【へえ〜理論】アクセス数の軌跡型が面白さと関連している
これは私だけが感じる理論かもしれないので、それに、かなりくだらない理論なんで、適当に読んでくださいませ。
カクヨムコン6のときに、発見したことがあって。
書いている作品を楽しんでもらっているのか、そのバロメータとして、見るべき形を発見したのです。大げさなものじゃないですが。
せっかくウエブに小説を公開して、皆様に読んでいただける環境であるなら、いろんな形で活用することは大事だと思っています。また、それが今後、書く上での勉強になり上達することにもなると考えていて。
さて、ある非常に人気のある方の『エピソードごとの累計PV数』で気づいたことです。
ほら、水色の線でアクセス数を棒線で表している、あれです。
あの棒線の各話の放物線が作品によってかなり違っていて、そこにその物語が面白さのバロメータがあると思ったのです。
それはアクセス数の多寡ではない。アクセスが少なくても、多くても関係ない。
面白い作品の描く放物線と、読者がつまらないと思う作品の放物線。
随分と軌跡がちがいます。
この放物線によって、作品を書き換える。あるいは、途中から何がつまらないのか考える指標とするのは、いいかもしれないと思っています。
物語が読まれる。もちろん、これはアクセス数に比例しますけど。
でも、ファンが多く人気になっている方でなくても。アクセス数が少なくても、物語が面白い場合、放物線の描き方が異なる理論。それを発見したときの気持ちから、自分のなかで『へえ〜理論』って名付けました。
なんとなく、軽く、「へえ〜」って思ったからです。
つまり、作品をボツにするか、あるいは、そのまま続ける指標とするか。それを決める放物線。
『へえ〜理論』(どうか、笑わないで)。
発見してから、少なくとも3万アクセス以上に到達している人気作を、少し調査してみました。
やはり、『へえ〜理論』に合致しているんです。
簡単なことなんですが、アクセス線が綺麗に下がっていない。
1話から2話目が下がるのは、これは仕方がない、2話目からの棒線の動きです。
【人気作のアクセス棒線傾向】
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お判りいただけるでしょうか、1話から2話にかけて減るのは普通ですが、その後の動きが平坦なのです。一方、人気がなくなるときには、下記のようにどんどん下がっていきます。
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【人気がない作品のアクセス棒線傾向】
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ドットで示しましたが、こんな風に下降していっているのです。
アクセス棒線で目に見える形で上下している作品は、その後、ぐっとアクセスを伸ばす傾向にあるのではないかと思います。
これは、今、公開している下記の作品棒線で、実証していきたいと思っています。
「超天然っ子がSNSで婚活。相手が「ざまぁ」する結婚詐欺師か、まさかの優良物件か。超過保護母がブチ切れそう!」https://kakuyomu.jp/works/16816452220270861880
現在、この作品は、話によってPV数が上下しています。実験するにいい作品です。
現在、この作品を読んでいただいてる純粋なヨミ専の方は、たぶん、30人から50人の間くらいのようです。
ヨミ専さまのフォロー数と、読んいただいてるサイレント読者さまをアクセス数から分析した、だいたいの予想数字です。
まだまだ、ヨミ専の方は少ないのですが、今後、これがどうなるのか。
笑える楽しいコメディ作品をラストまで書いていきます。
そして、結果を見たいと思っています。
いつも読んでくださる方々、本当に本当にありがとうございます。感謝ばかり。カクヨムに書くことは、いろんな意味で楽しいです。
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追伸:
ウエブ小説を読ませていただいてると、とてもきちんととした文体の純文学に近い作品もあります。こうした作品は、ウエブとは相性が悪く、思ったようにアクセスは伸びないようですが、だからといって、作品が面白くないわけではないと思っております。
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