人物紹介3

 主人公:バアル・セラ・ゼブルス


 前世で研究者をやっていた男が、親友に殺されてしまったのがすべての始まりだった。

 本来なら輪廻の輪に入るのだが冷遇されてきた人生から、魂が変質しほかの世界に転生することになった。

 その際に超常の存在に遭遇し、対価を払いユニークスキルを得た。そして今度の生では誰も信頼しない人生を歩もうとしている。


 転生した先の外見は金髪に空色の目をして鋭い目つきをしている。


 また10歳児の魔道具事件で貴族たちからは“破滅公”と呼ばれるようになった。


(※すべてのステータスは3章終了時点のものになります)

 ――――――――――

 Name:バアル・セラ・ゼブルス

 Race:ヒューマン

 Lv:41

 状態:普通

 HP:744/744

 MP:1524/1324+200(装備分)


 STR:92

 VIT:80

 DEX:107

 AGI:133

 INT:151


《スキル》

【斧槍術:42】【水魔法:2】【風魔法:2】【雷魔法:22】【時空魔法:8】【身体強化Ⅱ:7】【謀略:28】【思考加速:21】【魔道具製作:23】【薬学:2】【医術:7】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【轟雷ノ天龍】

 ――――――――――



 風薙カゼナギ リン


 この大陸から少し離れた場所にあるヒノクニという場所から武者修行でグロウス王国にやってきた少女。とある村で宿を探している最中に物取りにあってしまい騒ぎになるのだが、そこでバアル・セラ・ゼブルスに出会い、雇われることになる。


 ――――――――――

 Name:風薙 凛

 Race:ヒューマン

 Lv:38

 状態:普通

 HP:662/662

 MP:779/779


 STR:67

 VIT:49

 DEX:75

 AGI:80

 INT:54


《スキル》

【抜刀術:64】【槍術:17】【風魔法:24】【身体強化Ⅳ:11】【悪路走破:16】【威圧:11】【縮地:3】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【暴嵐ノ風妃】

 ――――――――――



 セレナ・エレスティナ


 ブロンドの髪を腰まで下げた少女。グロウス学園の特待生、平民ながらも貴族に劣らない知能を持っている。たまに意味不明な言葉を発現する。そしてその正体はバアル同様の転生者だった。



 ――――――――――

 Name:セレナ・エレスティナ

 Race:ヒューマン

 Lv:25

 状態:普通

 HP:436/436

 MP:450/450


 STR:34

 VIT:29

 DEX:41

 AGI:23

 INT:63


《スキル》

【剣術:8】【火魔法:5】【水魔法:5】【風魔法:7】【土魔法:6】【雷魔法:4】【光魔法:5】【闇魔法:3】【料理:6】【家事:7】【算術:18】【化粧:9】【礼儀作法:9】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【多重ノ考者】

 ――――――――――


 ウル


 真っ白い毛を持っている狼。本来は【黒狼】という種族なのだが、アルビノなので生まれながらに白い毛を持っている。それゆえに群れに入ることができなく幼くして彷徨っていた。そんな時に千年魔樹エンシェントトレントに拾われて育てられた。今はリンの契約獣をなっている。


 ――――――――――

 Name:ウル

 Race:白亜狼

 Lv:77

 状態:普通

 HP:2154/2154

 MP:2945/2945


 STR:71

 VIT:62

 DEX:84

 AGI:94

 INT:76


《スキル》

【狼牙:17】【狼爪:16】【防毛:11】【身体強化:22】【魔力察知:11】【臭気探知:21】【獣の勘:13】【夜目:19】【念話:7】【光闇耐性:――】【樹霊の加護】

《種族スキル》

【群れで個となる】

《ユニークスキル》

【孤独ノ月狼】

 ――――――――――




 エリーゼ・セラ・ゼブルス


 主人公の母親、外見は長い髪に金髪碧眼のおっとりした女性。一見天然で騙しやすそうに思うが、観察が鋭く物事の本質をすぐにとらえることができる才女。16でバアルを生んだのだがこの世界では早すぎるということは無い。



 リチャード・セラ・ゼブルス


 主人公の父親、外見は金色の髪に空色の目、身長は170あるかないかで、腹は少し出ている。外見からして優しそうおじさんのような感じだ。基本めんどくさがりで仕事をさぼりがちなのだが息子に監視させられて仕事をやらされている。それと王国では一位二位を争うぐらいの愛妻家として有名で現ゼブルス公爵家当主。



 ギルベルト


 ゼブルス家に仕えている庭師の息子、今は庭師として働いている、年はバアルの二つ上。バアルのわがままに突き合わされて災難な目に合うことも多々ある。



 カルス・セラ・エジルカ


 貧民街で暮らしていた双子の孤児の一人。ひょんなことからバアルに拾われることになる。本来は孤児院で過ごす予定だったのだが、抜け出し家に戻ると自分たちが売られたと考え、孤児院には戻ってない。希少なユニークスキル持ちで、本人は貴族の血筋だと知らない。


 ――――――――――

 Name:カルス・セラ・エジルカ

 Race:ヒューマン

 Lv:2

 状態:普通

 HP:23/23

 MP:54/54


 STR:7

 VIT:4

 DEX:11

 AGI:6

 INT:5


《スキル》

【剣術:5】【糸使い:3】【投擲:3】【闇魔法:5】【飢餓耐性:2】【遠見:1】【夜目:4】【盗み:7】【礼儀作法:4】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【闇糸ノ操者】

 ――――――――――




 ノエル・セラ・エジルカ


 カルスの双子の片割れ。二人は顔も身長も瓜二つ、髪型までも同じにするとほとんど判別することは出来ないだろう。カルスと一緒に生活していたので全く同じ境遇だ。双子だからか同じユニークスキルを所持している。



