第62話 ダンジョン探索(4)

 ダンジョン探索を始めてから多分2日が経過し現在恐らく3日目。

 あれから、私は順調に探索を進め現在第十九層までやって来ていた。


「3日?で第十九層まで到達かぁ。まぁ、良いペースなのかな?」


 かつて、このダンジョンを攻略した冒険者の記録が確か二週間位だった筈。

 それを考えたら、3日で半分を切っている私はかなり良いペースで進めていると考えて良いだろう。


「にしても、あれはちょっとヤバかったなぁ」


 私は、昨日戦闘した魔物の事を思い出す。

 あれは、第十四層と第十七層での事だ。


 ~~~~~~


 第十層攻略の後、第十三層まで探索を進めた私は初日のダンジョン探索を一時中止。

 第十三層の手頃な場所に土属性魔法で仮拠点を造り食事、風呂、睡眠をとって休息した。


 翌日


 第十四層にやって来た私は、岩ベッドで寝た事で軋む身体を解しながら歩いていた。


「痛つつ。しくったなぁ。これなら、布団も買っとけば良かったよ。今度にでも買いに行かなきゃね。……ん?」


 軋み痛む肩、首を回し布団を必ず購入する決意をしていると視界の先に複数人の人の姿が見えた。

 ダンジョン内に居る人間。

 要するに、私以外の冒険者だ。


 ここに居るって事は、第十層の攻略者。

 つまり、ミノタウロスを倒したって事か。

 パーティーとは言えあの牛野郎を倒すなんて凄いね。

 一度しか見てないからうろ覚えだけど前に焼き殺したサイクロプスがミノタウロスと同じ位のステータスだった筈。

 前にパーティーを組んだザックさん達Dランクの冒険者が、サイクロプスには逃げ出してたから、同程度のミノタウロスを倒したって事は、少なくともCランク以上の冒険者なのかな?


 私は、第十層以降自分以外の冒険者を見なかったので私以外に泊まり掛けで攻略を目指す冒険者は居ないと思っていたので少し驚いた。

 すると、向こうも私に気付いたのかこちらを見てきた。


 そして


『チッ』


「はぁ?」


 離れていたので小さい音だった。

 しかし、確かに私を見て舌打ちしてきた音が確かに聞こえてきた。

 何故見ず知らずの私を見て舌打ちしてきたのかはわからないし内心気分は良くない。

 だが、知らない輩に舌打ちされて一々目くじらを立てていてもしょうがないので気にせず進む。

 そして、追い抜く際にチラッと横目にソイツらを見て何となく舌打ちされた理由を理解した。

 ソイツらは、疲労やら辺りへの警戒やらで全員ピリピリして機嫌悪そうな雰囲気をしていたのだ。

 私は、そんな機嫌が悪い所に遭遇したので舌打ちされたのだろう。

 まぁ、理由はわかっても気分良くないのに変わりないが。


 さてさて、気分切り替えて行くか……ってえ?

 うわ、マジか。


 私は、ソイツを追い抜いて進んでいると索敵に返ってきた反応に引いた。

 何せ、反応の数が尋常じゃない。

 上手く数えられないが多分だが、百。

 いや、下手すれば二百や三百以上はあるんじゃないだろうか。

 そんな数の反応が返ってきているのだ。


 え~~何この反応の数。

 群れだとしても多すぎじゃない?

 まぁ、そこまで強そうじゃないのが幸いだけど。


 幸いと言って良いのかわからないが索敵に返ってくる感じからして数がヤバいだけで個体の強さは高い様には感じない。

 それこそ、ゴブリンよりも弱く感じる位だ。

 数にビックリしたが、アカリはこれなら楽に殲滅出来そうだと安心し反応がある場所目指して進んで行った。


「ここか」


 反応があった場所にたどり着く。

 辺りを眺めてみるが目立つ何かは特に見受けられず道中と何も変わらない景色。

 しかし、耳を澄ませば多くの何かが小走りする音や「キーキー」「キューキュー」「キュッキュッ」といった鳴き声が複数聞こえてきた。


 居るね。

 索敵も周りに居るのを示してる。

 目に見えないのは相手が小さいからかな?


 私は、索敵で接近に気を配りながら相手を視認する為に目を凝らす。

 すると、視界の先で素早く走り抜ける複数の姿が見えた。

 見えた姿に私は、相手の正体が何かわかった。


「ま、まさか……ネズミ?」


 そう、この馬鹿げた数の正体は、15、20センチ程の小さなネズミだったのだ。


「嘘でしょ。ッ!痛ッ!?」


