第263話 大浩宇2

 私、大浩宇は、星野というダンマスが置いていった、

ポーションと魔石を見てびっくりした。


 ポーションは、おそらく上級ポーションなんだろうが、

魔石は、透明感があり、まるで宝石のようだ、おそらく、

☆☆☆☆ではなく☆☆☆☆☆だろう。


 ☆5を作れるのは、現在ではドラガンダンジョンのロン様しかいない、

もし彼が☆5を作れるとすれば、極秘としなければならない。


 これは、一応国王、王張偉様に報告せねばなるまい。


 大浩宇は、国王に謁見を申し込んだ、謁見事態はすぐにできた。


 「御尊顔を拝し、恐悦至極に存じ奉ります」


 「堅苦しい挨拶はよい、それでなにようだ」


 「懸案であった、上級ポーション、魔石が手に入りました」


 「おお、それは大儀であった、魔導師、張偉梓をこれへ」


 大浩宇は、張偉梓(ヂャン・ウェイ・ズー)にポーション、魔石を手渡した。


 魔石を手渡された張偉梓は、魔石の大きさ、純度にびっくりしていた。


 「これは、ドラゴンロンの魔石、これをどこで」


 「入手経路は明かせないのが、売主との約束なのでご容赦を」


 「そうか、それではしょうがないな、しかしこれがあれば戦は勝てる」


 「王張偉様、出撃の準備はできております、後はご命令さえあれば」


 「うむ、わかった、州公の自由と発展のため出撃!」


 「おおー」


 こうして、州公騎士団はアルゴンに向けて出撃していった。

 



 

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