少しでも長く
気がつくと、窓の外から雨音が響いていた。
「あーあ。また降ってきちゃった」
最近、雨の日が多い。まるで梅雨に逆戻りしたみたい。まぁ涼しいからいいんだけど。
「お前、まさかまた……」
私の言葉に、何かを悟った君の顔。
「……さて! 今日はどうしよ?」
君の部屋で遊ぶ時は、傘なんていらないの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます