ifストーリー:もしも最初に召喚したのがウェンディだったら
皆様大変長らくお待たせしまして申し訳ありません。
作者です。
生きています。
色々ありましてなかなか執筆できませんでした……
再開します。
と言いたいところなのですが、とりあえずリハビリとして特別短編を挟ませてください。
もし最初に召喚したのがスノウではなく、ウェンディだったらというifストーリーになります。
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2.
――授かる力は
精霊を呼び出し、共に戦う。
本が青白い炎に包まれる。
熱さを感じる間もないままに本は完全に消えてしまった。
灰にすらならないので、今の炎は普通のものではないのだろう。
しかしそんなことも気にならないまま、俺は呟いていた。
「……
魔法陣のようなものが地面に浮き出て、光の粒のようなものがその上に出現する。
それは徐々に形を取っていって――やがて、それは人の姿になった。
黒く長く美しい髪。
染めたのではあり得ないほど綺麗な翡翠のメッシュ。
そしてこの世のモノとは思えないほどの美貌。
何かに圧倒されて息を呑むという表現があるが、まさにそれが今だ。
あまりにも美しくて、息を呑む――というか息をするのを忘れそうだ。
スラリと均整の取れた体はしかしスレンダーというわけではなく、明らかに女性的な膨らみに富んでいる。そこらのグラビアが裸足で逃げ出しそうだ。
芯の強そうな翡翠色の瞳はこちらをじっと見据えている。
そして。
「初めまして、マスター。ご命令をどうぞ」
僅かな風が吹いた。
3.
「め、命令って言われても……」
急なとんでもない美人の出現にドギマギしながら辛うじて答える。
俺も今まで22年生きてきて色んな人との交流だったり、テレビで芸能人を見てきたわけだがその中でも余裕で図抜けて美人だ。
こちらも生粋の彼女いない歴=年齢の童貞なので、ここまでの美人だとまともに顔を見て話すことがまず難しいのだ。
「私たち精霊はマスターの所有物のようなものですから」
「所有物て」
基本的人権はどこいった。
「私はウェンディと申します。敬語は不要ですので、お気軽になんでもお申し付けください」
なんでも。
なんでもと申しますか。
健全な青年にはいささか刺激の強い言葉である。
「えー……それじゃウェンディ、このダンジョンから出るのを手伝ってほしいんだけど」
「もちろんお任せください。出る、というのはボスを倒して出るということでしょうか? であれば――」
「い、いやいや! ボスなんて倒せるわけないし! 普通に入り口から出られれば……」
とんでもないことを言い出したウェンディの言葉を遮って俺は否定する。
ボスを倒すなんて普通に考えて無理だ。
上位の探索者を集めてちゃんと作戦を練って、それでも犠牲者が出るかもしれないというのがダンジョンのボス戦だ。
ダンジョン攻略には莫大な金と時間がかかる。
それこそ日本のダンジョンを初めて攻略したパーティのリーダーだったという伝説の『INVISIBLE』だったり、彼の右腕と称された『柳枝利光』がこの場にいてもダンジョンボスはおいそれと倒せるものではない。
「かしこまりました」
ウェンディは特に何を言うでもなく頷いて、「ではこちらへ」と歩き始めた。
特に迷いなく歩き始めたので俺はそれについていっていいものか少し悩む。
するとウェンディは立ち止まって、
「私は風の精霊です。魔法で風を生み出し、その流れを読むことでこの規模程度のダンジョンならば迷わず歩けるのです」
「な、なるほど……魔法?」
「そういえば、この世界には魔法が存在しませんでしたね。私の言う魔法というのは――」
ウェンディが言うには、ダンジョン内には魔素と呼ばれる微粒子のような物質が存在し、それを生物が取り込むことで魔力が覚醒する。
そしてその魔力を用いて氷を出したり炎を出したり雷を出したり、そして風を出したりするのが魔法だということだった。
「私の使うものは厳密には魔法とは少し異なるものではあるのですが……」
「……魔法って俺も使えたりするのか?」
「もちろんでございます。マスターであれば、すぐに私よりもお強くなるでしょう」
「そ、そうかな……?」
今まで話していてわかったことがある。
