第1編 登場人物紹介(ネタバレ含む)
主要3キャラの画像
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●主要キャラ
【ユマ・カーミラ/ユマ・クィンティン】 魔力クラス
メグワール学園新5年生。
幼い時に両親を亡くし、お腹をすかせて路頭で迷っていた時にカタリナに保護された。以降はカタリナを姉と慕い、また尊敬し目標にしている。親友ハンナと一緒にお出かけしたり、遊んだりするのが好き。趣味はゲーム。大好物はカタリナのクッキー。
将来は優しい男の人と結婚したいと思っている。百合には無関心で、初めて告白されるまでは百合という概念すら知らなかった。
もともとカーミラという名前だったが、月に来た時にクィンティンに改姓させられる。
自身は魔法を使うのが得意で魔力の成績は学年1位だが、2位と圧倒的な差があるわけではなかった。しかしカタリナとの戦いやアリサの囁きを通して、第59話で約300メガトン(3億トン)の物体を浮遊させるなど、魔法において超越的な才能を引き出しつつある。
【カタリナ・クィンティン】 技力クラス
メグワール学園新8年生。
5年生の途中から月キャンパスの生徒会長をつとめている。何事においても器用で、技力においては超人級で、同学年はもちろん、先輩や果てはベテラン軍人すら凌駕し、学園始まって以来の逸材とされ将来を有望視されている。しかし裏の顔は、地球軍に対して反乱を企てるオルガ共和国の元帥。
ユマのことが好きで告白したが、ハンナに邪魔されてからはユマの奪い合いを繰り返している。強引な性格だが、戦争やユマとの離別を嫌がるなど脆さも併せ持つ。また、ユマの能力を反乱のために利用したいとも思っている。
料理、特にユマのためにクッキーを作るのが好き。セレナと仲がいい。
【ハンナ・パーミム】 魔力クラス
メグワール学園新5年生。ユマの同級生で、親友。
エルフ。学業はあまりよくなく、留年すれすれだったところをユマに助けられてからはユマを恋慕する。ユマがカタリナに告白されたことを知ると、後を追うように告白しただけでなく、カタリナの部屋に乗り込んで仮のカップル関係を解消させる。もともと押しに弱い小心者だったので、ユマのためなら何でもするという姿勢は時折周りを驚かせる。
しかし手際の悪さやネガティブ思考は健在で、デートの時にユマを満足させられなかったのではないかと悩んだりもする。
読書が好き。
●新5年生
【マーガレット・ランドルト・オデン】 魔力クラス
メグワール学園新5年生。
伝説の聖女アリサの友人ナトリの使い魔の末裔で、ドラゴン系魔族。名家の出でよく教育されているにもかかわらず不良さながらの乱暴な振る舞いが多く、よくレイナに注意され、喧嘩になることもある。しかし一方で正義が人一倍好きで、興味を持ったことはどことん調べないと気がすまない。その過程で周囲に迷惑をかけようが気にしない。
しかし周囲の制止を振り切って暴走することが多く、立ち回りも上手くない。カタリナの反乱計画をかきつけて証拠を集め追い詰めようとするものの、逆にカタリナとセレナに殺された。
【レイナ・ルィーク】 技力クラス
獣人。メグワール学園新5年生。
学級委員長で、しっかり者であり規律に厳しい。マーガレットなど一部の人には煙たがられるうえに、レイナを苦手と思っている人も多い。ルノやアージャととても仲が良く、一緒にいることが多い。技力の成績は学年1位。勉強熱心・まじめで、周りからおそれられながらも頼りにされている。
だが裏の顔はレズ同人作家。女性同士の性行為ですぐに頭がいっぱいになり、ハンナに変態のようなポーズをとらせたり、唐突に淫語を発したりする。レズのことになると周囲を恐喝することもいとわず、暴走してしまう。画力はプロの中でも非常に高いレベルで、ユマたちをうならせる。
【クレア・ルガフィーズ】 技力クラス
エルフ。メグワール学園新5年生。第22話で登場。