 ――――――――――

 Name:ノエル・セラ・エジルカ

 Race:ヒューマン

 Lv:1

 状態:普通

 HP:18/18

 MP:34/34


 STR:4

 VIT:2

 DEX:13

 AGI:4

 INT:9


《スキル》

【剣術:2】【糸使い:3】【料理:1】【闇魔法:3】【飢餓耐性:3】【遠見:3】【夜目:4】【盗み:4】【礼儀作法:9】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【闇糸ノ操者】

 ――――――――――




 カリン・ギズルス


 カルスたちと一緒に生活していた孤児の一人。幼少のころに捨てられ貧民街で育つ。年齢はカルスたちの2つ上で貧民街での生活をカルス達に教えた師匠でもある。自身では気づいていないがカリンもユニークスキル持ちだ。




 ――――――――――

 Name:カリン・ギズルス

 Race:ヒューマン

 Lv:4

 状態:痩身

 HP:42/42

 MP:64/64


 STR:5

 VIT:6

 DEX:8

 AGI:7

 INT:8


《スキル》

【剣術:7】【短剣術:2】【投擲:3】【飢餓耐性:2】【身体強化;2】【礼儀作法:5】

《種族スキル》

《ユニークスキル》

【過ギ去ル者】

 ――――――――――





【誘拐事件関係】


 アーク・ファラクス


 青色の髪に青色の目をした少年。グロウス学園の平民特待生だ、優しく真面目で悪事などは見逃せない性格でまさに主人公のような存在だ。そしてユニークスキル持ちである。林間合宿の際に得た経験知でレベルが上がりいくつか新しい技を覚えていた。


 オルド・バーフール


 深緑の髪をした少年、貴族相手に敬語を使うことをせず騒動に発展することが度々ある。アークとは平民の寄宿舎で同室だ。五人の中ではおちゃらけた性格をしており、ムードメーカーでもある。戦闘には拳で戦い、【格闘術】のレベルも学園内ではトップレベル。



 ソフィア・テラナラス


 長いブロンドの髪をした少女。神聖魔法の使い手で、性格も常に他人を気遣うとてもやさしい少女だ。神聖魔法は中級まで覚えており、支援に関してはかなりの腕前を持つ。神光教会に属しており、現在は見習いシスターの地位にいる。



 カリナ・イシュタリナ


 緋色の髪をした少女。剣の腕を磨きいずれ騎士になろうと努力している。とても珍しい精霊魔法の使い手、水の精霊『泉の奔流ルカルーサ』と契約をしている。トロールの件で力不足を実感しており、剣術を磨いている。



 リズ・アーラニル


 オレンジ色の髪をしている少女。面白いことに目がなくすぐに目移りしてしまう性格。言葉使いとは裏腹に意外と几帳面。猟師の家に生まれたため弓と罠の腕前はとてもいい。今回の件であまり活躍できなかったので、戦闘目的の弓術を習い始めた。



 エルダ・ホムアール


 アズリウスの教会にいる修道女シスター。教会に属しているのにも関わらずかなり現実的な思考を行う。


 ジェナ・マリヒューサ


 エルダの幼馴染、ギルドのAランク冒険者、表の世界だけではなく裏の世界にも顔が利く。戦闘は一見普通に見えるが実はものすごい高等技術ばかりを使用している。


 ベルヒム


 情報屋で唯一働いている店員。この名前も本当かどうか周りの人間も知らない。ただデッドの命令には絶対に従う。


 デッド・セラ・ファジャル


 影の騎士団の一員。以前ゼブルス領でキラに捕まったことがあるうちの一人。基本は王都よりも北の情報を統括している一員。いつも深めのフードを被っており素顔を見たことがあるひとはかなり少ない。


 ガルバ・アーゼル


 アズバン領に本部にあるアーゼル商会の第二席。アーゼル商会第一席、つまりは会長の息子なのだが大人顔負けの知能と策謀でいくつもの大人を泣かせてきた。


 カジュル・ルーア・イミリティア


 攫われた弟を助けに来たエルフ。本人はノストニアの樹守の一員、今回は報告もなしにノストニアを飛び出してきた。


 カジュル・アイル・イミリティア


 攫わて来たルーアの弟。ガルバが女の服を着せたように、女性の恰好をしても何の違和感もないくらい女顔だ。




【裏組織】


 アルガ


 新『夜月狼』の総督補佐。もともとの『夜月狼』で幹部だったのだが魔導人形キラが組織を乗っ取った際に寝返った。


 クレアス


『黒霧の館』のボス。アズリアスで一番有名な闇組織。組員は精鋭のみで構成されており、少数精鋭で有名。なかでもボスのクレアスは『賢老』と呼ばれ、周囲の組から恐れられている。



【その他】


 サルカザ・ボフェラアーヴェ


 2年前まで神光教の枢機卿だった男。魔道具事件で裏の騎士団の仕業で枢機卿から司祭まで地位を落とした。その後、バアルへの恨みで教会の本部からいくつかの物を盗み同じく、同じくバアルへ恨みを持ってる貴族と結託し今回のことに及んだ。


 ―――――

 Name:サルカザ

 Race:怨念魔骸骨リッチ

 Lv:75

 状態:死亡

 HP:1500/―

 MP:7538/7588


 STR:27

 VIT:45

 DEX:96

 AGI:35

 INT:578


《スキル》

【火魔法:50】【水魔法:50】【風魔法:50】【土魔法:50】【雷魔法:50】【闇魔法:97】【魔力超自然回復:11】【暗視:73】【魔法耐性:95】【魔力視:―】【眷属召喚:75】【限界突破:17】【魔法強化:46】

《種族スキル》

【死霊魔法】【太陽虚弱】【不死】

《ユニークスキル》

 ―――――

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る