作品制作
バブみ道日丿宮組
お題:ダイナミックな作品 制限時間:15分
作品制作
「あからさまなエロはひかれるだけだよ」
「でも、ないよりはあったほうが喜ばれない?」
「きれいな乳首とか、見えそうでみえないのとかはいいかもしれないけれど、そういう行為があるってなるとそういう作品として認識されちゃうよ」
「一般作品とは違うからね。目を引くのはやっぱりエロだと思う」
「オリジナルのアダルト作品はたくさんあるよ。その中で光るものは少しだけ。あとは話題性かな。二次創作のがまだ見られるよ」
「そこは宣伝の仕方じゃないかな。ほら、僕なんかSNSかなりのユーザーが見てくれてるよ」
「ユーザーがそのまま購入者になるってことはないと思うよ。もしそうなら、ゲームなんて毎度100万以上うれるし、ラノベなんかも売上上位に入る」
「夢がないね」
「そう。数字が見れてもそのままじゃないから夢。けれど、それでも買ってくれる人はいると思うよ」
「さっき否定してたじゃん」
「それは出せば売れるっていうふうにとらえてたからだよ。警告のつもりだったんだ」
「ふーん、なるほどね? でも、エロはダメなんだ?」
「やるなら、もう成人指定のを描くつもりでやったほうがいい。中途半端なのはどっちつかずで見てくれない可能性が高い」
「やっぱり貧乳ものかな?」
「そこは巨乳とか、フェチズムが大きくダイナミックなものがいいと思うよ」
「胸好きなの?」
「……いいじゃない。その話は」
「小さいものね」
「うるさいなぁ。私のことはいいのよ。それでどうする?」
「うーん、制服もののパパ活かな」
「一定の好きなそうはいると思うけれど、ライバルが多いよ」
「どこも同じように人はいるのだから、得意分野でいくしかない」
「制服のデザイン賞取ったものね。そんな人がエロを描くなんて不思議」
「いいじゃない。エロは世界を救うんだよ」
「スクエルトイイネ」
「手伝ってくれないなら、帰ってくれないかな」
「わかってるよ。手伝うよ。煩悩まみれの作品を」
「下書きは済んでるんだ」
「来る前に済んでたの?」
「2パターン用意してたんだ。ちょいエロのと、完全なエロ。君の話を聞いて完全なエロにすることにきめた」
「そっか。じゃぁ、はじめよう」
作品制作 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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