第22話 パレード
俺は厨房で作った晩飯を3人で食べている。
今回は、焼きそばだ。もちろん2人には好評である。
俺は焼きそばが見えなくなるまでマヨネーズをかける。土方スペシャ○ではない!あれは流石に食べれない。
『ケイさん、卵って色んな使い方があるんですね。私人型になれて本当によかったです。』
ユキは至福と言わんばかりでいい顔をしながら話しかけてくる。
スイもうんうん!と頷いている。
そして全員食べ終わると、部屋に戻る。
『なぁ2人とも、俺さダンジョン行こうと思ってるんだけどいいかな?予定は明日からでいいか?』
『いいよー!主に一生ついて行くよ!』
そこから、全員がシャワーを浴びそのままベットに就く。そこからは深い眠りについた。
△▽△▽△▽△
うぉぉぉー!!!!
キャー!カッコイイ!
『な、なんだ?!』
俺は宿の外から大音量で聞こえる歓声に叩き起こされる。
外を見ると、宿の前の道に沢山の人が所狭しと
行列が出来ており、道の真ん中を鎧を着た騎士たちが国民に手を振られている。
俺は部屋を出て、女将さんの所に行く。
『アンタはパレード見に行かなくて良いのかい?騎士団が討伐遠征から帰ってきて、召喚者達はパレードの後に騎士団の挨拶に強制参加らしいけど?』
『どうなんすかねー?俺は王様に嫌われてるみたいなんで、行っても意味無いっすよ!まぁユリィも来るなら行くんすけどね』
それを聞いた女将さんは笑って、俺の肩を叩いてくる。
『アンタも中々やるじゃないか!王様に目を付けられるとかスゴいじゃないか!笑
あと、王女様を呼び捨てに出来る程肝が座ってるわ!』
このババアまじでうぜぇ!
まぁユリィも来るらしいから行く価値はあるか!!
『んじゃ、俺は王女さんに会ってきますね!
2人はどうする?』
『僕は主について行くよ!』
『私もユキと同じ意見です!』
本当にいい子だ!よし、そうと決まれば行くか
ユリィside
はぁー、ケイさんは今日くるのでしょうか。
父が追放して冒険者になると言っておられましたが、少し不安です。
『ユリィ王女様、今から召喚者方が騎士団に挨拶に行くので、私についてきてください。』
そういい、私は不安を抱えたまま騎士に連れていかれる。
『お勤めご苦労様です。』
私は騎士に労いの言葉をかけます。
『有り余るお言葉、ありがとうございます』
そういい、騎士は敬礼をしてくれる。
目的地へ着くと、そこには既に父と騎士団の姿があり、私も近くへ向かいます。
それから、5分程経ち召喚者方がいらっしゃいます。しかし1人を除いて全員来ているようです。
やはり、来て頂けませんでしたか。
私は少し寂しいような、悲しいような気持ちになります。
『騎士団よ、長期間に渡る討伐遠征ご苦労様であった。今からそなたらが不在だった時に召喚した召喚者達と顔合わせをして貰う。存分に楽しんでくれ!!』
そこからは、騎士団と召喚者方が自己紹介を行い宴のようなとても豪勢な食事が振る舞われた
<あとがき>
どもども(。・ω・)ノ
凪津です!投稿遅れて申し訳ございません
理由は刀剣乱舞とプロセカ走ってました!
すみません!
作者として考えがあり、結局メインヒロインは誰なんだ?ってなり『もうハーレムでいいんじゃないか?』的な結論が出てきてます。
なにかご意見があれば教えて頂けると嬉しいです。応援、♡と⭐⭐⭐にして頂くと嬉しいです。ついでに作品のフォローもよろしくお願いします!
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