[春]大好きな君のイラスト


 俺は、ある作戦を立てた。


 この予感は当たってほしくないが……


「よし……」


 徐に送信ボタンを押す。すると、TLにはいつものイラストとは異なる文字の羅列が表示された。


 これで反応があれば……と思う間もなく、スマホが振動した。


「やっぱ見てたか……」


 どうしよ。君をモデルにしてたなんて……言えないし……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る