第130話

此処は迷宮『古代人の魔窟』の地下18層目。


俺は深層の探索を適当な所で切り上げて中層へと舞い戻り、魔物をシバきまくるスリルとバイオレンスに満ちたお仕事を再開することにした。其の内情は疲労と怪我でぶっ倒れる寸前になるまでひたすら戦い続け、限界が来たら回復魔法で無理矢理肉体を再起動させるというエナドリどころかヒ○ポンも真っ青な激ヤバドーピングフル稼働の恐るべき過重労働である。かつての蟹工船員も目を剥いてぶったまげるであろう正にセルフ超ブラックカンパニーな職場だと断言できる。此れが俺の故郷ならば、労基署の職員が発狂しながら秒で怒鳴り込んで来る事だろう。


実は先程迄、俺には新たに加わった船員・・じゃなくて仲魔が居た。森で飼えばもしかしたらバレないかもと深層から一匹魔物を拉致して引き摺ってきたのだ。しかしながら奴はコンゴトモヨロシクどころか道中ずっとギャースカ騒いで暴れ続けたので、結局怒りのゴリラダンクで脳天をカチ割って魔石にチェンジしてしまった。南無。幾ら手を差し伸べようが所詮は魔の生物。人間と分かり合うことなど出来やしないのだ。いや、俺のマインドと手が真っ黒に汚れちまったせいなのかもしれんが。


俺は手に握り込んだ得物を腕力と遠心力、そしてその上に得物の自重を乗せる感覚で雑にブン回す。すると、目の前で牙を剥いていた数匹の魔物が纏めて吹っ飛んで、生々しい音と共に壁の染みと化した。


俺が新たに手にした此の武器は、長さ5尺くらいの柄の先端が金属のブロック状になっている地球では分類不能な謎の打撃武器である。敢えて言うならちょっと長い先端が整った棍棒と言ったところか。そして形状は滅茶苦茶武骨なのに、無駄に美麗な装飾が施されていて違和感がハンパ無い。


実はこの謎棍棒、なななんと魔法の武器である。かつて憧れだった魔法の武器、初めて手にした魔法の武器、それがコレ。・・・別に良いけどね。やっぱ現場は見た目なんぞより機能性重視なんすよ。魔物殲滅ヨシ!


魔法の武具はこの世界ではロストテクノロジー、などと言われている。本当かどうかは定かでないが。なので、現存する魔法の武器の殆どは遺跡等から発掘されたモノと言われている。ならば現代では魔法の武器は全く製造出来ないのかと問われると、必ずしもそうとも言い切れない。実は遺跡から完全な形で発掘される武器は極々僅かである。その殆どは魔術が付与された特異な部位を除いて、ほぼ風化している事が大半だからだ。そしてその部位を利用して太古の武器を再現したり、新たな武器として再生した代物が一般的に魔法の発掘武器と呼ばれているのである。其れ等は唯の発掘武器と言うよりは、古代人と現代の職人の合作と言った方が良いのかも知れない。


とは言え、この世界の現代の職人の腕と知識を以てしても魔法の武器を一から創造するのは難しい。魔道具の技術を応用すれば、例えば魔石を装填して殴ると火を噴く金属棒といった代物を作ることは可能らしい。だが、そのような玩具では無く魔具として足る性能と武器として必要な強度や粘りを両立させるとなると、製造の難易度が天井知らずに跳ね上がるんだそうだ。


そんな訳で、魔法の武器は希少で超高額な上に王族、貴族、騎士、商人そして上級狩人だの高名な傭兵だのにも大人気である。だが、実の所今の俺は其れ等には左程興味が無い。以前は滅茶苦茶憧れたけどな。


何故ならそんな武器に頼っていては、鍛え上げた素の腕が鈍るのが目に見えているからだ。ならば予備の切り札として携行する手も無くは無いが、常時持ち運べる武器の数なんて限られてくるしな。因みに魔法の防具についてはその複雑な形状や材質からか再生可能な状態で発掘されるブツは更に極希少であり、とても庶民の手が届くような代物では無い。結局色々と苦い現実と折り合いを付けた結果、硬い魔物に全力で斬り付けても零れたり折れたりしない強度と、少々雑に扱っても錆びたり鈍らにならない手入れの容易さが今の俺が望む武器の条件である。


そういう意味では打撃武器は悪くない。刃零れに気を使う必要が無いし、研ぎも要らない。しかも此の魔法の武器の特性は、ぶん殴った時に打撃面に衝撃波のようなものが発生して相手が更に吹っ飛ぶというものだ。殴った時の感触が病みつきになりそうな、中々に爽快な一品である。


因みに何故俺がこんな希少で高価な武器を持って居るのか。実はこの武器、トワーフ族(俺命名)の高名な鍛冶職人トト親方の工房からのレンタルである。とは言っても当の親方は此の事を知らないけどな。


