第9話……エピソード8……ビザンティン帝国との同盟
★サマルカンドは世界で一番上等の紙を産する。
紙を
これはシヤブ・アブ川の岸にある。
……「バーブル・ナーメ」……ムガール帝国の創始者バーブル
が自ら書いた書
1371年6月上旬の月曜日……コンスタンティノープル
側室たちイマン、ラドミラ、ラーニャ、アガタ、シャイマー、キーア、
ラガド、メリカ、トゥルンベク・カナム、イヴァンナ、スネジャーナ、
ライサ、タマーラ、ファイーナ、フョークラ、ルフィナ、ソフィア、
アンジェリーナ、ヌール、ナーディヤ以上の20名が出産した。
男女半々であった。順に、カイス男、ズカー女、スハー女、ガニー男、
カラム男、ガーニム男、スアード女、ズィーナ女、ズバイダ女、カーミル男、
ガーリー男、ガーリブ男、カーリム男、バーナ女、ハウラ女、バスマ女、
ハフサ女、ハラー女、カターダ男、カマール男、カミール男と名付けた。
アドルフはカリーナを通じてビザンティン帝国とジョチ・ウルスの親善を目的に
キエフからやってきたと告げさせた。
金塊千トンと親善のための献上物として貂、ビーバー、黒貂の毛皮やトナカイ100頭分の毛皮及びコークス1,000トンを贈呈した。
ヨハネス5世パレオロゴス39歳と后ヘレネー・カンタクゼネ36歳の2人に
謁見した。
パレオロゴス「ジョチ・ウルスから来られた方は初めてだ。
数々の贈り物ありがたく頂いておくぞ。
して随分お若いようだが、名をなんと云うのだ」
アドルフ「アドルフ・バザロフ13歳です。アドリアン大ハンの同母の末弟です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。私は若輩者でお妃様のようなお美しい方に
お目にかかるのは初めてで胸がドキドキしております。
お妃様にぜひともこれを受け取っていただきたく思います」
アドルフは時価10億円もする50カラットのダイヤモンドのネックレスをプレゼントした。ヘレネーはこの息子よりも若い可愛い顔をした男が気に入った。
プレゼントも嬉しいがこの若者をなんとかして手に入れたいと願った。
アドルフがヘレネーを欲している以上かも知れない。
パレオロゴスとしてもこの訪問は渡りに船だった。
長年オスマン帝国に攻められ圧迫され落城寸前だったからだ。
城内にはオスマン帝国の密偵が潜んでおり、
貴族たちの意見の大勢はオスマン帝国への降伏であった。
出来ればジョチ・ウルスと同盟しオスマン帝国を追い払いたいものだ。
パレオロゴス「おっしゃる通りに両国の親善を今後も深めよう。
当方からも提案があるのだが聞いてくれるかな」
アドルフ「何なりとお聞かせ下さい。私は兄から全権を委任されております。
この場でお答えしましょう」
パレオロゴス「ジョチ・ウルスと同盟したいのだ。
オスマン帝国から守って欲しいのだ」
アドルフ「了解しました。一つだけ条件があります。
アドリアノープルを攻める際、我軍をこの城に入れてほしいのです。
補給とか宿泊の目的ですが」
パレオロゴス「よろしい。何時でもこの城を使用してくれ」
話はまとまり、ビザンティン帝国とジョチ・ウルスの同盟が結成された。
祝宴が開かれ、アドルフはお妃と親しく話をする機会を得て嬉しかった。
この美形のヘレネーは話も上手だった。顔を赤らめろくに口も聞けないアドルフを上手に誘導しヘレネーへの愛を告白させた。
人知れずヘレネーの寝室に誘導し2人は固く結ばれた。
その時の様子はまた別の機会にお話しよう。
アドルフには別の目的があった。
オスマン帝国の間者・密偵を見つけることである。
カリーナからの情報であらかたの目星は付いていた。
ムラト一世と以前から懇意にしているテッサリア44歳と云う貴族である。
カリーナの話によるとテッサリアは莫大な資金をムラトから受け取り邸内に隠しているそうだ。もう一つの目的はビザンティン帝国が雇った傭兵の隊長ヤンギル37歳の暗殺である。こいつを暗殺しておくとあとがやりやすい。
アドルフは2人の動向を観察し、今夜の居場所も突き止めた。
深夜2時まずテッサリアの部屋に忍び込み、あっさりと首を切った。
遺体はきちんと処理して隠した。
引き続いてヤンギルを殺害しようとしたが騒がれやむを得ず20人ほど殺してしまった。これは大変だ。明日は大騒ぎになるだろう。
皆殺しにしたのでアドルフがやったとは思うまい。
アドルフはテッサリアの遺体をヤンギルの隣に置いた。
これで抗争の跡だと思うだろう。
1371年6月上旬の火曜日朝5時……コンスタンティノープル城の客室
証拠を隠滅し自室に帰ってきたアドルフは兄に事の顛末を早馬で知らせ、ヘレネーと結婚したいと知らせた。
★一盗二婢三妾四妻……閨房の楽しみ……ヘレネー編①
ヘレネーは自室にアドルフを連れ込み、自ら衣服を脱いで次いでアドルフを全裸にした。ヘレネーが目にした物は驚くべき一物であった。反りくり返って空を高く見上げた硬く○起した凶悪なデ○ブツはヘレネーが今まで見たどれよりの長く太かった。恐る恐る手を触れると熱く脈打ちアドルフの腹に触れるような勢いであった。ヘレネーは大きく口を開けて○えようと試みたが先端部分が大きくて○めしゃぶるのが精一杯であった。
ヘレネーは濡れそぼった自分の姫をアドルフに舐めさせるべく身体を入れ替えアドルフの顔に姫の○壺を押し当てた。アドルフは懇切丁寧に蜜○をジュルジュルと舐めはじめヘレネーに大声を張り上げさせた。
口が疎かになったそのすきにアドルフは用意のゴムの托子を天狗の鼻に装着した。
ヘレネーはすっかりアドルフの口の愛撫の虜になり夢中で声を張り上げ○頂していた。体制を入れ替えたアドルフは天狗の鼻をヘレネーの姫の蜜○にぐいっと挿入し、間髪をいれずに抽送し始めた。何条たまろう。ヘレネーは○入の衝撃でびくんびくんと全身飛び跳ねて○頂した。4浅1深のペースで抽送・ピストンを繰り返す
とヘレネーは「ああもう駄目。私○く○く。○ってしまうわ。いいわ。素敵よ。こんなに素敵なのは生まれて初めてよ。アドルフ、どうしてこんなに上手なの。良いわ。○く!」アドルフはまだまだ平気だったがあとの予定がある。どくどくと射○して埒を開けた。若い○はヘレネーを一発で孕ませた。
ヘレネーはアドルフの女になった。
★アドルフ13歳、女たちの出産予定
ヘレネー……1372年4月
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