人類の滅亡やなんぞ理由にならなくても、ただ愛する人のためだけに進む……素敵ですな。
作者からの返信
餅餅餅様、コメントありがとうございます!
「人の命は地球より重い」と言われてもピンときませんが
「全世界を敵に回しても愛する人を守る」のは全肯定できるんですよね(笑)
ついに物語、テーマの核が示されましたね。
キョウの真摯な思いが切ないです。
それは、電子化された人格が連続性を持って抱いた思考なのか、ホムンクルスとして存在する肉体が宿した感情なのか……。
あ、観測したがるミライの探究心もYESです。
『後で』ってことは、一過性ではない事象と認識しているのですね!
作者からの返信
司之々様、コメントありがとうございます!
おかげ様で、やっと75%までたどり着きました!
カラダを持つが故に生まれる想い。
カラダの記憶に引き摺られる想い。
カラダを抜きにした思考だけの想い。
我々が抱く思考の源泉は、いったいどこにあるのでしょうか?
個体の中にあらず、クラウドみたいな概念から都度ダウンロードしている可能性も?
これらは「猫大戦」で感じた気付きです。
ミライちゃん、キョウたちの思考すらデータとして記録しているみたいです(´・∀・)」
すごく個人的な嗜好の話をすると、アンドロイド(キョウはホムンクルスなので、機械よりもっと人間に近い存在だと思いますが)と人間の恋物語ってすごく好きなんです。
どうしたって生身の身体ではなくて、人間の動きや考え方を模倣して、人間のフリをしていても結局は異種族で。
互いの間にある差、ミゾをどう埋めていくのか、どう誤魔化すのか。どちらかが、相手に合わせた存在に姿を変えるのか。
そうした物語の中でも、金色の羊毛と忘却のアルゴナウタイは特に私の好みに突き刺さります。確かに純愛だ……これからどうなって行くんだろうなあ……。
メロンの方が「つくられた存在」を演じていたというのが、いじらしくて困ります。……困ります! (二度言う)
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます!
私も異種間恋愛、交流は大好物です。
「アンドリューNDR114」という映画が好きで、かなり影響を受けています。
あれも悲哀というか純愛の物語ですね。
キョウとミライの未来を見守っていただけると幸いです。
改めまして、拙作を読んでいただき感謝申し上げます。
とても、とても嬉しいのです( ´ ▽ ` )
>「僕らはどうして「金色の羊毛」を手に入れなくちゃいけないんだ?」
この問いがきてくれて、よかった。
物語の頭からつきまとう侵略者の咎を認めて、そのうえで自分の望みをつかみとりにいく。
できればキョウに、それを決断するシーンを担ってほしいと思っていました。
閉ざされたメロンの寝室の扉を開き、自分の意志で腕に抱く。
望外の展開です。
作者からの返信
竹部 月子様、コメントありがとうございます!
はい。仰る通り、彼のこれまでの消極的な姿勢に対する解説につながります。
彼がもう一度「金色の羊毛」を希求する答えを得る必要がありました。
そして「なんのために生きるのか」という普遍的な問いに対する私なりの解釈にもつながります。
図らずも受動的な行為を受け入れてきたキョウは、やっと自らの意思で「みらい」を手に入れたのですね。