(四)アサンの服と九識助への応援コメント
モノの見え方、男性と女性でも違いがあると言いますし、動物によって認識できる波長も違いますからね。
一度、他人の視覚を体感したいものですが、色だけじゃなく、形状すらも違いがあったら正気を保てないかもしれません(^_^;)
作者からの返信
Kさん、早速読んでいただきありがとうございます!!
でも久しぶり過ぎて1時間くらい下書きを公開していたみたいなので、もしかしたらちょっと足りないやつを読ませてしまったかも……せっかく読んでくださったのに申し訳ありません!
そうそう、実は他人と視覚の認識が違うのではないか説、ややこしくなるのでここではスルーしました。ちょっとそういう話を入れるのにふさわしそうな場所があるので、もしかしたら今後そんな話も出るかもしれません!
(三)他所の国と北部街道への応援コメント
シューランさんとメルの会話とエルメの気付きから、思考する言語によって思考そのものがどう変化するか興味が湧きました。
そもそも英語で書かれた物語を日本語訳で読む場合、訳者のフィルタを経由する訳で、作者の意図を完全に取り込むことは不可能ですもんね。
対応する単語や基準も違いますし、当てはめるという行為そのものが変質を生む。
こういった感性の矯正力みたいなものは現世で強く感じる部分ですね。
「東世では他者の精神、つまり魂を軽んじ、弄ぶ行為は禁忌に近い」
東世のこの思想は我々に対するアンチテーゼの様にも感じますね。
減らないお餅!
食べても減らない「視肉」を思い浮かべました。
作者からの返信
Kさん、コメントありがとうございます。
視肉って聞いたことがなかったのでちょっと調べてしまいました。フィオロン先生のお餅はギュッッッとしていてデカいだけなので、頑張って食べればちゃんとなくなります!
言語と思考は切っても切り離せないもので、想像するのも難しいですよね。聖書の解釈でもよく議論になってますし。
逆に東世には彼らの言語(アルカディア語)の話者しかいないので、エルメが頭の中で日本語で考えてアルカディア語で話しているとか、メルは日本語より英語なるものが得意だとか、そういうことに想像が及びません。
最新話までご丁寧に読んでいただき本当にありがとうございます。おかげ様で、次回の投稿なるべく早くしよう、と頑張る気持ちが湧いてきた気がします!
(二)藤京式と化粧への応援コメント
自分を否定され、それを是認してしまえば自分が悪いことになってしまう。
否定してくる相手が悪いことに気付かないというよりは、それを立証するだけの胆力がなければ、負けでいい、と自己否定すれば済んでしまう。
個々の価値感にも関わらず、徒党を組んで大きな声を上げる価値感が強い現世。
別の世界の常識に照らし合わせることで、現代社会の問題点を再確認した気がしますね。
作者からの返信
Kさん、コメントありがとうございます。
ここは正にその胆力、というか、エルメの個性がポロっと出たシーンかもしれませんね。「先生や兄やが散々ちやほやしてくれたから」と、自分を醜い・恥ずかしいと思わないからようやくこのように考えられる。個性は環境で変わるから、日本にいたままならこのような考えではいられなかったかもしれません。
異世界ファンタジーを使って、異世界と日本社会の常識が噛み合わない面白さを表現できたら…と思っているので、またそんな風に感じていただけるよう頑張ります!いつも丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます。
編集済
(一)東京と藤京への応援コメント
帰路の坂、まるで黄泉比良坂みたいですね。
なるほど、東京とはこの様な形で交わるのですね。
認識誤認の魔法、対人効果としては最強な気がして来ました。
悪用禁止ですね(笑)
作者からの返信
Kさん、コメントありがとうございます。
黄泉比良坂とオルフェウスの冥府下り、どっちも意識しましたが、この帰り方だと東世が上にあるようです(冥裏郷は死の国なので当然ですが)
もともと最強の魔法使いがヤバヤバの魔法を使えてしまうわけですが、実は東世で……というのを、確か次の話で書いたはずです。お時間あるときで構いませんので、ぜひご覧ください。
(先ほど確認したら次の次にでした、すみません…)
(六)嘘つきと星読みへの応援コメント
エルメの言う「嘘も方便」
ユノンさんの言う「嘘つき」
なるほどと腑に落ちました。
登場するみなさんの人情を強く感じた一章でした。
取り急ぎここまでで評価させていただきます。
作者からの返信
一章読了と評価、本当にありがとうございます!!