ウェンディはどうやら俺を過剰に立てる節があるようだ。
なので彼女の評価はあまり当てにならなそうである。
「……しっかしダンジョンに落ちた割に、敵は全然見ないな……」
「実は先程からモンスターの気配は察知しております。マスターの手を煩わせるほどのものでもないので、こちらで処理して魔石も確保してあります」
さらりと物凄いことを言う。
俺を先導しつつ、あれこれ説明してくれていたはずなのに。
これが風の精霊か。
通路選択だけでなく風を操ってモンスターを人知れず倒すことすらもできるらしい。
とんでもないことしてるな。
魔法なんてものも使えるし、もしかしたらウェンディならWSR――通称探索者ランキングでも上位に食い込めるかもしれない。
流石に柳枝利光あたりのレジェンドには敵わないとは思うが……
1000位以内にでも入れれば超エリートだからな。
「ウェンディは凄いんだな」
「いえ、私などまだまだです」
途轍もない実力を持ちながら謙遜もできる。
どうやら人間的にも(精霊的にも?)俺より遥かに優れているらしい。
「……」
「……」
そして俺に疑問やなんかがなければ特に会話が続かない。
コミュ力が強いわけじゃないからな、俺も。
女性と話す機会なんてほとんどないし。
腐れ縁っぽいちっちゃい知り合いはいるけれど、あれはあれで俺は翻弄されてるだけだからな……
ここで稀代のモテ男だったら小粋なトークができたりするのだろうが、生憎俺はモテたことがない。
……俺って童貞卒業できるのかな。
大学生の間になんやかんや童貞卒業するんだろうなとか思ってたのにもう少しで大学生活終わっちまうぞ……?
なんか悲しくなってきた。
そういうお店にいって卒業するだけしといた方が良かったりするのだろうか。
考え方が末期な気もするが。
「……ウェンディのお陰で簡単にダンジョンから出られそうだな」
「ありがとうございます。しかしマスターであれば、ボスにさえ出くわさなければこの程度のダンジョンなら単独でも簡単に出られるでしょう」
「いやいや、俺ど素人だし。無理だって」
「……私はそうは思いませんが……」
武器なんてペンくらいしかないし。
浅めの階層ならともかく、結構落ちたっぽいからそれなりに深いところなのだろう。
ウェンディがいなかったらと思うとぞっとする。
「ウェンディならボスだって倒せるんじゃないか? 人知れずモンスターを倒すなんて、如何にも達人ぽいし」
「今の私では不可能です。魔力出力が――」
ウェンディの言葉が途切れた。
それと同時に、ずずん、と地響きがして辺りの空間が変貌していく。
「うおお!?」
岩がまるで生きているかのように今まで俺たちの歩いてきた通路を塞ぎ、体育館のような広い空間を残して前方も塞がれてしまった。
いや、体育館どころか広さは運動場くらいある。
地殻変動――なんてものじゃない。
明らかに意志を持って、ダンジョンが蠢いていた。
「な、何が起きたんだ!?」
「申し訳ありません、マスター。私の落ち度です……」
ウェンディが俺を後ろに下がらせる。
「……ボスが構造を変えてくるタイプのダンジョンでした。感知が遅れてしまい申し訳ありません。稀にあることですので、今後お気をつけください」
「ぼ、ボス……!? ウェンディ、今すぐ逃げよう!」
「既に退路は塞がれています。ですがこのタイプのダンジョンは、逆に<出口>が開くものです――あそこに光が見えますでしょうか」
「あ、ああ……あそこから逃げられるってことだな!?」
「ええ――逃げられます」
広い空間の中心。
岩の地面がごぼっと音を立てて隆起し、人の形を象って行く。
ゴーレム、だ。
各地のダンジョンで確認されているモンスター。
しかしあれほど大きなものは聞いたことがない。
ゴーレムは単眼でこちらをじっと見ている。
恐らくあれがボスなのだろう。
威圧感とでも言うのか。
濃厚に漂う死の気配に足が竦む。
怖い。
これは単なる恐怖心だ。
心臓を直接握られている感覚。
「マスター、お気を確かに」
ウェンディの声が俺の耳に届く。
「私が合図したらあの出口へ向かって走ってください。私の風で後押ししますので、3秒もあれば辿り着けるでしょう。こちらを振り向かず、全速力で駆け抜けてください」
「こちらを……」
振り向かず?
