⑸命

 ロキは街路を駆け巡り、薄暗い路地裏に到着すると漸く足を止めた。昴もスピカもすっかり息が上がってしまっていた。


 ロキは路地の影から表通りを観察し、ようやく状況を説明する気になったらしかった。




「魔力の気配がしたから、心配になって見に来たんだよ」




 いけしゃあしゃあと、ロキが言う。そんな甲斐性かいしょうを持ち合わせているとは思えなかったが、彼が邪気のない顔で笑うので、昴は肩を落とした。




「彼等は何者なの」

「王の軍勢だよ」




 あの五芒星を見ただろうと、ロキが言う。


 魔法使いの世界は弱肉強食のヒエラルキーを形成し、王族と呼ばれる人々に支配されている。


 魔法とは生まれ持った素質であり、努力では抗えない奇跡の力で、内蔵する魔力に比例し強大な魔法が使えるとされている。


 魔法使いは生まれ落ちたその瞬間から栄光の道が確定している。それに反して、何の魔力も持たない人々は塵溜はきだめに生きるゴミ虫に過ぎなかった。


 昴は、遥か彼方の記憶を思い出していた。

 先程の男たちは王族に追従する魔法使いの群れなのだ。彼等がどうして自分を追っているのか分からないが、平和的な交渉でないことは確かだった。




「今のお前の手には負えないよ」

「分かってるよ」




 昴は頭を抱えた。

 王の軍勢と呼ばれる魔法使いを敵にして、生きられるとは思えない。主君の勅命ちょくめいがある限り、彼等は地の果てまでも追い続けるのだろう。


 ロキはいぶかしむように目を細め、感情のない淡白な声で問い掛けた。




「どうして、こいつをかばったんだ? 死んでも良かったのか?」




 それは純粋な問いであり、叱責しっせきだった。


 昴は答えられなかった。

 あの時の昴は衝動的に庇ったけれど、それは決して褒められた行いではなかった。しかし、目の前で殺されそうな少女から助けを求められて、素通り出来るような人間にはなりたくなかった。


 ロキに伝わるだろうか。理解出来るだろうか。




「死んでも良いとは思わない。――僕も、スピカも」




 それは、許されないことなのか。

 昴には分からない。


 ロキは溜息を一つだけ零して、スピカをあごでしゃくった。




「それで、そいつは一体何なんだ」




 問われても、昴には答えられなかった。

 すると、スピカが答えた。




「私には、記憶が無いの」




 記憶が――。

 昴は言葉を失くしていた。脳裏には、和輝の言葉が蘇っていた。


 自己の証明を過去に依存するのならば、記憶の無い自分は幽霊も同然だ。

 昴も、和輝も、スピカも、幽霊なのだ。生きているのに、死んでいる。


 スピカは、石のような冷たい無表情だった。其処には何の感情も無い。




「私が覚えているのは、たった一つ。――スバルの為に」




 昴は言葉を失ったままだった。

 まるで、目の前を途方も無く高い壁が立ち塞いでいるかのように、少女の言語は理解出来なかった。


 この少女は、精神病棟を襲撃したあの子に酷似している。敵なのか、それとも味方なのか。


 表通りからは、石畳を叩く無数の足音が響いている。鎧の擦れる音、喧騒。自分たちを探す王の軍勢。


 逃げ切れるか?

 今の昴には、魔法が制御出来ない。行使した結果、どれ程に甚大な被害をもたらすのかも想像出来ない。

 助けを求めるようにロキを見る。ロキは忌々しげに目をすがめて、表通りを見て言った。




「俺には、王の軍勢を退しりぞけることは出来ない」




 苦く、ロキが言った。




「昴の魔法が犠牲の数だけ増すように、俺の魔法は犠牲の数だけ減少する」

「どういうこと?」

「俺は人間ではなく、エレメントだ。殺生せっしょうには制限が掛かる。その制限を超えてしまえば、俺は消滅するだろう」




 八方塞がりだ。

 ロキが何者なのかということについては、まだ分からないことが沢山ある。だが、それは今追及するべきことではない。


 あの王の軍勢は、地の果てまでも自分を追って来るのだろう。そうなれば、行く先全てが血の海だ。和輝や葵にも、危険が及ぶだろう。


 どうする――?


 昴は唇を噛み締めた。ろくな考えは浮かばない。

 見付かるのは、時間の問題だ。逃げ切れるか。戦うか。何かを得る為には、何かを切り捨てなければならない。

 全てを救えるとは思わない。それでも、握り締めたこの手だけは、救えると信じたい。


 自分に、何が出来るのだろう。


 焦燥感に頭がゆだって、爆発しそうだった。理解不能の急展開に、脳が付いて行けない。


 その時、スピカが言った。




「私を使って」

「は――?」

「私はスバルの為に存在しているの。スバルの為なら、何でもするよ」




 スピカが何を言っているのか、何を言いたいのかさっぱり分からない。だが、ロキは何か察したかのように問い掛けた。




「お前、――視肉しにくなのか?」




 視肉?

