アリオ……良きです。
キョウ目線でないとキャラクターの印象が変わるし、色々な面が見えます。このエピソード、本編からはやや独立した扱いのようですが好きです。
作者からの返信
立藤初雪様、コメントありがとうございます!
基本的に主観で物語を紡ぐ主義なのですが、本作では「閑話」として客観的な視点をいくつか散りばめております。
それもこれも主人公たちが記憶喪失だからいけないのです(笑)
ある程度メタ視点がないと、情報が足りな過ぎるんですよね……。
アリオ視点だとキョウのことをちゃんと評価していたんですね。サブリの言う「昔のアリオ」がどんなだったか気になりますね。
作者からの返信
板野かも様、コメントありがとうございます!
アリオはずいぶんと周りを俯瞰して観る能力が高そうです。
その上でキョウに対して過保護なところもある。
サブリの記憶も含め「昔のアリオ」に起因しているのですね。
アリオのいつのまにか今日のことばかり心配しているとは、なにかキョウに秘密が…??😶
アリオの焦りながら助けに向かう勇ましい様子、メロンの発狂寸前のような気の取り乱しよう、サブリの感じる疎外感…1ページ前のみんなの団結というか、敵と対峙する緊張シーンながら少しほっこりする内容から一転、それぞれがピリピリとして別の緊張感が感じられました。
どうなることやら…( ̄◇ ̄;)
作者からの返信
南雲 燦様、コメントありがとうございます!
プロフにせよアリオにせよ、なんだかキョウ絡みの話になると冷静さを欠くようです。
彼らのおバカな会話に騙されがちですが、一歩間違ったらすぐ死ぬ環境なのは間違いないんですよねぇ(^_^;)
閑話は状況説明としてキョウの視点を離れ、客観的事実だけが記述されております。
アリオもアリオなりに考えて、ソロ戦闘したりしてるんですね。
得手不得手などはあっても、みんな持ち味があります。
作者からの返信
空何様、コメントありがとうございます!
このメンバーはそれぞれ役割を持っているみたいです。
記憶に無くても体が覚えてるってもどかしそうです(^_^;)
緊張感と疾走感が凄いです。
情景描写、心情描写ともに分かりやすくて、読んでいるだけなのにアリオとメロンの焦燥や後悔が伝わってきます。
サブリの不安と疎外感もハッキリ見て取れて、何やらこちらまで心拍数が……
やはり気になるのが記憶喪失組の過去と本来の性質でしょうか。謎が明かされるのが待ち遠しいです。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます!
苦手な三人称ですが、その視点の位置によって、どれだけの情報を開示すべきなのか迷うんですよね……。
なのであくまでも「閑話」として記述してあります。
そこにどんな情報が現れても、キョウが認知していない限り、閑話なのです。
謎の種明かしと言いますか、今と未来に至る過程を楽しんでいただけたら幸いです( ´ ▽ ` )
メロンちゃん、いつもキョウくんを冷静に叱咤しながらも、本当は一緒に行ってあげられないことを歯痒く思っていたのかもしれませんね。
危地に陥って、アリオくんまで本質が表れかけている…?彼らの過去に繋がる糸がいろんなところから伸びてきている感じがします。
作者からの返信
上田 直巳様、コメントありがとうございます!
メロンてば普段は塩対応なのに、本音はいろいろと違うみたいです。
失われた……かどうかは分かりませんが、少なくとも過去の因果が紐解かれつつあります。
記憶は失っているのではないみたいです。