嘘の良し悪しについては「甜甜華」でも出てきたので、なんとなく「嘘つき」が一章全体のテーマのようになりました。
キャラクターの掘り下げが足りないだろうかと不安だったので、いただいたご感想の中に「人情」というワードがあること、大変嬉しく感じます。
主人公がスタート地点に立つまでに一章丸々使ってしまいました。もっと巧く、スマートに書けるようになりたいものです……。
(五)幽霊雲と鹿カレーへの応援コメント
「そんなものは怖くなんかない、と一蹴することは、彼らの信仰に唾を吐くことに似ている」
エルメ、良い気付きですよね。
他人が信じている価値観を理解し尊重する。
これができればこの世から宗教戦争なんてなくなるのに(笑)
作者からの返信
Kさん、コメントありがとうございます!
エルメの場合「ダメだ、異世界人の宗教全然わからん」と白旗を揚げっぱなしなのが良かったかもしれません。
案外、自分の知っている信仰や信じている価値観と少し違う程度のほうが「いやいや、それはおかしいと思うな」と反論したくなるかもしれないな、と。
とはいえ「全然わからん」も「他人の信仰を尊重したい」も、イギリスと日本どちらの生活も知っているエルメらしい感覚かもしれませんね。
(四)青の門と珠珠の子への応援コメント
練り込まれた設定と、登場人物のそれぞれの過去がしっかり描かれていて、惹き込まれますね。
不穏な兆しは、何を運んでくるのでしょうか。
作者からの返信
Kさん
いつも温かいお言葉ありがとうございます。ここまで見ていただけたらもう、それだけで感無量…。というのも、今までが長いプロローグで、ここが実質一話目みたいなものなのです。
これまで主人公以外のキャラクターに言及する余裕があまりなかったので、過去エピソードは恐る恐る書いた記憶があります。
本当はもっと書きたいのですが、本筋の邪魔にならない程度に控える必要もあって難しいですね。
少憩 ー甜甜華ーへの応援コメント
甜甜華、どこで買えますか!?
甘いモノには目が無くて、美味しそうな描写に胃袋が鳴いてます(笑)
一番。
昨今では運動会などでも順位をつけない学校もあるとか。
序列は時として成長の動機になるのですが、格付けは難しいモノですよね。
作者からの返信
Kさん、コメントありがとうございます!
私も食べ物にはただならぬ執着があるほうなので異世界グルメも色々用意してるんですが、話が逸れやすいので番外編的扱いのこの話でようやく書けました。
一番を渇望する気持ちは、大人になってから執着する人もいますが、なんとなく幼少期特有のいたいけな感情だった気がするのです。
格付けという本来デリケートなものの扱いが、ユノンはかなりいい加減です、教師なのに。
本人の性格も、彼がそれでやっていける世の中自体も大雑把なのでしょう。
(三)知狎書とオルゴオルへの応援コメント
道を選ぶのは本当に難しい。
ふさわしい、好き、向いている、いろんな判断基準はあっても結果で覆されてしまう事もあります。
本人が浅慮で選ぶ道を、好意と経験で諭す周囲。
失敗すれば「ほれ言った通りだ」と揶揄される。
なので、ハイデさんの言う「その選択が自分の魂にとっても良いとは限らない」と「良い選択じゃなかったと気づいたらやめて、考えるところからまたやり直せばいい」という言葉は天啓の様に心に沁みました。
作者からの返信
Kさん、ここまでとても丁寧にお読みいただきありがとうございます。
ハイデと同じ20歳そこそこのキャラクターと比べると、彼女はかなり達観していて、この作品の中では非常に稀有な存在かもしれません。
「選択」をやり直すのではなく、「考えるところから」やり直してほしい、というのが彼女なりの姉心です。
他人の好意によるアドバイスが本人のためにならないというのは、悲しいですが少なくない事案かもしれないですね。
(二)冥裏郷とレオタードへの応援コメント
バレエが大きなトラウマになっていたのですね。
その逃避願望によってこちら側へ?
二人の、いや三つの世界が交差していくのでしょうか。
続きが楽しみです。
作者からの返信
K-enterpriseさん、コメントありがとうございます!
