時の流れ

 時の流れは平等だ。それは人間だけでなく、他の生物も同等である。

人間以外の生物は時間の流れをどの様に感じているのだろう?


人見知りする性格のせいで苦労する。

崩れ去った思い出、速すぎる時。何も始まっていない。


「切ない、痛い、悔しい」

埃を被った君が呼び止める。少し心が痛む。

それでも僕は明日に行かないと。今日に留まってはいけないんだ。


走れ、決して振り返るな。それは君ではない。

いい加減にしろ。関係ない者を巻き込むな。


 「この人でなし、薄情者!」

そして僕は足をとられた。底なし沼、脱出できればどれほどか。

いつまでも根に持つのは辞めたまえ。性格どころか顔までゆがむ。


ななななな。

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