私遺骸私じゃないのおおおおおおお!
(※サブタイトルは某歌詞を避けるためであって誤字ではありません。また、作者は正常です。多分)
『「誰そ彼」と君に問ふ。』の今回の更新、
https://kakuyomu.jp/works/16816700429210899166/episodes/16816927859269846096
とっても難産でした。
何が難産かと言うと、
お坊さん……どんな喋り方してたっけ……???
そもそもお坊さんって、お坊さんに向かって「お坊さん」って呼んでいいっけ……?(かなり乱暴な言い方です)
天台宗のお坊さんってそもそもどんな感じ……?(臨済宗と浄土真宗の僧侶さましか知らん)。
で、『ピュア・ラブ』っていう女性教師と臨済宗の僧侶様のラブストーリー・ドラマを見て、明らかに僧侶様の所作が普通の人とは違うことに衝撃を受けて、
「あかんちゃんと調べなきゃあかん」
ってなりましたが、やっぱり資料不足なのでこんな感じになりました。
天台宗のお坊さんって、こないだ亡くなった寂聴さんぐらいしか思いつかないよお、って感じでした。まる。
ちなみに天台宗は最澄さんが開いた密教です。
私は○○じゃないからこれでいいのかわからん……って言うのは、よくありまして、
王様とか含む貴族とか、
方言喋る地元の人とか、
時代劇の人とか、
外国人とか、
犯罪者とか、
政治家とか、
なんかオフィスでパソコンに向かって働いてる人とか、
軍人とか兵士とか軍師とか、
頭がめっちゃいい天才とか、
とにかく自分とは遠い人はホントに自信が無いです。特に異世界ファンタジー書いてる人すげぇなあ……って思います。
でも一番私が悩むものが、『性欲』を持つ人でして。
男性の『性欲』はおろか、女性の『性欲』の衝動もよく分からない。
男性書くのが苦手、なんて前言った気がするんですけど、多分本当はここなんだろうな、と最近認識。
少女漫画のような恋愛は好きなのですけど、大人の恋愛って呼ばれる、相手を欲する肉欲っていうのがよく分からなくて。
これは自分が経験不足でネンネなだけなのかなー、と思うのですが、ただ一度、恋愛小説のコメントで、「素敵ですねー。現実はこうじゃいかないでしょうがね?」って言うのが来た時、
「この人にとって小説の世界って、=内面の世界=自分の欲望なのかな?」
って思ったのですよね。
その人が本当の意味でどう書いたのかはわからないのですが、当時の私はそんな感じに受け取りました。
今読み返すと、ただ単にそう思っただけな気もする。深読みして大分いじわるな返信してしまったなと反省です。
恋愛モノを書いていると、そういう恋愛を自分がしたいのだと思われて居るんだな、と思い、その上で「現実を知らずにバカにされている」って、思ってしまったのです。それは一重に、相手のコメントというより自分の経験不足による自信のなさが招いたコンプレックスだな、と己を反省です。
で、恋愛小説を描くと、男性もの・女性ものってあるじゃないですか。男性は男性の欲望に沿ったヒロインを求め、女性は女性の欲望に沿ったヒーローを求める、みたいな。
私はそれがわからない。
女性が好きだと思う男性は、男性にも人気なのでは?
男性が好きだと思う女性は、女性にも人気なのでは?
多分そういうものを読んだことがない、あるいはそこまでハマらなくて忘れてるだけなのかなってのも思うのですけど、
大体私が好きになるのは女の子キャラだし、男性で狂うように好きになったのは織田作之助(文スト)とアッシュ(BANANAFISH)ぐらいだし(少年のキャラクターとして出しがちなのは犬夜叉だけど)、
でも後者の二人は生き様が悲しいぐらいに美しいから「生きろそなたは美しいッッッ!!泣」ってなるわけだし……。
男性は童顔でおっぱい大きくて自分に従順なぐらい慕ってくれる女の子を求めるとか、女性はイケメンでお金があってちょっと強引で影があって自分だけに優しくていつも守ってくれる頼りのある男性を求めるとか、その辺はぶっちゃけ良くわからないのですが。
(キャラクターに自分の欲望を投影するなら、理想の恋人にじゃなくて、自分がおっぱいでかい女の子になりたいとか、お金持ちになりたいとか、めっちゃ頼りになる人になりたいとかにならないかなあ……私だけなのかなあ……あと私、姿形はどうでもいい……自分のもどうでもいいのに他者の姿形はもっとわからん……)
そりゃ自分を受け入れてくれる人とか、自分の方に振り向いてくれる人がそう居ないから、皆憧れるわけで。
それは友人とか家族とか、仲間とか同僚にも言えるわけで。
人間として向き合って、人間として尊重されたいという気持ちは、果たして「ファンタジー」なのでしょうか?
それとも世間的に思われ求められてる「恋愛」って、相手を所有して従わせる・従うこと?
そこのところ、なんか噛み合わないなあ、と思うのです。
ネンネさんなのか、恋愛モノは好きでも「アセクシャル(他人に性欲を抱かない)」「アロマンティック(他人に恋愛感情を抱かない)」と呼ばれるものなのかは、ちとよくわからないのですが。
自分ではないが、他人が恋をして幸せそうにしてるのは好きだし、誰かと誰かがセックスをして幸せになっているのは好き。だから支部ではめっちゃ漁る。
でもそこに自分の「そういう事をしたい」があるかは……微妙……?
初恋は小一ぐらいにあったけど、今の自分が誰かに恋愛感情を向けたりキスしたりするのは……微妙……。大分ナシ……。
結局、私は、「私の内面にある他人(今まで会った人とか、好きなキャラクターとか)」を描いているに過ぎなくて、それも「私」の一部ではあるんだけど、「私」とは別個に存在する存在というか、やっぱり「外」にあるものなんだろうな、って思います。パソコンとUSBの関係に近いかもしれない。
ん? 私今回、何の話したかったかな?(論点忘れた)
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