第258話 地球へ
ホームに帰還した俺は、衣類と雑貨で、そろそろ夏物が欲しいと思った。
州公が動くのは、もうちょっと先だろうし、
ワイン用の苗木も探さないといけない。
俺は地球に戻ることにした、幸いお金はある。
一部の商品は、パーティクルデーターとして取り込むのではなく、
生として持ち込まないといけない、死んだ状態だと蘇らない。
もう事前に、水着とかはデーターとして取り込んである、
欲しいのは、面積の少ない水着、売っていそうなのはあそこしかない、
秋○原、俺は、秋○原へ行ってみることにした。
久しぶりに来たけど、あのウィルスが蔓延しているのに、人が多いこと、
キョウは、こっちの1/100しか人いないので慣れてしまったせいか、
正直面を食らった、緊○事態宣言ってなに?
結局小一時間探してみたが、お目当ての物は見つからなかった、
その代わり、外国人目当ての、巨乳とか愛人募集とかのTシャツがあった、
日本人で、あれを着れるやつがいたら、それは勇者だ!
しょうがないので、ネットでサマゾンとか調べたら、
なんと売っておりました! 良く調べると、ワインの苗木も売っている、
フランスまで行って、シャトーとかに交渉かと思ってたから、ラッキーだ。
ホテルに、荷物の預かりは、やっているか尋ねたら、
部屋を借りていらっしゃるお客様ならやっておりますとのこと。
俺は、即部屋の延長をして、前金を預けた。
これで、届くであろう日時の、翌日あたりにこっちに戻ってくればいい。
なにせ、俺は地球上では、たぶん死んだことになっているはずだから、
身元が、ばれるのはやばい。
その後俺は夕方まで、色々パーティクルコピーしまくって、キョウへ帰還した。
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