 昴の知らない言葉だ。

 スピカは小首を傾げながらも、そっと頷いた。


 それで合点が行ったのか、ロキは何かを考え込んでいる。昴は堪らず問い掛けた。




「視肉って何のことだ」




 ロキは表通りを気にしながら、答えた。




「それは、先代の王が生み出した負の遺産だ。使われる為の命なんだよ」

「どういうことだ」

「お前の魔力構造は、犠牲の数だけ力を増幅させる。同じ魔力構造を持った先代の王は、効率良く魔法を行使する為に、犠牲となる命を作ったのさ」




 そんなことの為に!

 狂っているとしか思えない。魔法を行使する為に、先代の王は犠牲の為の命を創り出した。




「故に、人はそれを視肉と呼んだ。人では無い。魔力を持った肉の塊。わば兵器だな」




 肉の塊、兵器。

 彼等は、スピカを人間だとは思っていない。事実、人の形をしているが、それは魔法によって創り出された泥人形と同じなのだ。来たるべき時に殺される使命を負って生み出された犠牲者――。




「そんなの、おかしい!」




 昴は思わず叫んでいた。

 命は代替される。例え彼女が犠牲の為の命だとしても、それでも、生きていることに変わりはない。昴とスピカ、何が違うというのだ。


 ロキが淡々と言った。




「それを、お前が言うのか? こいつ等はその為に生まれて来た。他に意味は無い」




 人権派の和輝が聞いたら、胸倉を掴んで殴り掛かっていたかも知れない。




「こいつ等は、死ぬ事に意味があるんだよ」




 頭の中で、何かが弾けるような音がした。

 それは太いベルトを力任せに引き千切るような、許容量を超えた脳が破裂するような鈍い音だった。




「人の生き死にを、他人が決めるだなんて、間違ってる!」




 昴は声を上げた。

 例え、ロキの言うことが真実であったとしても、伝わらないとしても、此処で黙っている訳にはいかなかった。


 ロキには、昴の言葉なんて届いていない。

 ロキはエレメントと呼ばれる概念そのもので、人間ではない。彼に命の大切さを訴えることは無意味であるかも知れない。だけど、それでも、昴はスピカの為に、自分が自分である為に、訴えなければならない。