俺はハグレと呼ばれる憎っくき魔物をぶっ殺した後、トト親方の工房に何度か出入りしているうちにすっかり馴染みとなった。親方は俺が大金を払って対ハグレ用に注文したあの化け物槍の成果を執拗に訊ねて来たので、詳細は伏せた上で豪快に串刺してやったわと応えたらグヒヒョーと不気味なテンションで大はしゃぎをしていた。


あの親父、今では初対面時の終始無言の仏頂面とは別人のように陽気で糞五月蠅い。此奴本当に超寡黙で偏屈コミュ障なトワーフ族なのかよ。実は混血とかで半分異種族なんじゃねえのと思ったりもしたが、どうやらトト親方はトワーフの中でも指折りの饒舌な人物らしい。確かによくよく考えてみれば、もしトト親方が一般に知られるトワーフの如く超偏屈コミュ障であれば、何人も弟子を抱えてあんなデカい工房を運営できる訳が無い。それに、職人としてベニスでトップクラスの名声を勝ち取っているのも不自然だ。これ程の規模の都市で名声ってのを得るには、単純な腕前だけでなくコネや有力者へ取り入る能力も必要だろうからな。それにあの親父、鍛冶師以外のギルドの職人達にも相当顔が広いみたいだ。因みに一般的なトワーフの職人は俺の想像通り、独り或いは精々親族で細々と工房を営んでいる連中が殆どなのだそうだ。


で、件の打撃武器に話を戻すと。こいつを提供してくれたのは何時しか意気投合した工房のあの小坊主である。どうやらこの打撃武器、昔恰幅の良いとある貴族が自分に合う実用的な武器を所望して、碌に打ち合わせもせずに一方的に発注したブツなのだそうだ。当時親方は気合を入れて貴重な魔術付与の発掘素材まで使って実戦的な武器を鍛え上げたものの、どうやら豪奢で雅な拵えの剣を思い描いていたその貴族はお気に召さなかったらしい。現物を見た途端すっかり臍を曲げてしまい、受け取りすら拒否されてしまったんだそうだ。そしてその結果、外観も無駄に豪華仕様で買い手が付きそうに無いこいつは倉庫に放り込まれたまま置物となってしまった次第である。


ハグレとの死闘の末相棒を失い、手ぶらになった俺が端材の金属片でもいいから武器代わりに何かくれねえかなと工房を訪ねたところ、親方が留守の隙を付いて小坊主がこの武器のレンタルの話を持ち掛けて来た。無論、無償なワケは無い。対価として小坊主は俺に幾らかの魔石の分け前を要求してきたのだ。親方に秘匿してこのような話をこっそり俺に持ちかけた理由を小坊主に訊ねた俺は、その答えを聞いて途轍もない衝撃を受けた。


その理由はどうやら女絡みらしい。何だと貴様。女だと小坊主。ちょっと来い小坊主。俺は即座に小坊主の顔面をアイアンクローの如く鷲掴みにすると、工房の外に連れ出して仔細を根掘り葉掘り問い質した。そして尋問の結果聞き出した所によれば、どうやら小坊主は今付き合っている女と遂に一発キメる為に、火急の軍資金を欲しているらしかった。


言うまでも無く、俺のハートは燃え上がった。其れは深淵よりも昏き嫉妬の炎だ。こ、こ、この俺を差し置いて許せんっ!小坊主の癖に小坊主のクセに小坊主ノクセニ!!ああ邪魔したい。その関係を全部ぶち壊したい。親方にチクりたい。


だ、だがしかし・・!此奴は俺と同じ境遇(童貞)を生きる悲しき同輩である。其の門出を無碍に踏み躙る事など出来ようか、いや到底出来ぬ。無粋の極みだ。


てな訳で。荒ぶる昏い感情を捻じ伏せた俺は、此の武器と引き換えに小坊主に魔石が入った袋を握らせた。密かに中身に色を付けて。小坊主が無事本懐を遂げた暁には、二人で杯を交わす約束もした。正直酒はあんまり好きじゃねえけどな。無論、事の詳細は洗い浚い吐かせるつもりだ。絶対に逃がさんぞ。


其れにしても何とも羨ましい。こんな事なら願い事を一つ増やしてアリシス王女様におっぱいの一つでも揉ませて貰うべきだったか。尤も、そんな事口にしたら絶対にぶん殴られただろうけど。あの怪力女のパンチは何度も喰らったが、糞程痛かったからな。二度と喰らいたくは無い。




