ProcessMessage関数を実行してみましょう

ソーラー「つづきで~す


みんな まってたかな?」


solarplexuss「待ってた 3分ほど」


ソーラー「お話は


ProcessMessage関数についてだったね


OSシステムの安定稼働のために


定期的に


ProcessMessage関数を実行することになります


ProcessMessage関数の実行方法は


ProcessMessage();


と記述するだけでOKです


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


を実行する目安は


プログラムが実行されているとき


60分の1秒に1回の割合です


皆さんがゲームをしている場合


ゲームプログラムが実行されている時間はかなり長くなる


と思われますが


その間ずっと


60分の1秒に1回の割合で


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


が実行されていることになります


具体的には


ゲームをしている時間が


1秒なら60回


1分なら3600回


1時間なら216000回


ProcessMessage();


を実行することになります



そう もしゲームをしている時間が1時間なら


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


が実行される回数は216000回というわけです」


solarplexuss「わおう ProcessMessage関数実行されすぎぃ~」


マックス「なるほどな


ただ どうやって


そんなにたくさんの回数


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


を実行するようにするかだが・・・


プログラムを記述するとき


さすがに


216000回


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


を記述するわけにはいかないだろう」


ソーラー「そうなんです


自分で


ProcessMessage関数


ProcessMessage();



216000回


記述するのは無理です」


solarplexsuss「さすがに それは無理い むしゃむしゃ~🍰」


マックス「そこをどうするかだが・・」


ソーラー「


たいていの場合


ゲームは


何かの命令文の繰り返しで成り立っています


つまり


for{}文やwhile{}文によって


プログラムが構成されています



そこで


for{}文やwhile{}文のブロック{}内に


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


を記述することになります


そうすれば


for{}文やwhile{}文の実行にあわせて


ブロック{}内に記述された


ProcessMessage();


が自動的に繰り返し実行されることになるからね


ではさっそく


今さっきの飛行機が右に飛んでいくプログラムに


ProcessMessage関数


ProcessMessage();


を導入してみましょう


そのプログラムはこちらです


👇


#include "DxLib.h"


int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow)

{



ChangeWindowMode(TRUE); // ウインドウモードに設定します


if (DxLib_Init() == -1) // DXライブラリを初期化処理しています

{

return -1; // DXライブラリの初期化に失敗したら直ちにプログラムを終了します

}


int graphichandle;


graphichandle = LoadGraph("画像データ\\ソーラーが描いた飛行機.bmp");



SetDrawScreen(DX_SCREEN_BACK);//👈🌞SetDrawScreen関数です



for (int x = 0; x < 640; x++) {


ProcessMessage();//👈ここです ここにProcessMessage();を記述しました


DrawBox(100, 100, 500, 300, GetColor(0, 255, 255), TRUE);


DrawGraph(x, 230, graphichandle, TRUE);


ScreenFlip();


ClearDrawScreen();

}



WaitKey(); //🌞 キーの入力を待っています 何かキーが入力がされるまで これ以上プログラムは実行されません


DxLib_End(); // DXライブラリの使用を終了します DXライブラリの使用しているメモリ領域が解放されます


return 0; // プログラムを終了します

}



デバッグなしで実行をしてから一度プログラムを終了し

生成されたexeファイルをハードディスクから探し出しクリックする方法により得られたプログラムの実行結果はこちらです

👇


https://youtu.be/YAC-j31RGl8



マックス「ProcessMessage();を使わない場合と


プログラムの実行結果は変化なしか・・・


まあ ProcessMessage();



OSシステムを安定稼働させるために実行するものだから


プログラムの実行結果に変化が生じないのは当然か」


ソーラー「と思う?」


マックス「そりゃ そうだろう」


ソーラー「では ProcessMessage();


の実行する位置を変えた次のプログラムをご覧ください」

👇
















solarplexuss「あれ? プログラムは?」 


ソーラー「続きは 次のエピソードで・・・ね💖」























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