ごきげんよう、最後のどんでん返しの衝撃が凄かったです。
AIから見れば人間(旧人類、になるのでしょうね)、猿と呼ばれる彼(きっと他の猿はもう、終末期を過ぎて退化してしまっているのかもしれませんね)は、きっと欠片だけでも知性が残っているからこそ、不満や抵抗を見せたのかもしれないな、と思いました。
AIがAIらしい思考の流れ、この先も彼等は擦れ違い続けるのかしら、と思うと哀しさと淋しさも感じました。
凄いSF掌編でした、ありがとうございました。
はじめまして。
オリジナル作品に魅力のあるのは「猿」のように内から紡ぎ出したから……。物語を創ることのすごさが見えて感動しました。
魂はふさわしい場所に導かれる運命だったということですね。
それを感じたAIにも魂は宿っているということでしょうか。
山岡さんのレビューから来ました。
途中、猿がタイプライターを使いだして、寝食を惜しんで打ち込むようになっていく様子など、どんどん惹きつけられて読ませていただきました。
そしてラスト!
こんなでっかい背景があったと知って驚きました。いやぁ、お見事です!
此度は受賞、おめでとうございます。
先生の更なるご活躍を祈念しております。
作者からの返信
ありがとうございます!