凛として

作者

凜として、凛とした姿を舞台で見せる。切なくも温かい友情物語☆

  • ★★★ Excellent!!!

秀逸なる連作短編アンティークショップ『BEAR』のサイドストーリー。
主人公の生業としている清掃業の具体的な仕事内容にも触れることができ、彼が何に価値を見出して、手にしたアイテムをどう使うのかも垣間見ることができる。今回の使い方はホラー要素が少なめで、心に刺さる二人の友情を描いたものとなっている。

テーマは「ロミオとジュリエット」。

舞台で演じるロミオ役の「凜」には、本番前に起きた事件を引きずったまま公演へと臨もうとしていた。そこへ、久間が気紛れに彼女の背中を押す。いつもなら、我関せずといった表情で、お気に入りのカメラレンズをフキフキしてるだけなのに。きっと、見つけたアイテムの想いが他とは違うオーラを放っていたのだと思う。

こちらから読み始めるのも十分に読み応えがありますが、先に本編のアンティークショップ『BEAR』を読んでからサイドストーリーへ入ると、更に感動が増すことでしょう☆

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