 突然の足首に走った幾つもの痛みに驚き足首を確認する。

 そこには、私の足首に噛み付いて肉を噛み千切り喰らう何匹ものネズミの姿が。


「ヒッ!!」


 私は、直ぐにネズミを蹴り飛ばした。

 足首を確認するが、傷は浅く既に再生し始めていたので直に治るだろう。


 狭い範囲なうえに反応の数が多すぎて反応に気付けなかったよ。

 まさか、こんな所で索敵の弱点に気付く事になるとは。

 これじゃ、索敵に頼って警戒するのは無理か。


 私は、索敵を解除こそしないが頼るのを止めて目での確認警戒に注力する。


「見えてきた。……う、やべぇ」


 黒灰色の体色の為に暗い洞窟内だと素早い動きで見えなかったものの目が慣れてきた事で上手く見えてきた。

 それで、かなりヤバい事に気付く。


 索敵で囲まれてるのはわかってたけど改めて目で見るとヤバいなこれ。

 一斉に襲われて喰いつかれたら肉も残らなくねこれ?


 周りを見れば私を喰らおうと囲い近付いてくるネズミ共。

 餌と認識され囲まれるのは何度かあったが簡単には馴れないもので少し背筋が冷やりとする。

 とはいえ、何もしないとこのまま文字通り喰われてしまう。

 なので、害獣駆除を開始する。


「ファイアーボール」


 数もそうだが、サイズも小さい為に普段の様に直接攻撃を当てる事が出来ない。

 その為、魔力を多めに込めたファイアーボールを四方に向けて放つ。

 ネズミ共はファイアーボールに気付いて逃げようとするが四方に放った事で地面と接触し爆発した炎の範囲は広く巻き込まれネズミを幾らか減らす事が出来た。


「良っし。大分減らい"ぃ"!?」


 油断してたつもりは無い。

 気付いた時には足に。

 そして、最悪な事に足だけでなく上から降ってきたのか腕、肩、首にまで噛み付かれ肉を喰い千切られていく。

 しかも、痛みに気が逸れたその隙に更に地面、上からとネズミが来て噛み付いてきたのだ。


「っ!!」


 痛みを我慢し、何とか霧化する事で対処し風を纏う事で接触されない様にした。


「痛っつ~~!!」


 肩、首、腕、足を確認するが、傷は多いものの最初同様傷が浅かったので問題は無さそうで安心する。


 クッソ、どうするか。

 弱いけど数が多くて上手く対処出来ないな。

 まるごと空間を爆発出来たら楽なのに崩落したら危険で出来な……あ。


 私は、そこで1つ良い案が浮かんだ。

 爆発は無理でもこれなら問題ないと。

 そうと決まれば私は早速ネズミを駆逐するべく行動を始める。


 まずは、ネズミ共を離す!


 私は、風魔法でネズミを自身から離していく。

 周りを確認してネズミが離れたのを確認すると風魔法を解除。

 その途端ネズミが再び接近してくるが構わず次の段階に移る。

 火属性魔法の準備だ。

 本当なら、風、火と同時に使いたいがあいにく今の私では異なる属性を同時に使えないので仕方ない。

 少し使うMPが多かったが準備出来た。

 そして私は、ネズミを滅ぼすべく魔法を放った。


「炎海!!」


 その言葉と同時に私を中心に放射状に炎が広がっていき炎は瞬く間に辺りを埋め尽くす。


「ギギィ"ィ"ィ"ーー!!」

「ギュ"、ギュ"ーー!!」


 そして、炎の中からそんな苦しみに満ちた鳴き声が聞こえてきた。

 炎に焼かれるネズミ共の声だ。

 どうやら、上手くいった様だ。


「上手くいったみた痛っ"!」


 上手くいったと思った束の間首に痛みが走り首を叩くと又もネズミに噛まれていた。

 どうやら、洞窟の天井にまだ多く居るみたいだ。

 その証拠に索敵にまだ反応が残っている。


「ファイアーボール!!」


 私は、炎海を維持してファイアーボールを幾らか天井に向けて放つ。

 すると、ファイアーボールの爆発の振動で残りのネズミが落下して炎海の中に飲まれていった。

 それと同時に再びネズミの悲痛な鳴き声が聞こえしばらくすると聞こえなくなった。


「今度こそ終わったね」


 索敵で確認するが反応は無い。

 今度こそネズミを殲滅出来たみたいだ。


「ハァ~~予想外に疲れたよ」


 私は、少し重い足取りで探索を再開した。


 ~~~~~~


 ネズミ戦の後、第十五層、第十六層では特に苦戦や劣戦も無く第十七層に着いた私は探索を進め終盤間際で今足止めを食らっていた。

 それは何故か?

