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2021年6月20日 19:13
自主企画の中にミヒャエル・エンデの名前を見かけました。私もエンデ作品は好きです。初め「夢泥棒」という文字を見たとき、『モモ』が頭に浮かびました。 私自身の知識が浅薄でお恥ずかしいのですが、エピソードタイトル等の意味が分かりづらくいまいちのめり込めません。ヰリュミナスィヲンは古語なのか外来語なのか、それから第一章二章は英語の副題なのに第三章からは別の言語になっていますね。意図して統一感をなくしているのでしょうか。世界観を掴みづらいといえば掴みづらいのですが、この作品の雰囲気づくりに一役買っているのかもしれませんね。 不思議な雰囲気のある作品でした。読み合い、ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただきましてありがとうございます。本作品はミヒャエル・エンデに影響を受けて作りました。ご指摘のとおりタイトル等、わたしもいま一つしっくり来ていません。タイトルにつかわれているヰリュミナスィヲンですが、アルチュール・ランボーの未完の散文詩集「イリュミナスィオン」からきています。フランス語ですね。意味はかんたんで、英語だとイリュミネーションです。歴史的仮名遣いのカタカナの「ヰ・ヲ」をつかったのは、人間世界の裏側を描いた作品なため、現代仮名遣いではないカタカナをつかうことで表現することにしました。また、作品にウイスキーを扱っており、日本の洋酒メーカー「ニッカウヰスキー」に使われているのを参考にして、選んだ次第です。サブタイトルの英語やドイツ語の統一感のなさは、一考したいと思います。登場キャラにモチーフがあり、それらを参照にしつつ、グローバル感をだそうと選んだつもりですが、うまくいっていませんね。検討の余地ありです。読み合いの楽しい時間をありがとうございました。
2021年6月15日 04:31
ここまで読んだ感想ですが、寓話っぽさのせいでしょうか。ちょっと難解に感じました。主人公が現状に漠然とした焦りを感じているのは伝わってくるのですけども。
読んでいただきましてありがとうございます。ご指摘ありがとうございます。一考したいと思います。
自主企画の中にミヒャエル・エンデの名前を見かけました。私もエンデ作品は好きです。初め「夢泥棒」という文字を見たとき、『モモ』が頭に浮かびました。
私自身の知識が浅薄でお恥ずかしいのですが、エピソードタイトル等の意味が分かりづらくいまいちのめり込めません。ヰリュミナスィヲンは古語なのか外来語なのか、それから第一章二章は英語の副題なのに第三章からは別の言語になっていますね。意図して統一感をなくしているのでしょうか。世界観を掴みづらいといえば掴みづらいのですが、この作品の雰囲気づくりに一役買っているのかもしれませんね。
不思議な雰囲気のある作品でした。読み合い、ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただきましてありがとうございます。
本作品はミヒャエル・エンデに影響を受けて作りました。
ご指摘のとおりタイトル等、わたしもいま一つしっくり来ていません。
タイトルにつかわれているヰリュミナスィヲンですが、アルチュール・ランボーの未完の散文詩集「イリュミナスィオン」からきています。
フランス語ですね。
意味はかんたんで、英語だとイリュミネーションです。
歴史的仮名遣いのカタカナの「ヰ・ヲ」をつかったのは、人間世界の裏側を描いた作品なため、現代仮名遣いではないカタカナをつかうことで表現することにしました。
また、作品にウイスキーを扱っており、日本の洋酒メーカー「ニッカウヰスキー」に使われているのを参考にして、選んだ次第です。
サブタイトルの英語やドイツ語の統一感のなさは、一考したいと思います。
登場キャラにモチーフがあり、それらを参照にしつつ、グローバル感をだそうと選んだつもりですが、うまくいっていませんね。
検討の余地ありです。
読み合いの楽しい時間をありがとうございました。