第306話 同行者決め2


イチローの同行者もかなり絞れていた。


「私と瞳と鏡月は残ります。」


咲夜達が同行者から外れる。


残っているのは八重花、白音、九曜、紫花、玖々莉、真雪、ゾンになった。


「この世界に詳しく、元ギルド長のゾンは決まりかな。」


セオリが1人目を決定する。


「真雪さんは雪花と離れ離れになっていいのですか?」


八重花が削りにくる。


真雪は成る程と納得したのか同行者を辞退する。


残りは八重花、白音、九曜、紫花、玖々莉だ。


「私も辞退します。」


周りが大妖怪ばかりで居心地が悪いのか自ら辞退する玖々莉。


「私もやめる。」


人間の世界が苦手な白音が抜ける。


残りは八重花、九曜、紫花だ。


紫花が抜けるかと思われたがそうではないようだ。


3匹が睨み合う。

お互い譲る気はないようだ。


そのうち喧嘩を始めそうなので俺から提案する事にする。


「もう減らさないで良くない?」


俺の一言で同行者はゾン、八重花、九曜、紫花に決まった。

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