___此処は迷宮『古代人の魔窟』の地下4層目。


残った飲料水と食料が乏しくなった俺は、採取した魔石を担いで地上へと帰還する途上である。干し草で念入りに偽装したデカい背負い籠は魔石が入った袋ではち切れそうな程にパンパンに膨張している。ここ暫くの間、ボーナスステージの迷宮を往復して魔物を景気良くシバきまくった結果、採取した魔石の量が個人で手にする物量を遥かに超越してしまったような気がする。とは言っても此の迷宮は巨大である。所詮は個人でどれ程魔物を狩りまくろうが、溢れ返る魔物が減った様子は未だ見受けられない。今じゃ浅層の雑魚は無視して走り抜けているしな。


採取した魔石がこれ程膨大になってしまうと、却って色々と気苦労が絶えない。今俺が向かっているのは迷宮の出口では無く、ハグレ討伐の物資を迷宮内に持ち込むのに利用した秘密の搬入口である。背負い籠は一応偽装してあるとはいえ、現状出入りする人間が極端に少なくなっている此の迷宮の出入口や周囲を囲むゲートの出口で悪目立ちしないように、現在は魔石の持ち出しにあの搬入口を使用しているのだ。勿論その出入口は見付からぬよう念入りに隠蔽してある。


そして魔石の売却にも一際気を遣わされる。考え無しにあまり派手に売り捌いていると、俺がしこたま銭を貯め込んでいる噂が燎原の火の如く周囲に広まるだろう。そうなれば残飯に群がるGの如く、俺の命と金を狙う連中が大挙してコンニチワしてくるのは想像に難くない。幸い、迷宮都市ベニスは滅茶苦茶広い。俺は今迄得られた情報により、可能な限り多種多様な魔石の換金所に分散して魔石の現金化を行っている。無論、日時も可能な限りズラす。此れだけ手広いと流石に換金所によるレートに差異が出てきたが、其処には目を瞑った。実は隣の都市まで換金の為に遠征する事も考えたが、下手を打って面識の無いゲートの衛兵に魔石を没収されるリスクを考慮すると其れは断念せざる得なかった。


稼ぎまくった魔石のお陰で、今の俺の金銭感覚は完全にバグっている。というか金貨って枚数が増えすぎると嵩張るし、重いし、周囲の視線が痛いし、扱いが滅茶苦茶面倒臭い。実は金貨の上には大金貨、更に金板、その上には超希少金属の何とか(詳細は忘れた)呼ばれてる通貨もあるが、庶民がお目に掛かることはまず無い。寧ろ俺なんかが下手にその辺でそんな代物を代金として差し出そうものなら、即通報されて衛兵がすっ飛んで来る。因みに下を見ると銅貨以外に鉄貨、石貨なんてのもあるらしいが、少なくともベニスでは東の大国製のその辺りの貨幣は流通していない。


金は狩人ギルドに預けることも一応可能ではあるが、預ける際に馬鹿にならない金額を取られる上、故郷で言う所の金利は勿論マイナスである。というか手数料と称してアホ程ふんだくられる。この話は赤毛のおっさんの受付が珍しく混んでいた為、氷のような視線で俺を見下す受付嬢のおねーさんに説明を受けたのだが、話を聞いた俺は怒りの余りおねーさんの顔面をぶん殴りそうになった程だ。ならば他に故郷の金融機関のような金を預けられる組織が有るのかと言えば、実はあるにはあるらしい。だが、そんな連中にとっては俺のような根無し草の唯の平民なんぞハナからお呼びでない。いや、それどころか顔を合わせる事すら難しい。どうやらこの世界の普通の庶民は蓄財が非常に困難なのだ。それならばと下手に現金を戸棚や床下に貯め込むと、速攻でハイエナ共が群がって来てキュッと絞められて何処ぞへ埋められてしまうしな。


但し庶民の味方、金貸しの方は当たり前のように身近に存在する。奴等は故郷の闇金や無人契約機のヘビーユーザーですら尻穴がキュッとなる様なハードな利率で庶民にも金を工面してくれる。無論、首が回らなくなれば老若男女分け隔てなく問答無用で死ぬまで超過酷な強制労働か、器量次第では奴隷として売り飛ばされるのだが。人権?んなモンは魔物のケツ穴に捻じ込んどけの精神である。


どの道稼いだ大量の金貨なんぞ纏めて持ち歩くことも出来無い為、俺はスカッと景気良く散財してしまうことに決めた。具体的には折角トト親方の工房と誼みを結んだのだから、この際武器や防具をフルオーダーしてしまおうと考えたのだ。そんな訳で、親方に相談を持ち掛けて俺からの様々な要望やら投入可能な素材やら諸経費やら諸々一式検討して貰った結果、親方から提示された見積もりは金銭感覚がバグった俺ですら目を剥いて硬直する代物であった。小坊主の奴はアレでも超破格の値付けだとぬかしていたが、如何にも信じられなかった俺はその後コッソリ武器屋の金パツ店員の元を訪れ、金額の是非を裏取りしてみた。その結果、提示された金額は間違い無く格安であった。つうか金パツから適正価格を聞いてブッ魂消たよ。あんな金額を普通にオーダーする貴族共は俺達庶民と金銭感覚が違い過ぎねえか。