 原因は目の前にある。

 その原因とは…………


「あれって」


 そこには、以前防衛戦で見た緑の巨体を誇る魔物。

 トロールの群れがたむろっていた。


 おぉ~~。

 何か緑の奴が群れてる。

 確か、前に防衛戦で見た様な気が。

 まぁ、どうでも良いか。

 数は……七体か。

 気を付ければそこまで問題はないかな。


 私は、収納から剣を取り出しトロールに向けて駆け出す。


「グガアァ!」


 近付いてくるアカリに一体のトロールが気付くと同時に他のトロール達も先のトロールの声につられてこちらを向いて私に気付いた。

 だが、気付くのが遅い。

 私は、既にトロール達との距離を詰めており間近にいたトロールに向けて剣を一閃した。


 そして


「ハァ!」

「グ、ガア…ァ」


 今倒したので最後。

 時間にし4、5分位。

 武器持ちに囲われて危ない所もあったが掠る位で目立った怪我もなく七体居たトロールを無事全て倒し終えた。


「終わったぁ~~次に行ける~」


 ピシッ!!…カツン!


「へ?」


 ぐぐ~~と伸びをしていると、何故か頭上からひび割れる様な音が聞こえ直後足元から金属がぶつかった様な音が鳴り思わず足元を見る。

 そこには何処からどう見ても半ばからへし折れている剣身が足元に落ちていた。

 アカリは、まさかと思い握っている剣を見るとそこには、半ばからへし折れて剣身が半分失くなっている剣が見えた。


「え……マジで?…………いや、まぁ、仕方ないか」


 へし折れている剣に驚きはした。

 だが、直ぐに仕方ないかと思い直す。

 何せ、第十七層に来るまで何度も使っていたのだ。

 無茶な使い方も何度かしていたので折れてしまうのも仕方なかった。


 鍛冶屋のおじさんに大切に使うと約束していたのに申し訳ないなぁ。

 だけど、折れてしまったものはしょうがないか。


 私は、起きた事はしょうがないと心の中ですみませんと謝ってこの事は終わりにし折れた剣、トロールの死体を収納に仕舞うと次に進む事にした。


 その時


「痛っ!」


 左腕に謎の痛みが走った。

 痛みが走った箇所。

 そこは、トロールの剣の攻撃が掠った場所であり私は少し嫌な予感がした。

 コートの袖をめくり確認する。

 すると、掠った箇所は、赤紫に変色していた。


「嘘」


 私は、何でこんな事にと思った束の間。


「ぐう"ぅ"ぅ"!?」


 突然左腕が内側から焼ける様に痛みだした。

 私は、何がなんだかわからず腕を押さえて座り込んでしまう。


 何!?

 何なのこの痛み!!


 私は、何かわからないかとステータスを開く。

 すると、そこには今私に何が起きているのか記されていた。


 ────

 名前:アカリ

 種族:紅血鬼

 状態:毒

 LV:29/40

 HP:521/535

 MP:558/569

 筋力:568

 耐久:429

 敏捷:592

 魔法:536

 ─スキル─

【鑑定】【収納】【言語理解】

【血液支配Lv5】【吸血】【眷属化Lv3】【索敵Lv7】

【偽装魔法】【火属性魔法Lv5】【水属性魔法Lv5】                     

【風属性魔法Lv6】【土属性魔法Lv5】【再生Lv4】

【日射耐性Lv6】【状態異常耐性Lv7】

【痛覚耐性Lv4】【霧化】【魔力制御Lv4】

 ─称号─

【女神アリシアの加護】【女神アリシアのお詫び】

【Bランク冒険者】

 ────


「ど、毒」


 私は、どうやら毒に犯されている様だ。

 毒なら、この苦しみも納得出来る。

 大方、あの緑野郎の剣に毒でも塗られていたのだろう。

 そして、理由さえわかればどうにかなる。

 私は、段々身体にも広がってきた痛みを我慢しながら収納から一本の瓶を取り出して中身を飲み干した。


「これでどうにかなってよ」


 それから、5分程。

 毒の量が少なかったおかげか、身体の痛みが引いてきた。


「良かった。治ってきたよ。マジで焦ったぁ」


 治ってきた事に安心しこうなった原因の剣を収納から取り出してみると刀身に液体が塗られていた。

 私は、その液体を鑑定して確認してみる。


 すると


 ────

 名前:ヒドラの毒

 詳細:毒竜の名を持つ亜竜であるヒドラの毒。

 猛毒であり少量でも体内に入れば激痛に襲われ呼吸困難、神経麻痺、毒による肉体の壊死等が起こり対処しなければ死に至る恐ろしい毒である。

 ────


「うん。何これ」


 え?

 マジで何これ。

 嘘やろ。

 とんでもない猛毒じゃんかこれ。

 よく生きれたな私。

 多分状態異常耐性とさっき飲んだ解毒薬が無かったら死んでたくね?


