朝と妹
バブみ道日丿宮組
お題:熱い妹 制限時間:15分
朝と妹
朝起きると、妹が隣にいた。
「……何してんだお前」
「ん……一緒に寝てた」
「なんで服きてないんだよ……」
ふとんをめくると、そこには全裸がある。パジャマどころか下着すらないね。
「昨日お兄ちゃんに脱がされて、えっちされたんだ」
記憶にない。
というか、脱いだとされる服が部屋にない。
つまりは脱がしたという結果にはたどり着かない。
「お前全裸で部屋からきただろ?」
「んー、そんなことないよ。お兄ちゃんの部屋で脱いだんだって」
「じゃぁ着てた服はどこにあるんだ? パッと見部屋にはなさそうだけど」
「んー、お兄ちゃんの服の中にあるよ」
まじで? と、服を弄ってみるがそれらしきものは見つからない。
うっすらと見えたのは朝の生理現象で膨らんだものだけ。
「母さんが来る前に出てくか、服を着てくれよ」
「いいじゃん。お母さんがきても。きっと喜んでくれるよ。孫が欲しいって言ってたものね」
「さすがに兄妹じゃまずいだろ」
「血つながってないんだから平気でしょ」
確かに妹とは血がつながってない。
小学校に父が再婚した相手の娘が妹だった。そういう意味じゃ母さんとも血の繋がりはない。
「親子丼したいって顔してるなぁ」
「な、わけあるか」
二人とも今となっては大事な人達だ。そういうことがしたいとは思ったことはない。
母さんのナイスバディは興奮できるもので、妹の制服姿はふとももがすごくエロい。だからといって、手を出してしまったら終わりである。家族会議である。
「お兄ちゃん、朝のチューがほしいな」
「仕方ないな」
家族会議といいながら、俺は妹にキスをする。もちろん、口にだ。
こうしてくれないと妹はいっこうに起きてくれない。
「もっと下の方もキスしていいんだからね」
そういって妹は指で胸をなぞった。
非常にけしからんので、ベッドから起きて、部屋を出た。
目的地は妹の部屋。
部屋の中には当然のように制服が畳んでおり、下着一式も置いてあった。それを手に取ると、自分の部屋に戻る。
「ほら、さっさときろ」
ベッドに投げると、妹が素直じゃないなぁとつぶやいた。
「先に下にいっておくぞ」
「わかった。ねぇ、お兄ちゃん。この格好どうかな?」
いちご柄の下着に包まれた妹は、
「すごくえっちだな」
朝と妹 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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