それじゃあまるで、
「ウェンディがここに残るみたいな……」
「私はここであのボスの気を引きます」
「そ、そんなのだめだ! ウェンディも一緒に走ればいい! なんかさっきから動いてないしなんとかなるって!」
「いえ、あのボスはこちらが動くのを待っているだけです。鈍重そうな見た目をしていますが、基本的に動きはこちらより速いと思った方が良いです」
「そんな――」
「マスター、私は精霊です。外へ出たら、また召喚していただければ良いのです」
「しょう……かん……」
「そうです。マスターが生きて出ることさえできれば、二人とも助かるのです」
そうか。なら、俺は逃げればいい。
ウェンディは危ない目に遭うかもしれないが俺が生きていれば二人とも助かる。
「……わかった。俺が外へ出て召喚するまでなんとか凌いでくれ。なるべく急ぐから」
「はい。お気をつけて」
ウェンディはほんの少しだけ笑みを浮かべた。
しかしその笑みにはどこか、違和感が――
それについて何か疑問に思うより先に、ウェンディが鋭い声で叫んだ。
「走ってください!!」
思っていたよりもずっと強い声に、俺は背中を叩かれたようにして反射的に走り出す。
走り出して、しまった。
同時にゴーレムがこちらへ――
ウェンディの方へと動いた。
確かに、速い。
見た目よりも遥かに。
しかしこちらも、ウェンディが言っていた通り風で後押しされているのだろう。
まるでロケットでも積んでいるのかのような速度で体がぐんと前に進む。
これなら。
本当に外に出られるだろう。
だけど――
だけど――!!
「逃げられるわけ――ないだろうが!!」
気づいてしまった。
寸前にウェンディが浮かべた笑みにどんな意味があるのかに。
足の腱がブチ切れるのではないかと思うほどの急制動。
メリメリと足が岩にめり込むような感覚。
どれだけ強い風で俺を生かそうとしていたのか。
ちょうど辛うじてゴーレムの大きく腕を振り回す攻撃を躱したところのウェンディが驚いたように目を見開いてこちらを見ている。
俺だけ逃げれば二人とも助かる?
違う。
ならあんな悲しそうに笑うかよ……!!
ボスがなんだ!
ビビってんじゃねえ、皆城悠真!!
女の子ひとり見捨てて逃げたんじゃ今後の
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
膝カックンだ。
ゴーレムだって人の形をしている。
なら関節部は多少脆い……はず!!
ドンッ、と鈍い音と共に肩からぶつかる。
しかし――
まるで堪えちゃいないようだった。
ゴーレムは急にぶつかって俺をじろりと睥睨した。
そしてまるで羽虫でも払うかのように、軽くぶん、と腕で薙ぎ払われる。
痛い――という感覚は、自分が吹っ飛んだあとにやってきた。
吹っ飛んでいる最中は、ああ、人って吹っ飛ぶんだなあ、なんてまるで他人事のように考えていたというのに。
ごろごろと地面に転がる中で飛びそうになる意識を必死に繋ぎ止める。
吹っ飛ぶ直前。
何かに引っ張られるような感覚があった。
ウェンディが風で助けてくれたのだろう。
なんとか膝をついて体を起こしつつ、ギロリとゴーレムを睨む。
――ウェンディに手を出すな。来るならこっちに来い。
俺がそう念じたのが通じたのか否か、ゴーレムはこちらを見てぴたりと動きを止めた。
そのまま警戒するかのようにじり、と距離を取る。
……なんだ?
「マスター!!」
ウェンディがこちらへ駆け寄ってくる。
「大丈夫ですか!?」
そしてそのまま俺に触れる。
そこからほんのりと暖かい何かが流れ込んできて、痛みが徐々にだが引いて行く。
「どうして逃げなかったのですか!!」
物凄い剣幕で詰問してくるウェンディ。
美人って怒っても美人なんだなあ、なんて少しおかしくなってふっと笑ってしまう。
「俺が外に出て召喚したら助かるって、嘘だろ」
「……え」
虚をつかれたかのようにウェンディが目を丸くする。
「二人で逃げるんだよ。そうじゃなきゃ俺は梃子でも動かないぞ」
「…………」
絶句していた。
まあそりゃそうだよな。
なんで俺もこんなことしてるんだかよくわかってないくらいだ。
「そ、そんなことは不可能です」
「不可能かどうかはやってみなきゃわかんないだろ?」
「わ、私では……私では無理なんです……せめて、マスターだけでも……」
「無理かどうかもやってみなきゃわかんねえ」
「フレアか、姉さんなら今の出力でもあるいは――スノウなら、マスターをお守りできたかもしれないのに――」
ウェンディは軽く錯乱しているようで、俺の知らない名前? を次々に挙げている。
「私、は――」
「落ち着け!!」
ウェンディの両肩を掴む。
翡翠の色をした瞳が俺を見る。
「今!! ここには俺たちしかいないんだ!! 俺とお前でなんとかするしかないんだよ!!」
「あ……しかし――」
「しかしじゃねえ! 命令だ、ウェンディ!! 二人で生きてここを出るぞ!!」
「命……令……」
「俺ひとりじゃ絶対無理だ。魔法を使えるウェンディの力が今必要なんだよ」
俺はふらふらと立ち上がる。
ウェンディが俺に触れたとき、恐らく多少傷が癒えたのだろう。
どうやらゴーレムももう長くは待ってくれそうにない。
なんで止まってくれたのかはわからないが、ずっとこちらを眺めているだけというわけでもないだろう。
ウェンディ風に言うのなら、こちらが動くのを待っている――と言ったところだろうか。
「こう見えても俺は意外と動けるんだ。昔鍛えてたからな。俺がちょこまか動いてる間になんとかできないか?」
「……この状況から打破するのならば……細い可能性が一つだけございます」
「上等」
「マスター……」
ウェンディが意を決したように、俺に訊ねてくる。
「私を信じていただけますか?」
「当然」
「――!」
ふわ、とウェンディの髪が風によって浮かび上がる。
「では、私たち二人であのボスを倒しましょう」
「……へ? 倒す?」
「私がサポートいたします。マスターは戦ってください。信じてくださるのですよね?」
「……! 上等だ!!」
とは言ったものの――
流石に痺れを切らしたゴーレムがどすんどすんと音を立ててこちらへ迫ってくる。
相変わらず巨体に見合わぬ速さ。
怖え。
だが。
先程までよりも、ゆっくりに見える。
「躱してください!!」
ウェンディの掛け声にあわせて横っ飛びに飛ぶ。
するとゴーレムの太い腕が、先程まで俺がいた地点を抉りとった。
風でのサポートのお陰か、普段の俺よりもずっと敏捷だ。
戦えと言っていた。
なら――
ウェンディなら、合わせられる。
そう信じて、ゴーレムの顔面めがけて飛び上がる。
そしてそのまま靴の裏で思い切り目の辺りを蹴り飛ばした。
ガゴォンッ!! と重い音がしてゴーレムがよろける。
す、凄いぞ風の――ウェンディのサポート。
戦えている。
戦えているのだ。
俺が、ダンジョンのボスと。
「――マスターの手には、目に見えない風の剣が握られています」
ウェンディの静かな声が風に乗って届く。
ひゅう、と手元に風を感じる。
目に見えない風の刃。
それを使って――
「岩を裂き、核を断つ――マスターと私の刃です」
