思いつくままの小説じゃない駄文集

多分、ペナルティ、のような気がするがどうか。

　今回のお題は、ペナルティです。

　世間一般の、ではなく、カクヨム世界の、です。

　ちなみに今回書くことは確定でも何でもないのでご了承下さい。

　カクヨムを始めた頃、色々なエッセイも読んでいました。

　その中で、どなたのエッセイだったかは忘れてしまいましたが、カクヨムのランキングについて考察されているものがありました。

　内容はもう殆ど忘れてしまっていますが、ランキングに影響するものとして、カクヨムならではですけど、TOPページの「注目の作品」に載るというものがあります。

　その方は、「注目の作品」に載る条件は一日の☆の数と考察していました。

　更に、連載開始直後だったり、短編だったりで☆の総数が12とか9とか、少ない作品でも「注目の作品」に選出されることについて、新作など投下して間もない作品は、ある程度下駄を履かせる（内部の点数の底上げ）期間がだいたい1週間くらいある、と分析していました。

　まあその時は話半分でほえ～っと読んでいましたが、こんな私の作品が「注目の作品」に載ったことがあります。

　それは2週間後に公開停止メールが投稿担当運営から来た「彼女を寝取られました。どうしよう。」という作品でした。

　題材が題材で、しかもけっこう拙いながら直接的な性表現、残虐表現があった作品なので公開からそこそこPVが付き、うろ覚えですけど初日で☆12か15付けていただきました。

　そして2日目、3日目と爆発的なPVと☆の伸びを見せました。

　最終的に2週間後の公開停止時点で1話完結の短編（でも16000字ある）で、☆97、フォロー41、PV2070と、当時連載していた「王子に～」の☆の数を余裕で抜いてました。

　この期間にフォロワーさんから「注目の作品に載っている」と教えていただき、爆発的なPVの伸びの理由がわかりました。

　多分「注目の作品」に載っていたのは1週間くらいだったのではないかと思います。

　この期間のPVの伸びを見ていると、「注目の作品」を見て見に来る方というのがけっこうわかりやすかったです。

　そんな頻繁に見ていた訳ではないのですが、自分でTOPページに載っているのを確認した後でPVの推移を見ると、だいたい1回の「注目の作品」表示で多くて15～17、少なくて7～9のPVがありました。

　そしてこの現象は1週間で終わります。

　最初の1週間でPV1900、☆も90を稼いだのです。

　これを受けて「あのエッセイの分析は正しかったのだな」と私は思いました。

　確かに1週間、現代ファンタジーのランキング上位に「彼女を寝取られました。どうしよう。」は入り続けていましたが、1週間たつと一気に急落。

　その落ち方は、☆が付かなくなったから、という理由ではないように見え、エッセイの分析の正しさを裏付けていたように私には思えました。

　その後も色々と作品を書きましたが、その後は「注目の作品」に載るようなことはなく今に至っています。

　それで、今回の表題のペナルティなんですが。

　どうも私の作品は、公開停止になる以前にされていた「初投稿作品の点数の底上げ」がされなくなったように思うのですね。

　初動があまり良くない零細作家の私ですが、意外と初日で☆を貰うことがあります。それこそ今回の「草食系男子の、」とか、こんなふざけた内容なのに初日で☆18も頂きました。読んで下さった皆様、ありがとうございます。

　それで、もしかしたら「注目の作品」に載るかも？　と密かな期待をしたりしていましたが、そんなことはなく、初日は異世界ファンタジー480位くらいでした。

　となると、カクヨムの「注目の作品」の取り上げ方が変わったのか、或いは公開停止のペナルティとして底上げを私の書く作品にはしなくなったのか。

　どちらかというと後者のような気がします。

　まあ、自分の責任でやったことなので運営が悪いとか書くつもりは全く無く、ただ、あんまり際どいとこ狙っちゃうとあまり良くないよ～っと他山の石としていただきたいかなっと思って書きました。

　ちなみに、私はカクヨムリワードをやってますが、公開停止になった作品のリワードは公開停止になっても消えたりはしませんでした。

　ご安心ください。

　以上を持ちまして、今回の話を終わりたいと思います。

　レッツエンジョイ・カクヨムライフ！

　追伸　「草食系男子の、」ですが、あれで一応完結のつもりで書いたのですが、私の筆がナマクラで斬れないもので、何となく続編があるように感じられた方が多いようです。

　ですから、続きを書いてま～す。

　あんまり大した内容にはならなそうですので、気楽に読めるものを目指します。

　そのうち。

　あ～、この内容、カクヨム運営投稿担当に目を付けられてしまったらどうしよう。

　決してレーティング破りを推奨している訳ではないので、オメこぼしを。