一章までの人物紹介と小ネタ
まえがき。
一章終了時点での、名前と出番が明確にあるキャラのまとめと、本編で出すほどでもない小ネタとかを書きました。
こういうのは定期的にやらないと、作者も忘れてしまうので、気が向いたらまたやります。
主人公ら悪役達。
ルベド・アルス=マグナ
年齢:不明(本人も数えていない。多分百歳は超えている)
身長:249cm
体重:計ったことが無いか忘れてる(滅茶苦茶重い)
概要
・本作の主人公。黒狼の獣人の見た目をしたキマイラ。目に魔眼を、尻尾に二匹の蛇がある。
・ヤンデレが若干入っている。イルシアの為なら死ねると普通に思ってる。愛が重い。
・現代日本からの転生者らしいが、詳細不明。
・滅茶苦茶強い。自由自在に変異を行うし、若干面倒臭いと思っているものの、戦闘訓練も積んでいるので体術も冴えている。
・基本的に面倒臭がり屋で冷酷だが、やらなきゃいけないことはやるので根は真面目。
・主人であるイルシアさえ良ければいい。やっぱヤンデレ。コイツホントに主人公か?
オル・トロス
年齢:不明(ルベドと同じハズだが、年齢を気にするほど頭良くない)
体長:ルベドの臀部から垂れ下がっても地面と擦れないくらい(可変可能)
体重:重い
概要
・ルベドから生えている双子の蛇。ペット扱いされているが、実際その通り。
・オルの方が、言葉を二回繰り返す癖があり、比較的温厚な性格。トロスは過激で、すぐ殺すとか言っちゃう子。
・ちなみに、オルが男の子でトロスは女の子。
・雌雄が揃っている事を鑑みれば、「ウロボロス」というのが近い。なんでオルトロスなんだ?
・ルベドやイルシアが大好き。食べ物も大好き。あと自分達に構ってくれるヒトも大好きなお子様。
・身体を自由自在に伸ばし、鞭のように攻撃に参加したり、噛みついたり、毒を吐いたり、注入したりする。
イルシア・ヴァン・パラケルスス
年齢:不明(永く生きてるから忘れた)
身長:170cm
体重:59kgくらい
概要
・一応本作のヒロイン。長い銀髪を流し碧眼でメガネをかけたクール系の美女――だが、マッドサイエンティスト。
・錬金術や魔術の研究以外には殆ど興味が無く、雑事の全てをルベドに任せている。そのせいで、日常生活能力はほとんどない。
・だいぶ抜けている。有り体に言うとバカ。
・実は大昔の帝国で主席研究員だったらしい。
ヘルメス・カレイドスコープ
年齢:17歳(自称)
身長:154cm
体重:アイドルの体重聞くとか有り得なくない?(本人言)
概要
・本作のサブヒロイン……かもしれない。ピンク髪ツインテールで、キャピキャピしたアイドルっぽいドレスを着ている美少女。
・17歳のアイドルとかいう、痛い上に古臭い設定を地で行く人外。
・タウミエル結成当初から生きているので、推定数百歳。
・クリフォト委員会傘下、情報部の総長。先代の兄から、座を継いでからとても頑張っている。情報部の憧れ。
・だが肝心な所で抜けている。若干天然が入っている。
・所謂メスガキ。
・実は強い。
ダアト
年齢:不明
身長:144cm
体重:45kg
概要
・タウミエルの長、アインの従者。表向きにはクリフォト委員会の委員長。
・都市運営を担っている存在。対外への対応も行っている。
・無口で無表情な黒髪ポニーテールのロリッコ。かわいい。
アイン・ソフ・オウル
年齢:不明
身長:178cm
体重:64kg
概要
・タウミエルの長にして、学術都市セフィロトの裏の支配者。俗にいうラスボス。
・黒髪で金の瞳のイケメン。でも人外だよ。
・口調も死ぬほど悪い奴っぽい、実際悪い奴。
・大昔に別れた友達(イルシア)の為に、家を用意して待っていた、意外と健気なヤツ。
ゼロ=ヴェクサシオン
年齢:不明
身長:多分2メートル弱
体重:不明
概要