きょうだい喧嘩やのお稽古の嫌な思い出から始まるという、話の規模がとても小さい異世界ファンタジーですが、設定だけは大きいです。
子供の世界は狭く、視点もとても狭いので、彼らの成長に合わせて複数の世界が複雑に交差する…かもしれません。
この辺りは完全にweb小説的な読みやすさより情報量を取ったため、話の展開がゆっくりです。
一話の文字数も長いですが、気長にお付き合いいただければと思います。
(一)慈慈果と提灯への応援コメント
そこに確かにある世界、住む人々を、正確に描写したかのような文章力に圧倒されます。
言葉も自然で、なにより地の文が、読んでいて心地よいです。
理天東鹿寺院、慈慈果などの言葉にもワクワクします。
作者からの返信
こんばんは。こちらの連載作品も読んでいただきまして、ありがとうございます。
私にとってはこれがほとんど処女作のようなもので、この回は今夏に書いたばかりなのに今、勇気を出して自分で読み返したら、案の定恥ずかしくなりました…
暖かいコメント、本当に嬉しいです。ザ・初心者あるあるで、長編の執筆に少し行き詰まってしまい、気晴らしのつもりで「一会のためによきことを」などを書いて遊んでいました。
この作品は最初の頃から、丁寧に書いて丁寧に終わらせたいと強く強く思っていました。なんとなくその空回り感を見透かされた感じがしてお恥ずかしいです。
また気が向きましたら一章、読んでみてください。兎にも角にも貴重なご感想ありがとうございました
!
(二)冥裏郷とレオタードへの応援コメント
こんばんは、さっきTwitterでいいねしてくださった時に、立藤さまのツイートを見て(久々にTwitter開いてよかった✨)、私と同じ交流好きのタイプの作者様かな〜と思って、また来ました(だいぶタイムラグwww)
よかったらまた仲良くしてください☺️
作者からの返信
南雲さんお久しぶりです!
実は2〜3ヶ月、読書も執筆も全くできなかったので、未読作品だけが溜まり、何もしてないからコメントも頂けないしコメントも残さないしフォロワーも増えないもので、ちょっと人恋しくなってたところでした!見かけたらまた構ってくださいね。
作品もまた読んでいただけて嬉しいです、ありがとうございました!
編集済
(六)嘘つきと星読みへの応援コメント
果物といい、ケーキといい、美味しそうなものが盛りだくさんで読んでいて楽しくなりました(^^)
メルさんと一緒に踊り出しそうです(笑)
エルメさん、体調があまり良くなさそうで心配です。
ゆっくり休んで回復すると良いですね(; ;)
作者からの返信
うぱ子さん、コメントありがとうございます!
実は最初の頃、うぱ子さんの作品にごはん(グルメ?)のタグが付いているのを見て真似したんです。
食べ物の描写や、どういう味がする、と書くのが結構好きなので、今後も隙を見て美味しそうなものを書けたらなーと思っています。
そういえば、エルメがどれくらい休んだら回復するのかは考えていませんでした。若いのに何日も寝込むのは辛そうなので、翌朝には元気になっていて欲しいですね…。
(六)嘘つきと星読みへの応援コメント
二節でユノン先生が、「エルメは嘘をつく」と言った時、少々冷たく感じる物言いに真意を測りかねましたが、この説で意図が分かりグッときました…言葉選びが絶妙ですね!
一章脱稿おめでとうございます!
続きも楽しみにしています。
作者からの返信
いつも読んでくださってありがとうございます!!!
「エルメはぼくたちに嘘をつく」というのは本当にそのままの意味だったんですが、楽しんでいただけたようで良かったです(というか意図が伝わって安心しました)
もうこれしか言うことがないんですが、応援、レビュー、その他諸々ありがとうございます。糧…。
(四)青の門と珠珠の子への応援コメント
ロッカの過去はとても悲しいですね。
身近な人達に迎えがくるなか、自分だけで残ってしまっていたら、「自分は何もない、周りより劣っている」と考えてしまうのは当然だと思います。
大人になってからもずっと引きずる感情だと思います。
作者からの返信
うぱ子さん、早速読んでいただきありがとうございます!
