三題噺の書き方

 三題噺は真面目に書くと難しいですが、適当に書くのはかんたんです。

 いくつか方法を紹介します。


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│1│ 一気に使う

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 三つのお題を使って文章を作りましょう。


 例えば「初恋、苺大福、国会議事堂」の場合なら『初恋の人と、国会議事堂で、同じ数の苺大福を食べると、二人は両想いになれる』とできます。


 「校門、クジラ、バンジージャンプ」なら『校門の前でクジラのものまね対決、負けたらバンジージャンプ』とかどうでしょう。


「雲、抹茶サブレ、アリンココロリン」は「雲の上で抹茶サブレを食べてたら雲をアリに食べられて落ちた。アリンココロリンがあればなぁ」とか。


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│2│ 気になる人に関連づける 

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 恋愛モノを書くならこのやり方が簡単です。


 お題が「ハンカチ」なら『好きな子が落としたハンカチ』、お題が「盆踊り」なら『盆踊り部の女の子』の話を書きましょう。



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│3│ 転生スキルにする

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 異世界モノを書きたい人向け。


 短編なら、そのスキルでクエストをクリアする話を書きましょう。



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│4│ 会話で使う

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「宮本武蔵、ホットカーペット、盆踊り」というお題が出たとします。


 それを「宮本武蔵も、部屋の壁や天井にホットカーペットを貼り付けて修行してたよ」のように使います。


 最近なら「宮本武蔵の動画めっちゃおすすめ」とか言わせてもいいかも。



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│5│ 名前に使う

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 小説家にとっての一発芸です。うまくいけば笑いがとれます。

 芸名やハンドルネームなどに使うのがオススメです。


 ホットカーペット太郎とか、レストランの名前が宮本武蔵とか、いろいろやれます。

 使うときは自己責任で(おい


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小説の書き方、技巧について しき @shiki_968

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