次回予告

EP3,大賢者、王都に立つ

 ダリルまで領都へ送ってもらったおれと魔王。

 ここでおれたちはダリルと別れ、テディの迎えと合流する手筈になっていた。


 さて誰が来るのかと思っていたら……やってきたのはリーゼだった。

 道中、おれたちは色々とトラブルには見舞われたものの、無事に王都へと到着する。


 王都。

 そこはまさに別世界のような場所だった。

 正真正銘の〝大都市〟だ。


 だが、おれは決して王都へ遊びに来たわけではない。

 ここでおれは、色々とやらねばならないことがあるのだ。


「シャノンよ。これだけは覚えておくのだ。〝ティンバーレイク〟には気をつけろ」


 そして、テディの口から語られるティンバーレイクという大貴族。どうやらこいつがケネット家を見せしめのように降格させた元凶であるらしい。


 学校に入学して寮に入るまで、テディの家で世話になることになったおれたち。

 てっきり大貴族の邸宅で快適な贅沢ライフを送れるかと思いきや、そうもいかず――


 テディの孫で同じ歳の少年〝ヨハン〟、五歳年上の少女〝ケイティ〟との出会い。

 入学の準備もしなきゃいけないしで、王都についてからは大忙しだった。

 


 次回、EP3,大賢者、王都に立つ。

 乞うご期待!!



 μβψ



 作者より


 どうも妻尾典征つまおてんせいです。

 EP2を読んでくださってありがとうございます。

 完成まで長い時間をおかけして申し訳ございませんでした。


 今回の家族の話は改定前のバージョンでは存在してなかった部分です。

 前回は魔王と和解してすぐに学校へ入学していたので、後になって家族の話をやっときゃよかったと後悔していました。なので改訂版では改めて話を作りました。


 EP3では学校への入学に向けて色々と舞台を整えていく感じになります。

 EP3でもそれなりにキャラが増えますが、学校に入るとさらにキャラクターが増えますので、どんどん賑やかになっていくと思います。


 現時点では全知教団のことはあまり出てきませんが、学校に入ってからは教団関係者も出てくるようになります。正直、そこらへんは自分でも書くのが楽しみです。例えるならコ〇ンと黒の組織みたいな感じですかね。ああいうの好きなんですよね。


 これからEP3を書き溜める作業に入ります。

 完成までいましばらくお待ちください。


 ここまでお付き合い頂いて、本当にありがとうございます。

 みなさまには感謝しかございません。

 ハートや星が増えるたびに嬉しくて泣いております。

 おかげでこれを書いている段階で一万PVに達しました。

 全てみなさまのおかげです😭


 よろしければこれからもお付き合い頂けると嬉しいです🙇


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る