた自我とか……本当に、物悲しくて美しい。
なんだか、キョウのかけがえのない友達の1人だったと言うことが良く分かるお話でした。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます!
AIたちは、最初はキョウと同じ立場になる事を希望しただけですが、ヒトと同じ感覚を覚え、五感による刺激と喜びを知りました。
彼らがヒトの身体を欲する為には、それを心から求める理由が必要です。
今回、サブリの得た気付きは、キョウの求める望みに繋がります。
残りも12話となりました。
彼らの行く末を見届けていただけると幸いです(*´꒳`*)
こんにちは
360度の広視点広視覚の空間的な戦闘描写からの感情的な描写。緩急が素晴らしいですね!
初めは新兵器に「凡庸性なんじゃねぇ?」なんて思いながらもド派手に成果を見せつけてくれましたね!
そして体が変わる。そこで心理描写を入れる。実にイイッスね。溶けるという表現と、その後の溶けていくような文体がなんとも素敵な表現だなぁ〜なんて思いました。
作者からの返信
50%くらいか様、コメントありがとうございます!
いろいろと評価いただき、ありがとうございます。
頭に描かれている図を文字で表すことは、書けば書くほど難しく感じます(^_^;)
サブリの心理描写は、なんだかんだで一話まるまる使ってしまいましたが、どうしても書きたかった内容でした。
いつかこんなふうに溶け合ってみたいものです(*´꒳`*)
編集済
サブリたちが、キョウをほとんど本能的に守ろうとする原因はこの辺りにあったのでしょうね…
あと、サブリちゃんがブリオちゃんにならなくて良かったです!笑
作者からの返信
上田 直巳様、コメントありがとうございます!
それと、すみません。
せっかくいただいたコメントなのに、私の返信が気を悪くさせてしまってのだと思います。
ごめんなさい。
サブリも最初は、キョウの心情を知りたいだけだったのに、人に模した器の中で変化していったみたいです。
肉体を知るAIと肉体を知らないAI、その差は大きいのかもしれません。