人物紹介 第一部終了まで

ネタバレ満載ですので、なるべく第一部を見てからお願いします。よろしければ下にスクロールを。































ルカ

 前世で呪われたせいで魂の輪廻の時に記憶を持って生まれた主人公運命改変能力者

 なぜ、前世の自分に関する記憶だけが消えていたのか、なぜ、しっかりとした自我があり、効くはずもない契約魔法の強迫観念に動かされていたのか、なぜ、父親と契約魔法の効果が違いすぎるのかは、呪いに対抗するため自らを代償にして、契約魔法に力を注ぎこんだため。

 感情が爆発して出来ないことを出来たのは、激しい感情の波によって契約魔法を突き抜けて、本来の力を発揮したため、その後記憶が消えていたのは、呪いまで出てこないようにするための自己防衛本能。

 本来家族も含め全員に無関心で行くはずだったが、妹のかわいさのあまり枷が緩んだ。

 コンセプトは正常な異常者。

 厄介な女性に惚れられる運命。厄介ハーレムができるかも。


アリーチェ

 ルカの妹

 自分と兄はいつまでも一緒と思っている。

 ずっと見ていたせいで兄の存在が近くに感じられないと不安になる。

 世界樹の巫女の才能を持って生まれた。

 


エドワード

 ルカとアリーチェの父親 辺境伯の息子

 庶子で魔力操作の才能が低かったため平民に。本人は気にしていない。

 辺境伯傘下の元兵士長、単独の戦闘はかなりのものだったので有望視されていたが、貴族とのいざこざで辺境へ。

 ハーフエルフの祖母を持つが血は孫までになるとただの人間と変わらないため、種族は人間。

 アリーチェだけが溺愛してるように見えるが、娘と息子の違いだけでどちらとも溺愛している。

 親バカ


ソニア

 ルカとアリーチェの母親

 エドワードの真っ直ぐさに惚れて結婚、家族のことを愛している。

 魔法は苦手。

 村にたまに来る行商人は両親だったりもする。

 すこしおっちょこちょい


クリストフェル = エク= ビューストレイム

 エドワードの父親 ルカの祖父

 視察の時は仮の名前カリストと仮の立場辺境伯の使いとして旅をする。

 視察でいない間、次期当主がどんな動きをするのか試すためと趣味のために視察に出かける。

 貴族の掟に反しない限り、家族のためには何でもするが、一歩でも掟に反すると、どんな相手でも掟に従い処罰する。

 ただし、エドワードのように掟に反しない抜け道がある場合はいくらでも利用する。

 辺境の王といっても過言ではない。

 隣接国はおろか、自国の王以外の王族、貴族からも恐れられている。

 

レナエル

 ルカの幼馴染、実は従兄叔母

 母親が死んで、トシュテンに勧められ、都から村へ移住。

 なれない村生活でエドワード家族に世話になる。

 ソニアを母みたいに慕っている。

 エルフと人間の顔のいいとこ取りしたような見た目の美少女

 村の子供どころか未婚の男に目を付けられているので、ロジェがいない間はソニアが一緒にいるようにしている。

 休養日にルカと遊んでいるのもその流れ。

 変な目で見てこないルカを気にしている。最近は見なさすぎだろうと思っている。

 カロリーナが祖母なのはまだ知らない。


ロジェ

 レナエルの父親 エドワードの叔父

 妻が死んで、やけくそになって暴れていたところを、トシュテンに村へ連れて行かれた。

 そこでエドワードにぶん殴られて、仕事をさせられる日々で更生した。

 ルカの詳しい事情は物語中盤で知った。

 エドワード家族のため尽くそうと思っている。

 

トシュテン

 ロジェの父親 レナエルの祖父 エドワードの義理の祖父

 カロリーナの二人目の夫であり、辺境伯の筆頭執事でもあった。

 エドワードのことは子供の頃から可愛がっており、辺境伯から村へ行けと命令された時、実は前もって辺境伯に頼んでいた。

 

