かなたろー様・安楽庵探偵事務所 〜尋ね人は異世界です。〜

【作家さんの印象】

不思議な方。そんなこと言ったら、怒られそうですが。

企画に積極的に参加してくださるとても良い方です。

多分、冗談が通じる方なのではないか?と思っています。

え?願望?


【お奨め作品タイトル】

安楽庵探偵事務所 〜尋ね人は異世界です。〜


【公開サイト】

カクヨム


【あらすじ引用】

その探偵事務所は、新宿の雑居ビルの七階に事務所を構えていた。

 人探し専門の探偵事務所だった。しかし、事務所の看板は掲げていなかった。


 だが、替わりに広告を出していた。

 月刊紙のオカルト雑誌の、増刊号の季刊誌に四分の一ページの広告を出していた。


『尋ね「人」探します。 −安楽庵探偵事務所−』


 広告には住所しか載せていなかった。電話番号や、メールアドレスもない。当然、ホームページはあるはずもない。公式SNSアカウントすらない。これではそうそう、たどり着けない。


 そんな広告で大丈夫か?


 大丈夫だ。問題ない。


 なぜなら、異世界に転移した人探し専門の探偵事務所だったからだ。


 安楽庵探偵事務所の所長、安楽庵キコは、不思議な能力を持っていた。その能力が使えるのは、春夏秋冬の季節の変わり目〝土用〟に限られるが、その期間中であれば、事務所の非常階段の先に、異世界へとつながる廊下を作りだす事ができる。


 キッカリ六十個ある、異世界につながるドア。


 そのドアの額縁に、昔ながらの製法でつくられた松煙墨で描かれた〝水墨画〟を嵌め込む事で、異世界への通用口を開く事ができる。


 安楽庵キコは安楽椅子探偵。故に自身では異世界には赴かない。


 千変万化の異世界の特徴に合わせて、〝三人の助手〟の中から、最もふさわしい人物を派遣し、尋ね人の捜索を依頼した〝依頼人〟に調査報告を行う。


 異世界転移した、尋ね人を探しにくる依頼人は、すべからく、心に〝苛立ち〟抱えている。その苛立ちを、安楽庵キコと、三人の助手はバッサリと切り捨てる。


 そう、探偵事務所の本来の目的は、尋ね人の捜索を依頼した人物を救い出すことだった。

 苛立ちを抱え、異世界へと引き摺りこまれそうになっている、依頼人の心をスッキリさせる事だった。そして、異世界へと引き摺りこまれないように〝免疫〟と、二〇二〇年、大きな社会変容に飲み込まれる世界の中で〝生き抜く力〟を与える事だった。


 二〇十九年、世界変容が音もなく近づくなか、春夏秋冬、様々な苛立ちを抱えた人たちに、救いの手を差し伸べる連作短編です。


〝季節のじゃがいも料理〟に、ユーモアとハートフルを添えて。


【ご案内】

固定ツイートには他にも作品が紹介されています。


【サイトでの現在の小説情報】 本日6月12日

総文字数80,599文字公開日

2021年3月30日

最終更新日2021年6月12日

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