「スバルは、私の為に怒っているの?」




 不思議そうに、スピカが言う。

 そうだ。彼女は、それ以外の価値を知らないのだ。

 犠牲となることが正しいと、何の疑いも無く信じている。




「変なの」




 そう言って、スピカは笑った。出会った時と同じように、触れる事を躊躇ためらう程に美しく、消えそうに儚く笑った。




「私は、私のやるべきことが分かったよ」

「やるべきこと?」

「昴、私を使って」




 何の迷いも無く、全ての感情を切り捨てたかのような無表情で、慈愛に満ちた優しい声で、スピカが言った。


 昴は堪らず言い返した。




「僕に人殺しになれって言うのか」

「でも、他に道は無いでしょう?」




 道はもう、一つしか無いのだ。

 それでも、昴には選べなかった。

 この小さな少女を殺すことで、王の軍勢は退けられる。そうなれば、一先ずはこの街は助かる。此処には和輝も葵もいる。


 僕に、何が――。


 ロキが、酷く冷たい声で言った。




「分かっていただろう。此処でスピカを殺すか、共倒れするか。優先順位は、明確にしろ。今、此処でお前が死ねば、関わったあの二人も殺される」




 選べ。

 ロキが、無慈悲に言い捨てる。


 優先順位なんて、決まっていた。頭では分かっているのに、感情がそれを拒否する。


 その時、路地裏の汚れたアスファルトを叩く無数の足音が背後より響いた。




「見付けたぞ」




 白い甲冑かっちゅう、五芒星のエンブレム。

 強靭な肉体を持つ無数の魔法使い。

 囲まれている。ロキは臨戦態勢を取り、昴とスピカをかばうように手を広げた。


 その中で、スピカが一歩、足を踏み出した。




「スピカ……」

「私はね、貴方に名前を貰って、とても嬉しかったよ。生きていて良いんだって、言ってくれたみたいで」




 スピカの身体が白く発光する。辺りに浮かび上がる光の粒子は、まるで、星の光のように見えた。


 彼女の心は、決まっている。

 昴は震える腕を持ち上げた。


 大切なのは、強く願うこと。

 自分が今、守りたいと思うもの。


 脳裏に浮かぶのは、和輝の笑顔と、葵の仏頂面だ。何も持たなかった昴を当たり前のように受け入れてくれたのは、彼等だけだった。


 魔法使いでも、悪人でも、彼等は平等に接してくれた。窮地になれば当たり前のように助けに来て、姿が見えなくなれば必死に探してくれる。


 今の昴には、他に守るべきものなんて、何も無かった。


 だけど、それでは、スピカが。


 掌に白く発光する巨大な魔法陣が浮かぶ。難解な文字が刻まれたそれは、発動の時を知ってぐるりと回転を始めた。


 淡い雪のような光が降り注ぎ、スピカの小さな背中がおぼろに呑み込まれて行く。


 自分とスピカは、何が違うのだろう。


 王の軍勢が、剣を携えて駆けて来る。振り上げられた白刃はスピカを切り捨てようと鋭利な光を放っていた。


 昴は力を込めた。

 回転する魔法陣は、徐々に速度を増して行く。刻まれた難解な文字、恐らくはルーン文字だ。原理は分からないが、その中の文字が幾つか紅く発光していた。




「昴、ありがとう」




 そして、次の瞬間、昴の手からは大地を吹き飛ばすような勢いの暴風が放たれた。それは路地裏に積まれた雑品や、亀裂の入った建物、武装する王の軍勢を一瞬にして呑み込み、鎌鼬かまいたちのように切り刻んで行った。


 辺りは血の海だった。

 スピカの姿は何処にも無い。昴が魔法を使うということは、そういうことなのだ。何かの犠牲を無くしては、自分の身すら守れない。


 忽然と姿を消してしまったスピカがどうなったのかなんて、考えたくなかった。彼女がこの魔法の暴風の中で切り刻まれたとしても、その前に犠牲となって消滅してしまったとしても、昴には受け入れられなかった。


 荒れ果てた路地裏で、昴は茫然と立ち尽くしていた。


 ロキの行動は、早かった。

 昴を小脇に抱え、魔法を行使して遥か頭上のビルへ跳び、軽々と進んで行く。


 追っ手が返り討ちとなったとなれば、王族は次の手を打つだろう。早急に、次の手を講じなければならない。そんなことは分かっているのに、昴の脳はび付いたかのように動かなかった。


 最期にありがとうと言ったスピカ。

 僕は君に、何かしてあげられたのだろうか――?







 4.生命の証明

 ⑸命








 昴が帰宅すると、キッチンからは香ばしい大蒜にんにくの匂いが漂っていた。


 臙脂色えんじいろの深皿の中から、油と幾つかのスパイスの匂いがする。海老とマッシュルーム。料理人、和輝はアヒージョだと言って笑った。


 更にガスパチョと呼ばれる褐色の冷製スープ、生野菜を飾ったバーニャカウダ、大振りのバケットを並べて、和輝は一先ず満足したらしかった。


 ソファで死体のように項垂れる昴には、見向きもしない。夕食の匂いを嗅ぎ付けた葵が部屋から出て来る。何てことの無い日常が、此処にはある。




「さあ、夕飯だぞ」

「量が多い」

「俺とロキが食べるから、このくらい無いと足りないんだ」




 そうだろ?

 和輝は昴とロキを見て、笑う。


 食欲は無かった。かゆを提供されても、喉を通るとは思えない。食卓から席を外そうとすると、その腕を和輝に掴まれた。




「座れよ、昴」

「でも」

「腹が減ってなくても、食欲が無くても、食え。食うことは、生きることだ」




 まるで、何かを見透かしたような言葉だった。

 葵もロキも何も言わず、食卓に着いた。和輝の音頭で手を合わせ、挨拶をする。


 ちびちびとスープをすする葵が、味が濃いと文句を言う。そういうものだと、和輝はからりと笑った。

 ロキは煮えたぎるアヒージョにバゲットをひたして咀嚼そしゃくする。

 和輝はガスパチョを昴の前へ突き出した。




「何があったかは、知らない。でも、話なら聞くよ。俺にはそれしか出来ないから」




 手渡されたスープにスプーンを差し込んで、昴はそっと口を付けた。トマトの優しい味が包み込む。その一口を切っ掛けに、昴は勢い良く目の前の料理を手当たり次第に平らげた。