ぶっきらぼうで、目つきが悪く不良のような性格をしているので周りから避けられることもある。特にハンナからはかなりの頻度で避けられていたが、ふとしたきっかけで和解。生まれる前の記憶があるようで、ハンナに自分のことをラジカと呼ばせる。
ハンナがお気に入りのようで、ハンナのデート計画を手伝ったり、ハンナのためにカタリナの情報を集めようとするなど、とにかくハンナに尽力する。その理由は自分でもよく分かっていない。
【マチルダ・ルアン】 魔力クラス
メグワール学園新5年生。第34話で登場。
寮ではクレアと同じ部屋。お嬢様っぽい口調でしゃべる。高飛車でナルシストで、脈絡もなく高笑いする。なぜかユマを執事にしたがっている。胸が大きい。実はお嬢様ではないという噂もあったりするが真相は不明。
【ヤスト・ダンティーグ】 魔力クラス
メグワール学園新5年生。
魔法の成績はユマにつぎ学年2位。なぜかユマを敵視して、何度も悪態をつきユマをいらつかせる。
●先輩たち
【セレナ・ユタート】 技力クラス
メグワール学園新8年生。
カタリナの親友で、カタリナの恋を応援すると同時に、反乱計画にも加担している。いさという時には冷酷で、マーガレットを殺したときも平気そうに装っていた。
面倒くさがりで、自分の仕事を人に押し付けるタイプ。だが、できるのが自分しかいないと知ると、嫌だと言いながらしっかりこなす。
【ローラ・パーミム】 魔力クラス
メグワール学園新8年生。第76話で登場。
ハンナのいとこ。白髪ロングはハンナと共通しているが、ピンクのかわいい髪飾りがついている。背は低く見た目もユマやハンナより幼いため、2〜3年生と間違えられるが、その見た目のギャップを利用して後輩をからかうのが好き。8年生のときにメグワール学園へ編入し、寮ではカタリナと同じ部屋になる。
目的も活動も一切謎の組織に所属しており、ユマのことを「シナリオライター」と呼んで監視する。コードネームは「シャルロット」。
【アユミ】 魔力クラス
【ノイカ】 技力クラス
メグワール学園新6年生。
ユマ、ハンナの1つ上で、とても仲がいい。百合に詳しいわけではないが、2人にアドバイスしている。
活発なアユミに対してノイカは無口だが、後催眠がうまい。
【オードリー】
メグワール学園新7年生。第39話で登場。
生徒会書紀。ポニーテールで、竹刀を持っている。風紀に厳しい。口調が怖い。
【メア】
メグワール学園新7年生。第60話で登場。
生徒会庶務。マイクを持つ時に小指を立てるなど痛い行動を時折オードリーに叱られるが、実はひそかにアイドルを目指している。
【ウェンディ】 魔力クラス
メグワール学園新8年生。第80話で登場。
黒髪ショート。怖がりで、ちょっとしたことですぐに全身が震えてしまう。
ローラと同じ組織に所属する。コードネームは「ティアナ」。
●教官
【ノクダン】
【イオワ】 技力
メグワール学園の教官。第80話で登場。
新しく入ってきたばかりの教官であるが、メイジの操縦を得意とする。金髪イケメンの好青年で、ユマに色仕掛けをする一方で、何らかの裏工作もしている模様。ユマもイオワに惚れてしまうようだが‥‥?
ローラと同じ組織に所属する。コードネームは「シルバー」。もともとローラと付き合っていたが、任務のためにやむなく関係を解消した。
●その他
【アリサ・ハン・テスペルク】
2000年前に活動していたといわれる伝説の聖女。今はなきハールメント王国の第7代魔王ヴァルギスの妃でもある。多くの貧民を救済しただけでなく、この世界の科学を1000年発展させ、宇宙技術の基礎作りに間接的に大きく貢献した。その功績から、アリサの生誕年を基準とする俊暦という暦が作られ、広く使われている。
以前よりユマの体内に隠れ、ユマの脳内に直接語りかけるようにして会話していたが、第68話で初めて名乗る。目的や、ユマの体内に隠れた経緯などは一切不明。
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