・タウミエルの一人、最古のネクロマンサー。
・金属仮面を被り、褪せた赤のローブを纏ってずっとフワフワ浮いている幽鬼のようなヤツ。
・喋り方がボソボソしている。多分陰キャ。
・だが、曲者しかいないタウミエルの中では礼儀はまともな方。
・基本的に研究にしか興味が無いが、イルシアよりも更に人間性に欠けている。
犠牲者たち。
悪魔アルデバラン
年齢:不明
身長:280くらい
体重:重い
概要
・ヤバイ錬金術師に目を付けられた哀れな悪魔。
・イルシアに目を付けられる前は、世界中を旅して自由気ままに破壊活動にいそしんでいた。
・大昔、聖国の勇者にこっぴどく折檻されたのをきっかけに、森に引き籠ってたまに魂を食べるという、充実したヒッキーライフを過ごしていた。
・プロローグでルベドに自爆特攻され無事死亡、因子として活躍しています。
マリア
年齢:28歳
身長:167cm
体重:58kg
概要
・アデルニア王国所属の騎士。国立魔術学院を卒業し、騎士団に入ったエリート。
・魔法の腕は平凡だったが、魔力運用を工夫して消費魔力をけちるのが得意だった。
・将来の安定の為に騎士になったが、魔物退治や危険領域の探索で酷使され辟易していた。こんなハズじゃなかったのに、とは本人の言。
・アルデバランの深森に調査を命令され、無事死亡。
ウィド
年齢:30歳
身長:191cm
体重:104kg
概要
・アデルニア王国所属の騎士。国立魔術学院、攻撃魔導学科を主席で卒業したエリート。
・元素系統の破壊魔法が得意で、かなりの腕だった。魔力総量、質、放出量も上質で、前線で魔法を振るう様は同僚から尊敬されていた。
・あまり口数が多くないが、外見の厳つさが原因で、学院時代意中の女性にフラれたのが響いているせい。
・アルデバランの深森の調査を命令された際、ルベドと遭遇。マリアを生かすべく立ち向かうが無事死亡。
カイル
年齢:27歳
身長:180cm
体重:71kg
概要
・アデルニア王国所属の騎士。辺境の子爵の四男。
・子爵が統治する村で過ごしていた少年時代、複数の女性に口説き五股をし、バレたから逃げるように騎士になった。
・幸いにも、剣術の才能があり、入団当初から頭角を現していた。
・アルデバランの深森の調査を命令され、無事死亡。
グエン
年齢:24歳
身長:176cm
体重:64kg
概要
・アデルニア王国所属の騎士。男爵家の三男。
・男爵はあんまり裕福ではないので、年功序列からか長男次男ばかりが良い思いをし、グエンは幼い頃から他人の顔色を窺う能力が優れた。
・転じて、危機察知能力が研ぎ澄まされた。お陰で騎士団に入れて、実家にいた頃より裕福になった。
・持ち前の危機察知を生かし、同僚を置き去りにしてルベドから逃げ切った。
・王都で団長に報告後、実家へ帰った。お陰でルベドによる王都襲撃も生き延びた。
・森侵入の四人組の中で、唯一生存し切った稀有な存在。いつだって生き残るのは意地汚いヤツ。
ザック・ラングレイ
年齢:44歳
身長:184cm
体重:89kg
概要
・アデルニア王国騎士団団長。
・保身が人の形を成したような人間。騎士団長になったのも、引き継げるだけの能力があったからではあるが、実力は大したものじゃない。
・割と運だけで地位を得ている。本人にもその自覚はあったので、色々頑張って地位を維持しようとしていた。
・ルベドとの初戦を生き延び、王都まで逃げるが、無事死亡。
アルフレッド・ゼン・アーチボルト
年齢:21歳
身長:170cm
体重:59kg
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第九席次。
・アーチボルト姉弟の片割れ、ロングヘアーが特徴的な男の娘。