カロリーナ

 ロジェの母親 レナエル、エドワードの祖母 ルカの曽祖母

 一人目の夫との間で生まれた娘が辺境伯の妾、エドワードの母親

 銀髪と緑髪の違いはあるが顔はウルリーカと似ている。

 巫女としての才能はない。


ウルリーカ

 村の重要人物。カロリーナの妹 ルカの曾祖叔母

 聖木の巫女だが、ルカの事情もあり村には隠している。

 物語中盤でルカに掛かってる契約魔法は悪魔が使うものと言ったのはほぼ正解だった。

 本人曰くちょっとだけ変な趣味があるとのこと。

 未婚。


アンデルス

 ルカが血筋以外で覚えている人 その1

 子供の頃魔力を通されたため、体が覚えた。

 村の神父、回復魔法より創造魔法が好き。

 生活魔法の操作練習しているが、形を保つ時間を伸ばすくらいしか出来なかった。

 契約魔法は使えず、あまり詳しくはない。

 教会はあまり好きではないが、仕方なく従事している。


ヨナタン

 ルカが血筋以外で覚えている人 その2

 世話になりすぎたため名前はすぐに出てこないが、思い出そうとしたら思い出せるようになった。

 農家のおっさん、ルカの事情もなんとなくわかっている。

 農作物関連はだいたいこの人に相談が来る。


アリア

 ルカが血筋以外で覚えている人 その3

 強大な魔力が記憶にまで焼き付いたため、忘れなかった。

 本名は不明。正式な音階と速度で名乗ると12時間ほどかかる。

 『始祖・世界樹の息吹を受け、まだ弱き精霊の(中略)として生まれし我が身に連なる初代~』といった感じで生まれを語っていくのが本来の名前らしい。伝統とはいえ本人はめんどくさいと思っている。

 この世界の最強種の1種。今は6人、少し前までは7人だけの存在。

 趣味とエルフに連なるもの以外には非常に冷たい。

 悪魔には興味がないので、手を出す気がなかった。

 ルカにはいい試練だろうとも思っている。


子爵当主

 辺境伯領地に隣接した領地を持つが辺境伯からすれば吹けば飛ぶ程のもの。

 辺境伯の怖さを知っているので逆らいはしないが、無駄なプライドのせいで嫌がらせくらいはしたい。

 庶民はいくら使っても増えていく資源だと思っている。

 長男がああなった要因の一つ


子爵家長男

 次期当主候補だったが、調子に乗りすぎたため自分の父親に殺されそうになる羽目となった。

 スライムに食われていた時期は覚えておらず、死にかけてから悪魔に目覚めさせられた記憶しかない。

 ルカがいないと逆上した辺境伯に殺され、その首をもって子爵家の一族すべて処刑になっていた。


スライム

 世界の淀みから生まれた。淀みのスライム。

 偶然スライムの上に子爵家長男の乗った馬車が落ちてきたため、体を乗っ取ることが出来た幸運の持ち主。

 浄化させられるという恐怖のため、アリーチェを狙う。


悪魔

 悪魔族の女。

 魔王を生み出した原因の精神魔法が得意な種族。

 その魔王に害悪として滅ぼされた種族の生き残り。というか死んだけど生き返った。

 基本はほのぼのおねーさん。

 だが、本能に関することには歯止めはない。

 第一部ラストでルカに完全に惚れる。

 ルカの全ての感情をどうやって全部自分に向けるか思案中。

 1部ラストで逃げ出した方法はまだスライムとしての能力が残っていたため、大地に染み込んで逃げた。

 前世の頃のルカにこびりついて転生に着いていった。世界の浄化システムによって引き剥がされたが、浄化に不備がある魔の森に淀みとして生まれたところをスライムに食われた。

 2部では出番なさそう。

 

魔王

 元ハイエルフ、呪いが掛かる前は人間が鍛えて強くなっている様子を見るのが趣味だった。

 たまに自分に一太刀入れれる者が現れて、それに興奮を覚えていた。

 後は不明


アダン

 村の少年、ルカ以外では村の最年少で自己強化を覚えた。

 おバカだが聞き分けは意外といい。

 レナエルに惚れている。実はレナエルとルカが遊んでいる時にたまに一緒に遊んでいた。

 ルカは覚えていない。


村の少年

 発見した水晶球を奪われた可哀想な少年。

 シスターに慰めてもらった時貰ったのは聖木の樹蜜──ではなくただの飴玉。


聖木

 シーラという真名がある。

 ルカが生まれたと同時に自我が芽生えたため、ルカに親近感を持っている。

 アリーチェに力を利用されているのは分からなかったため、ウルリーカも分からなかった。


森のエルフ

 未登場

 村の近くの森、その奥深くに暮らしているエルフたち。

 村の存在はなんとなく分かっているが、なんかやってんなー。頑張れよ―くらいの気持ち。

 百年の間に―回くらいは見に行こうかなと思っている(行かない)。


山のドラゴン

 未登場

 人が踏みいれないような場所にちゃんといるが、寝ている。

 人間がなにかやっていても気にしない、というか、弱すぎて見えてない。

 最強種の一つ


子爵家次男

 子爵家の次の当主候補、かなり優秀。

 書籍化の際は、ページ数の都合により存在が薄くなる。


前世の家族

 無事に目を覚ますが、リビングで折り重なるように兄と隣人が死んでいたのを発見する。

 2人共心臓発作ということになったが、隣人を疑っていた、しかし、真実は分からずじまいだった。

 妹は数年は掛かったものの、兄の死を乗り越えて幸せに暮らす。

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