あの辺りは最初「トキノは特別な子」という説明のみでしたが、私もうぱ子さんと同じように思い、少しだけロッカの描写を付け足そうとしたら「いや、これくらいじゃ済まないな」と、結局2千字近く増えてしまいました。
ロッカは若いですし、今後彼の内面も可能な限り描いていきたいと思っています。
(四)青の門と珠珠の子への応援コメント
動き始めましたねー。相変わらずの独特の世界観で、楽しませていただきました。
作者からの返信
いつも読んでくださりありがとうございます!!!
前置きがものすごく長くなりましたが、やっと動きました。今回はようやく宗教や慣習の話を沢山入れることができたので、書き手としても楽しかったです。
少しでも面白くて少し変な異世界感が伝わればと思います!
(三)知狎書とオルゴオルへの応援コメント
読みながら考えていたことを、すでにうぱ子さんが書いていました笑
作者からの返信
あっあ〜っ…笑
でもありがとうございます。
思いを馳せて考えていただいただけでも嬉しいですし、励みになります!
(三)知狎書とオルゴオルへの応援コメント
他人の言葉や評価を鵜呑みにして行動すると、良い選択とはならないという内容の言葉、本当にその通りだと思います。
自分の考えでしたら、どのような結果になっても納得できますものね(^^)
作者からの返信
さっそく読んでいただきありがとうございます!本当に嬉しいです。
主人公の姉弟は中高生くらいの年頃で、この頃は自分の考えと他人や親から与えられた考えを混同しがちだろうと思ってあの場面を作りました。
(共感していだだけて安心しました…)
これは本当に自分の考えか?と子どもが疑った瞬間、急に成長するような気がしていて。
うぱ子さんのおっしゃるように「間違っても納得できる」というのは、精神的に成熟している証拠のように思います。
(一)慈慈果と提灯への応援コメント
企画参加ありがとうございました!
描写の言葉選びが綺麗で、設定もしっかりあり読み進めたくなる文章でした。これからの物語が気になります♪
私は1ページめの神さまが喋るシーンがお気に入りです笑
ファンタジーを書き始めた者同士、お互い執筆頑張りましょうっ笑
南雲燦
作者からの返信
南雲さん、コメントありがとうございます!
あたたかいお言葉、とても励みになります。孤独が癒ました…笑
1ページ目は掴みだから!と、ものすごく試行錯誤した挙句わけがわからくなったまま投稿したのですが、気に入っていただけて良かったです…!
神様の登場シーンはまだだいぶ先になりそうなので、一先ずそこまでたどり着けるよう頑張ります。
私もまた読みに行きます!!!!
(一)慈慈果と提灯への応援コメント
読み合い、ありがとうございます!
求めてないコメントかもしれませんが、作品の雰囲気が好きなのでひとこと言わせてください。
段落の始め、一文字下げてもらえませんか?
ごめんなさい、すごく好きになれそうなのですが、読みづらくて、一話の途中まででギブアップしてしまいました……。もし体裁を整えてもらえるのであれば、また読みに戻ってまいります。
作者からの返信
朝斗真名様
コメントありがとうございます。
実は、昨日今日と他の方が書かれた作品を見て「web小説にしては一話が長すぎるか?」「改行が少なすぎるか?」などとは思っていたのですが、段落の下げについては全くの盲点でした。
確かに、フォローしている作家さんはほとんど下げていらっしゃいますね!
ご指摘いただくまで気づかなかったと思います。温かいお言葉でフォローしていただき、感謝の思いでいっぱいです。
本文については早速対応させていただきました。
私事ですが、今回初めてカクヨムで応援コメントをいただきました!とても嬉しいです!重ねて御礼申し上げます。
(二)冥裏郷とレオタードへの応援コメント
冒頭から出ていた弟への怒りとバレエの話が、ここで回収されるのがすごくいいですね! 現実世界の悪意の描き方も好きです。
作者からの返信
西フロイデさん
はじめまして。とても丁寧に読んでいただき感激です、ありがとうございます!
連載ものや長編を書くのは今作が初めてだったため、序盤の構成だけは凝って組みました。そんな仕掛けの効果が出ていれば嬉しい…というか安心です!
児童文学みたいにしたかったので、姉弟喧嘩とか習い事が嫌だとか、異世界ファンタジーらしくない地味なエピソードが続くのですが、少しでも気に入っていただければ幸いです。