もういくつ寝ると……


「お餅入れたよー。次は?」


「柔らかくなるまで煮込むのよ。煮込み過ぎに気をつけてね」


「はーい」


「でも急にお雑煮の作り方教えてなんて、どうしたの?」


「……お正月。親が仕事でひとりの友達がいるし、作ってあげようかと……」


「へぇ〜!」


「な、なに!」


「なんでも〜」


 お正月まで、あと2日。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る