――こちらへ突進してくるゴーレムを、縦に両断した。
一瞬。
時が止まったかのような静寂がその場を包み、その直後に両断された岩の塊が細かく砕け散る。
後には大きな魔石が残った。
……まさかこの目でこんなでっかい魔石を見る時が来るとは。
力が抜けて、へなへなとそこに座り込む。
そこへウェンディが駆けてきた。
「だいじょーぶ。どこも怪我はしてない」
正しくは新しく怪我はしてない、か。
「……良かった。本当に良かったです。ご無事で……良かった」
「ほとんどウェンディの力だけどな。俺は動いただけで」
「……いえ、今の私にそこまでの出力はありません。魔法はイメージの世界なのです。マスターが私を信じて戦ってくれたからこそ、マスターがご自身を強化して、魔法をも……」
「……? よくわかんないけど、そうなるようにしてくれたのはウェンディなんだろ?」
「それは……」
「これも命令な。俺が褒めたら、それを素直に受け入れようぜ。あと所有物とか言うのも禁止。時代錯誤にも程がある」
「……はい。マスターは不思議なお方ですね」
「そうか? これでも就活落ちまくって、平凡な自分にうんざりしてたんだけどな」
「私がお褒めした時は素直に受け入れてくださらないのですか?」
少し拗ねたようにウェンディは言う。
「あー……そりゃそうだよな。悪かった」
ふらふらと立ち上がる。
なんか疲労感が凄い。
「初めて魔力を大きく使ったからでしょう。マスターの魔力量ならばじきに回復します」
「そういうもんなのか……?」
ウェンディが俺に肩を貸してくれる。
「……なあ、シンプルに疑問なんだけど」
「なんでしょう?」
「なんでそんなに俺に献身的なんだ?」
「…………」
「精霊だから、ってだけじゃないだろ?」
「……私には姉妹が三人います。その三人を、マスターには召喚していただきたいのです」
三人。
ウェンディの姉妹なのだからさぞかし美人なのだろう。
……さっき名前を挙げてたのが姉妹かな?
「……それで俺のご機嫌を取ってたってわけか」
召喚するもしないも俺のさじ加減だもんな。
「それが全てとは言いませんが……それに、今は……」
「……今は?」
「まだ、秘密です」
ウェンディは少し頬を赤く染め、ふいっとそっぽを向いてしまった。
……あれ、怒らせた?
俺はとある腐れ縁のちっちゃい奴を脳裏に過ぎらせながら、女心の難しさに首を傾げるのだった。
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作者です。
というわけでウェンディifは一旦これにて終了になります。
もう少しリハビリを挟むかすぐにでもストーリーを再開させるかはまだ未定ですので、長い目で見ていただければなと思います。
ただでさえお待たせしている現状の中、申し訳ございません。
なぜifストーリーがウェンディさんなのかと言うと、先日8月12日に発売されたコミックス第三巻のウェンディさんがとてもエッチだったからです(ダイマ)。
ちなみにですが、ウェンディさんはフレアさんやシトリーさんなら今の出力でも……と言っていましたが多分単独では無理だと思います。お二人とも岩のゴーレムに対して相性が悪すぎますからね……
もしまだリハビリを挟むなら腐れ縁のちっちゃい奴か、そろそろコミカライズ版でも出番のあるフレアさんか(作画担当の甘味みつ@kanmimitsu先生のTwitterにちょろっとだけご尊顔が上がっています!!)、ビリビリするお姉ちゃんの三人の中から短編を書こうかなと思っています。
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