仕方ないじゃん
「おはよー!」
教室に入り、友達にぶんぶんと手を振る。
「おはよ。いつも元気だね」
呆れ顔のみんな。でもいいの。朝は1日の始まりなんだから。
「おはよ」
その時、後ろからポンと頭に手を置かれた。見ると……目と鼻の先に、好きな人の顔が。
「お、おはよ…」
か細い私の声に、友達があけすけに笑い出した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます