バイクトーク

第69話 やっと涼しくなった？

　涼しくなった、のかなあ。という感じですが。

　少なくとも真夏のウンザリするような暑さではなくなった感じはします。先日、少しだけ都内に用事と買い物でバイクで行ってきましたが。

　真夏用の薄いジャケットでちょうどいいくらいでした。

　都内は、元々、人や車や建物が多いので、暑いのですが。

　もはや北海道以外、亜熱帯化したと言っていいでしょう。

　そんな中、毎日のように全国各地の気温表示を見て（暇か）、そろそろ本格的なツーリングに行きたい、と考え始めてます。

　大体、朝晩が15度前後、昼が20～25度くらいにまで下がると、ツーリングシーズン。

　もう5月以降、ずーっと暑かったので、快適なツーリングなんて、半年ぶりくらいですね。暑すぎて、ライダースジャケットすら着てませんでした。

　ということで、今年の残りで行きたい場所を上げていきます。

①長野県

　長野県には、毎年必ず行ってますが、ちょっと市街地を抜けると、山が多く、走りやすいし、高原は涼しいし、運転マナーがいいドライバーが多いし、そばは美味いし、いいところ。

②山梨県

　長野県ほど山で、走りやすいルートは少ないものの、富士山が見えるのが山梨県のいいところ。これからの時期は、ほうとうが美味い。

③茨城県

　今のバイクを買って、初めてツーリングに行ったのが、茨城県。その時は夏で、クソ暑かったんですが、ようやく涼しくなってきたので、大洗にでも行って、海鮮料理を食べたい。

④群馬県

　群馬県は、場所によってはすごく走りやすい。さすがに「イニシャルD」の土地。高原を走り抜ける、北海道みたいな道、「つまごいパノラマライン」や、標高2000メートルを超える渋峠がオススメ。

⑤福島県

　こちらも夏に行きましたが、暑すぎたので。東北地方は、関東よりも秋が早いし、風評被害に負けず、頑張って欲しい福島県。美味しい物もいっぱいあります。猪苗代湖周辺は、ゴールデンウィークに行ったら、めちゃくちゃ混んで落ち着かなかったので、リベンジしたい。

⑥静岡県

　冬でも暖かい、静岡県。ほとんど雪の心配がないので、毎年、冬に行くことが多いです。逆に夏は暑すぎて、行かないですが。

⑦新潟県

　笹川流れ、という日本海側の絶景ルートを走ってみたい、という気持ちがあり。また、新潟県は雪国なので、本格的な雪が降る前に行きたいです。

　時間と金があれば、佐渡島にも行きたいのですが、なかなか行けない。

　ということで、夏休みに西日本に行って、強烈な暑さに参ってしまったので、今後しばらくは近場で（と言っても、そこそこ遠い）、楽しみたいと思います。

　まあ、ガソリン代も馬鹿にならないくらい高いので。

　そして、満を持して、来年は北海道ですね！

　やっぱり北海道こそが、バイクで一番走りやすい土地です。

　というのを、今年の夏に西日本に行って、一番感じました。

　人口密度が低いところ＝走りやすい場所、と考えると、必然的に関東より「東北」、「北海道」、「能登半島（石川県）」あたりが一番いいと感じるわけです。

　実際、福島県まで来ると、交通量自体が減りますからね。

　西の最大の欠点は、名古屋、京都、大阪の大都市圏があること。

　つまり、道が混む、信号機が多い＝快適ではない。

　北は、仙台と札幌以外は大体、快適。

　これからは、地球温暖化もあるし、「北」が中心になりそうです。

　もっとも10月くらいに夏休みを取れれば、四国や九州でもいいんですが。