いつのまにか書籍化目標に極振りしていた！ ワナビのエッセイ。

カクコン８でハムレットです

「書くべきか、書かざるべきか。はたまた、別の作品にすべきか」

『陰陽師の呪縛　〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』

　カクコン８に書いた長編なんですが。その続編、ちょっと書いてみたんです。それが自分基準で、けっこう面白くて。

　それで悩んでいます。最終回を迎えた続編を書くべきなのか、それとも、ここでやめて新作を書くべきか。

　実は、あるウエブサイトでコンテストがあり、参加しませんか？

　とまあ、こんなメールを編集の人から直接もらったとしよう。

　以前も、講談社主催のコンテストお誘いメールがダイレクトにきたことがあって、びっくりしたんですが、今回は別サイト。

　それで、新作を書くべきか。

　それとも、カクヨムオンリーで続けるべきか、非常に悩んでしまっております。

『陰陽師の呪縛　〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』

　この続編、とりあえず５０００文字くらい書いてみました。

　マロンとモチの凹凸コンビがくりなす、冒険物語。けっこう書いていると楽しくて。

　で、他サイトのコンテスト用に、ゲーム世界に転生した、母娘の物語を書いてみたんですが、こっちも、なかなか面白くなって。

　さて、どうしたもんでしょうかね。

　マロンとモチの冒険物語は、ふたりが怨霊と戦ってからの後日談。

　なぜか、ルーマニアに旅して、ヴァンパイアと戦うって、ま、そんな物語です。

　続編のタイトルは、『ヴァンパイアvs陰陽師、凸凹コンビの旅行記』なんですけど。

　もう一作は、別サイトに連載しようか考えた作品は。

「『血塗られた王』〜なんの罰ゲーム！　ゲーム界に姑と一緒に転移してしまった〜」

　これは、『The bloody king 血塗られた王』というロールプレイイングゲーム内にオババとアメが転移する物語です。

　ゲーム『The bloody king 血塗られた王』のメインキャラクターは、ルーラという少年なんです。

　彼はこの世界でもっとも歴史ある王家の子として生まれました。しかし、政変により生まれたばかりで川に捨てられた。（よくある設定）

　のちに親切な女性に拾われ成長する。

　数々の困難を経て、王へと成長していく物語をプレイするゲーム。ちょっとダークファンタジーぽいゲームです。

　ところで、オババとアメが転移した場所は、主人公ルーラの国じゃない。

　ルーラから見れば、敵国スピオール領で、しかも、モブキャラ転移。

　彼女たちが仕えることになるラグナル・デュ・スピオール王は小国の王で、常に隣国から攻められ存続の危機にあった弱小国家。父王の死後、スピオール王家をついだ彼は戦争に明け暮れ、命を危険にさらしていく、その過程は、まさに血塗られた王の一人でした。

　なんてな中で、アメとオババ、ともかく身の安全と平和をのぞんで、異世界を見事にテクテクしていく物語です。

　そして、カクヨム用には、別の作品を考えていました。

　時代は飛鳥。中大兄皇子の后、倭姫王（やまとひめのおおきみ）が主人公。こちらも、王朝転移作品になる予定です。

　さて、どうしたものか。

　で、まあ、様子見に、『陰陽師の呪縛　〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』続編、公開します。

『【新物語】妖に出会う凸凹コンビのほのぼの旅行記』

　https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330652128995712

　いやあね、マロンがヴァンパイアと勝負するって言うんで、モチ、困っております。

　今日の夜に、一話、公開してみます。

　なんだか、すみません。

　お読みくださると嬉しいです。