 和輝は満足そうに笑っていた。


 夕飯を終えた後、葵はマグカップを片手にソファへ陣取った。ロキも退出はせず、タレントが馬鹿笑いするテレビを興味深そうに見ている。


 和輝はホットレモンティーを持って昴の前に置いた。蜂蜜の甘い香りが睡魔を誘う。小さく礼をすると、和輝はいつもの快活な声で「どういたしまして」と笑った。


 リビングには四人。和輝も愛用のマグカップを片手にソファへ座った。


 しばしの沈黙の後、昴は口を開いた。

 こんなことを、彼等に伝える必要は無かった。けれど、聞いて欲しかった。




「今日、僕は人を殺したよ」




 葵が目を向けた。ロキは相変わらずテレビを眺めている。だが、和輝は目を伏せて先を促した。


 名前も記憶も無い少女に名前を与えたこと。

 けれど、彼女は人間ではない視肉と呼ばれる兵器であったこと。

 王の軍勢に追われたこと。逃げ場は無く、選択肢は他に無かったこと。

 昴が彼女の命を犠牲に魔法を使い、王の軍勢を殺したこと。


 和輝は黙ってそれを聞き、そっと言った。




「何が正しかったのかは、俺には分からない。きっと、同じ場面にいたら、俺は成すすべも無く、殺されていたんじゃないかな」




 そうだろうか。

 あの場にいたのが和輝ならば、別の選択肢を見付けられたのではないか。




「間違いでは無かったよ」




 和輝が、言う。

 昴は言い返した。




「あの子が死ぬのは、正しいことだったと言うの?」

「いや。昴が生きて、街の人々を守ろうとしたことが」




 和輝は其処で少しだけ沈黙し、言った。




「実はね、俺もその広場に救急隊員と一緒に駆け付けたんだ。これでも、元は救命救急医だったから」

「もぐりだろ」




 葵が言うと、和輝は苦く笑った。

 精神科医の前は、もぐりの救命救急医だったらしい。謎の経歴である。




「もしも、昴が魔法を使わなければ、俺たちは死んでいたんじゃないかな」




 和輝は、あの場にいたのだ。

 昴を助ける為に、ロキは魔法を行使した。結果として広場は爆風によって多くの負傷者を出した。けれど、駆け付けた和輝や救急隊員のお蔭で、誰一人死ななかった。


 和輝は人を救ったのだ。それに比べて、自分は?




「僕はあの子を、助けたかったんだよ……」




 和輝は立ち上がり、昴の頭を撫でた。

 それは遠い昔の母の温もりに似ていた。




「王様なんて、もっと野心家で、自分のことしか考えられないような人が選ばれたら良かったね」




 和輝は、そんなことを言った。

 罪悪感に押し潰されそうになっていると、和輝は言った。




「俺も、目の前にいた子を助けられなかったことがある。この手は届いていたはずなのに」




 昴は目を伏せた。これ以上は堪えられないと思った。けれど、和輝は柔らかに微笑んだ。




「あの子、ドナー登録をしていたんだ」

「ドナー登録?」

「死んでしまった人の臓器には利用価値があるんだ。難病で苦しむ誰かに移植することで、人を助けることが出来る」




 和輝の声は、春の日溜りのように穏やかだった。




「あの子の心臓は移植されて、別の人を生かしていた。余命一ヶ月と診断された同い年の男の子だった。俺が訪問したらね、その子が聴診器を渡してくれた」




 和輝はうつむいて、何かを堪えるように拳を握っていた。




「聴診器をその子の胸に当てたら、心臓の音が確かに聞こえたんだ。あの子は、無駄死にじゃない。今も生きている。そう思ったら、――涙が出た」




 あの日届かなかったものが、此処で生きている。

 彼は確かに、人を救ったのだ。そして、それは和輝があの子を助けようとして、保身も考えずかばった結果でもあった。




「その時、思ったんだ。死ぬ事に意味があるんじゃない。死んでも意味があるんだって。そして、その意味を見付けて行くのは、俺たちにしか出来ないことなんじゃないかな」




 失われた命はもう戻らない。けれど、其処に意味を与えることは出来る。

 死ぬ事に意味があると言われたあの子に、残された意味を。


 目頭がつんと熱くなって、堪える間も無く、涙が溢れていた。――意味は、あったのか。


 和輝は朗らかに笑っていた。




「今は泣け泣け。それでいいのさ。俺は、その弱さが強さに変わる瞬間が、見たいんだ」




 立ち止まる事を許さないそれは、残酷なのかも知れない。けれど、それでもいいと思った。

 昴はあの子を助けられなかった。けれど、其処に意味を与えることは、きっと出来る。その為に、何が出来るだろう。


 葵もロキも黙っていたけれど、耳は傾けているようだった。


 視肉と呼ばれ、犠牲となることが存在意義でしか無かったスピカ。過去の記憶すら失った彼女が人間であったのか、魔法使いであったのかすらも分からない。――けれど、あの子は確かに生きていた。


 名前を与えた時に見せた美しい微笑み。頬に浮かぶ可愛らしい笑窪えくぼ。その全てを忘れたくないと思う。


 あの子は、確かに生きていた。


 助けたかったな。

 いつかの和輝の言葉をなぞるようにして、昴は涙を零した。

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