 私がさっき飲んだのは、解毒薬。

 回復薬等を購入する際にダンジョンなら必要になるかもしれないと念の為に一緒に買ってたのだ。

 それが、まさかこの様な形で本当に役に立つとは買っておいて本当に良かった。


「もしかして、他の武器も?」


 私は、他の武器も確認してみた。


 すると


「マジか」


 何と、他の武器には何も塗られていなかったのだ。

 そんなまさかと私は、武器自体も確認してみるが全てただのロングソードであり何も変わった所はなかった。

 要するに、あの緑野郎がダンジョンでの武器ガチャで極低確率でSSRの毒付きの武器を手にしていただけ。

 つまり、私の運が悪かったって事だ。

 ハハハ……泣けてくる。


「まぁ、いつもの事だよね。気にしても仕方ないや。進もっと」


 私は、確認してる間に身体の毒の違和感が治っていたのでトボトボと先に進んで行くのだった。


 ※※※※※


 そんな感じで、その後第十八層で少し憂さ晴らしで暴れ周り第十三層の時同様に仮拠点を造って一泊。

 現在に至る感じだ。


「まぁ、肉喰われたり奇跡の確率で猛毒喰らって死にかけたりするのに比べたらこんなん楽だよなぁ」


 目の前を見ながら私は、そんな事を呟く。

 目の前には、4m位の大きさの熊。

 前に倒したキラーベアに似てるが、コイツはキラーベアよりもかなり強い。

 だが、何か特殊な力がある訳でもない。

 純粋なキラーベアの上位互換的な感じだ。

 なので、注意さえすれば何とかなる。


「グアアァァ!!」

「うるさい。血弾ブラッドバレット

「ガア"ァ"ァ"ァ"!!」


 咆哮をあげてる間に眼球目掛けて血液の弾丸を数発撃ち込む。

 すると、運良く一発が目に当たり眼球を破壊出来た。

 私は、熊が苦しんでいる隙に近付き間合いを詰める。


「グアアァァ!!」

「遅いよ」


 熊は、そんな私に反応して腕を振るうが注意すれば避けられる。

 軽くかわして懐に潜りこむ。


 そして


「ハァ!!」

「グア"ァ"ァ"!!」


 血液支配を発動し右手の五指の爪を血液で覆い血液の鋭い爪を作り出し同時に、右手に魔力を込め抜き手を放つ。

 抜き手は、易々と熊の腹を貫く。

 しかし、これで終わりではない。

 私は、貫いた状態で血液支配を再び発動。

 右手を起点に血液の刺を四方幾つも生み出す。

 それにより、熊は体内を刺でズタズタに刺し貫かれた。


「ふん!」

「グ、アァ、ァァ」


 最後は、駄目押しで右手を捻れば臓器を完全破壊され熊は死に至った。

 我ながらかなりえげつない方法だが、かなり有効な攻撃なので今後も使うかも。


「他には、特に居ないか」


 索敵で確認するが、周りに魔物の気配はない。

 第十九層も終盤を考えると先程の熊がこの層での最後の敵だった様だ。

 その証拠に…………


「見付けた」


 第二十層への道が見付かった。


「第二十層って事は、多分ボスモンスター戦だよね。何が出るんだろ」


 第二十層へと続く螺旋の道を下っていく。


「これって」


 道が終わり見えたのは、第十層の時とは違う景色。

 目の前にあるのは、岩で出来た壁と台座だった。


「何だろこれ……ん、足音?」


 私は、調べる為に台座に近付こうとしたその時、後ろから足音が聞こえて振り返る。


「あ」

「よう。昨日ぶりだな。悪いが、俺達が先に行かせてもらうぞ」


 そこに居たのは、昨日あったパーティーの冒険者達だった。

 ソイツらは、何故か後から来たくせに何故か先に行こうとする。


「何で?」

「元々俺らが先に来てたんだ文句ねえだろ」

「そうそう、それにお前は色々戦闘して疲れてるだろゴリラやら熊やら倒して。休んだらどうだ」

「はぁ?」


 私は、疑問だった。

 何で、コイツらが第十八層と第十九層で私が戦った敵を知ってるのか。

 だが、直ぐにわかった。

 コイツらは、私に気付かれない様に後を付けていたのだと。

 その証拠にコイツらあの時に比べて全然疲れていない上にここに即現れている。


「それじゃあ、お先に~~」

「じゃあなぁ~」

「おかげで楽だったぜえ~」

「雑魚処理ありがとうよ~~」


 ソイツらは、そう言うとリーダーと思われる男が台座に攻略の証の欠片を嵌め込んだ事で開かれた入り口へと入っていった。

 それを見送った私は…………


「死んだなアイツら。てか、嵌め込む所あったんだ」


 死ぬ定番のモブキャラを間近で見た事で怒り等あまり感じる事はなかったのだった。

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