とまあそんなこんなで。今の俺は魔物をシバいて稼いだ金を貢ぐためにせっせと親方の工房に通っている訳だ。トト親方は流石著名な鍛冶職人だけあって普段取り扱う金額がデカい上、職人の工房が立ち並ぶあの辺りの区画は見た目は雑然としていても腕の立つ衛兵が常に目を光らせているので、治安はすこぶる良い。其の為、俺もある程度安心して大枚の金貨を納める事が出来る。恐らくは今回稼いだ魔石の金を納めれば、提示された金額を十分に賄えるハズだ。


但し、親方の工房に通うのは此れが終いでは無い。オーダーをして前金を支払い身体の採寸までして貰ったが、後は残金だけ払ってお任せすれば勝手に武器や防具が出来上がると言う訳では無い。この後も何度も通い詰め、具合を確かめつつ何度も調整を繰り返し、問題点や改善点があれば洗い直して修正し、親方と二人三脚で俺だけの専用装備を時間と手間暇をかけて練り上げ、作り上げてゆくのだ。親方の力説によれば、本来フルオーダーの装備とはそういったものらしい。尤も、オーダーだけして後は工房に顔も見せないような連中もザラに居るらしいが。だが結局、俺は足繁く工房に通うよう有無を言わさず親方に厳命された。



親方の厳ついが毛の乏しいツラを思い出しながら迷宮の通路を疾走していると、俺の聴覚が前方から聞こえてくる規則性のある物音を捉えた。それは経験上、恐らく魔物が放つ音では無い。警戒しつつも減速して歩く速度でそのまま進む。


暫くして俺の視界に現れたのは、迷宮探索者と思われる4人組のグループだ。俺の目付では皆それなりの手練れに見える。装備も立派だ。自前の装備が平服一丁の俺と違って。因みに盾も損傷が激しかった為、修理と改良の為に親方に預けてある。


先頭の斥候と思しき禿頭の男が俺の身なりを見て一瞬目を細めたが、その後は気に留めない態度で此方に向かってきた。 


「よう。」

そのまま無言ですれ違うかと思われたが、接近したタイミングで禿頭が気安い口調で声を掛けて来た。


「ああ。」

俺も手を上げてそれに応じる。ついでに先程目を走らせた相手の武装に合わせてさり気なく間合いを開けておく。


「潜ってるのは兄ちゃん独りでかい?豪気だねえ。景気はどうだい。」

男は何気ない風を装っているが、何となしに俺の一挙一動に目を配っている視線が感じられる。ふむ、油断ならんな。更に後ろの3人は無遠慮にジロジロと俺に視線を向けてくる。


「さあな。だが景気は 悪くは無いな。此れだけ魔物が居れば 取り合うことも無い。」

俺は当たり障りの無いよう適当に応じる。油断はしないが、敵対する意志は無い。無論、ソロであることを無暗に教えることはしない。背中の籠は念入りに偽装しているので、目一杯詰め込まれた魔石の事がバレることは容易には無い筈だ。


「へぇ、そうかい。」


「ああ。」


「なあ、兄ちゃん。此処での事・・・。」


「分かってる。俺は余計な事を吹聴する趣味は 持っていない。」

俺は問いかけに応じつつ、禿頭に向けてニヤリと含みのある笑みを向けてやった。

此奴はハグレが恐らくは討伐されたであろう事を外で言い触らさないように釘を刺したかったのだろう。俺の意図を正確に汲み取ったのか、禿頭は指で何だか良く分からんサインをしながら俺に対してムサ苦しい笑みを返して来た。



4人組の迷宮探索者と別れた後、迷宮の通路を走り抜けながら俺は考える。そろそろ先程のように他の迷宮探索者と遭遇する頻度が増えて来た。目端の利く連中はとうにハグレが討伐された事を嗅ぎ付けているのだろう。ベニスの領主により調査隊が編成されて此の迷宮に入ったとの噂も耳にした。・・・そろそろ潮時なのかもしれんな。


その後、秘密の搬入口まで辿り着いた俺は、苦労して迷宮内に持ち込んだ小部屋を隠蔽する岩を引っぺがし、大量の魔石が入った袋を搬入口の穴から伸びたロープに固定すると、小部屋の入口を再び丁寧に塞いで薄暗い迷宮を後にした。


装備の為の金稼ぎが一段落したら、いよいよ次の大きな目的の一つに向けて動き出さねばなるまい。それは、とある約束の日時が近付いて来たからだ。


それは、俺と此の都市に支部を構える魔術師ギルドとの約束の日である。




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