くらくて、さむくて、こわい。

作者 大澤めぐみ

淡々と命をつないでいく、少女の静かな極限状態。

  • ★★★ Excellent!!!

人里離れた山の中。装備なし。スキルなし。悪天候。
まぎれもなく極限状態なのですが、少女は淡々と生き抜いていく。今まで見たことのないサバイバルでした。ステレオタイプの「子供」ではなく、冷静で賢く、でもやっぱり子供である主人公がとても魅力的でした。ラスト部分は読み返し必須です。大人の自分が読んで無茶苦茶良かったですが、児童文学としても良質だと思います。

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