・アズガルドの名門、アーチボルト家に生まれた。だが生まれつき目が見えない受難者であり、幼時よりヤバイくらいの鍛錬を積まされた。
・姉に憧れ、姉の力になりたいと考え、感覚器官を鍛え、視界無しでも世界を視る事が出来る領域まで至った。
・剣術、体術に関して天賦の才を持ち、聖遺物と相まってシンプルに強かった。
・姉と組んで、相手を確実に仕留めるのが基本戦術だった。
・vsルベド初戦で殿を務めた。聖遺物のお陰でルベドにボコボコにされても立ち上がり、姉の聖遺物発動条件を満たすに至った。姉の事を信じて死んだが、結果は……
カーライン・シェジャ・アーチボルト
年齢:23歳
身長:168cm
体重:58kg
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第十席次。
・アーチボルト姉弟の片割れ、ミディアムショートの、クールなお姉さん。
・アズガルドの名門、アーチボルト家に生まれた。かなりの魔力総量、質、放出量を持って生まれ、魔法行使の才能にも恵まれた天才。
・天才の座に胡坐をかくことなく、努力に努力を重ねた。
・単騎で大魔法――第九位階の発動が可能であり、一章突入からは単騎で極大魔法――第十位階の行使も可能なほどの才人。
・ルベドとの戦いで生き延び、弟が命懸けで付けた傷より聖遺物を発動、イルシアに致命傷を与えるに至るが、死ぬ前にルベドに追撃され、殺しきれなかった。
・酷い自責の念に駆られ、妄執的とも言えるほど任務に取りつかれている。
・一応、聖国サイドの主人公ポジ。
第一席次
年齢:不明
身長:不明
体重:不明
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第一席次。
・詳細不明。最高位ランクであるが故に強く、また一番多忙。
・所謂、味方陣営で出てくるめちゃ強いキャラポジション。
マルス・デクィ・イドグレス
年齢:28歳
身長:183cm
体重:76kg
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第十四席次。
・刈り上げた茶髪と、顔に入った大きな切り傷の跡のせいで強面に見える。あと目つきも悪い。
・努力家で信仰心に篤いが、そのせいで他者と衝突を起こしがち。
・任務に失敗してもまだ第十席次にいるカーラインに嫉妬している。
フレン・スレッド・ヴァシュター
年齢:34歳
身長:192cm
体重:93kg
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第四席次。セブン・ナンバーズの一人、座は「忠義」
・鷲の獣人種であり、空を飛べる。真面目であり、割と変人が多めな秘蹟機関の中ではまとも。
・とても多忙であり、事務なんかも行っている。色々な問題のせいでいつも胃を痛めている不憫なヒト。
・名前の元ネタはサキの「スレドニ・ヴァシュター」。元ネタはイタチなのに、何故か鷲。
レヴィス・ダーレイ・レテルネラ
年齢:33歳
身長:143cm
体重:36kg
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第八席次。
・ドワーフの少女であり、見た目は完全なロリッコ。金髪ショートでモノクルを掛けている。
・実はそこそこの年齢であり、フレンと同期だったりする。
アイリス・エウォル・アーレント
年齢:19歳
身長:167cm
体重:秘密
概要
・聖国アズガルドの暗部、秘蹟機関所属。ランクは第十三席次。
・まだ機関に所属になったばかりの新米。後輩属性っぽいポニテの女の子。
セイレーン
年齢:不明
身長:187cm
体重:不明
概要
・魔族。ガイア大陸南方、リビュリシオン海域が程近い渚や、海の岩場で生活している。
・争いを好まない性格であり、強大な魔法「呪歌」が使えるにもかかわらず、戦いはしない。
・その性格が災いして、ニンゲンにこっぴどく裏切られた。
・人を疑わない彼女らにも、正直非はあるのではないか。
・かつては同胞が沢山いたが、今や彼女一人。
・外道錬金術師に目を付けられるが、その使徒たるルベドに復讐を希い、承諾。安らかな気持ちで死んで因子行き。
レイアーヌ・ベイルハーダ
年齢:1歳(表向きは16歳)
身長:158cm
体重:49kg
概要
・ホムンクルス。毎年海に捧げられるべく鋳造された、みなしご。
・歌姫であり、数年前から慰海祭の歌を務めている――が、それは前回の個体より継承されたモノであり、厳密には同一人物ではない。
・正式名称は「試作魔人兵四型、ロット4-064」
・イルシアが帝国にいた時代に開発した「魔人兵」なる技術の劣化版。セイレーンを利用して創られた兵器。
・孤児院で育った云々は、偽装工作。幼時型のレイアーヌ――つまり初代レイアーヌ――を孤児院に入れ、まともな人間であるように見せるモノ。
・愛する少年の為、一度きりの呪歌を使い、そのせいで大波を止められずに死んだ。
クロム・ウェインド
年齢:16歳
身長:163cm
体重:50kg
概要
・マーレスダ王国所属の騎士見習い。あどけない顔をした、地味な茶髪の少年。
・平々凡々な少年。戦いの才能も、魔力も魔法にも恵まれていない、ガチで普通の少年。
・同じ孤児院出身のレイアーヌが好きで、追いかけるために騎士になった。
・けどレイアーヌはホムンクルス。しかも一章終了時点ではその事実を知らない。
・彼がアイスクリームの屋台を見て、錬金術は身近にあるな~みたいな感想を抱いていたが、実は最も近いところに錬金術の結晶があったという皮肉。
・何故か聖遺物〈
・聖遺物でルベドと戦い、一時は翻弄するが敗北。でも殺されずにすんだ。
アデリナ
年齢:22歳
身長:168cm
体重:58kg
概要
・マーレスダ王国所属の騎士。癖のある赤毛が特徴的な、勝気で直情的な女性。
・かなり剣の腕がよく、騎士団ナンバー2くらい。無属系統の魔法も使え、特に治癒魔法が得意。
・根は優しい、お人好しな姉御肌。
・そのせいで津波を止められなかった。要因の一つ。
・でも仮に忘却の波の妨害に成功していても、どうせすぐにルベドが再度発動したので無為に近い。
リカッダ・ヴィーン・アン・マーレスダ
年齢:56歳
身長:167cm
体重:62kg
概要
・マーレスダ王国国王。惰性で王様をやっている。
・歌姫に関する事が悪習だと理解していても、ズルズルと続けていった王族。
・結局ボコボコにされて死んだ。
バガテル・ランズベンド
年齢:37歳
身長:185cm
体重:70kg
概要
・マーレスダ王国の騎士団団長。聖遺物の契約者。
・忠義に篤い騎士。歌姫についての真実を知っていたが、歌姫無しでは王国が成立しないので黙認していた。
・多くの為に少数を犠牲に出来る人間だった。
かつての歌姫達
概要
・使い捨てられてきた歌姫達。死体の転用実験の影響で生きながら死んでいるという状態で現世に留められている。
・俗にいうアンデッドとは似て非なるモノ。
・レイアーヌ型の他にもいる。本編で出てきたのはフェリスとロクサーナ。
・改造の結果、魔力さえあれば呪歌を連発できるようになっている。かなりの兵器。
・ルベドによってほとんどが王都内に放たれた――制御機構を切断された状態で。
・自分達の無念を果たせて満足。
・ちなみに話しているのは十六進数。
―――――――――――――
あとがき。
PVが1万を超えました。皆さまのお陰です。
今後ともよろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます