Session4-8 ここに痛恨撃の墓を立てよう
GM:魔神たちの知性は高くなく、ただ迫って来た者をがむしゃらに攻撃しているだけのようだ。PCのターン。
オルフ:ライズ君からいってみますか。
GM:(ころころ)出目は1。〈アイアンボックス+1〉での攻撃か、【アース・ヒール】かを選択できるぞ。
シュシュ:アスヒかな、ゴーレムも回復してほしい。
GM:OK!(ころころ)回復量はシンカイ6、シュシュとゴーレムのベージ君に8ずつ。ライズのMPは12まで減少するよ。
シンカイ:「スゥー……ハァーッ……!!」残りHP、17まで戻す。
GM/ライズ:「じっちゃん直伝……これで治ったはずだよっ! でも、そろそろマナがなくなるかも……!」
オルフ:火力でゴるならいっそファイアウェポンとかも無しではない?
シンカイ:打線の数の競り合いで負けそうだしな……ファイアウェポンも大アリか。
オルフ:んーっと、飛行貰って両手分が命中7で1有利。占ってもらえれば安全圏かなぁ?
シュシュ:OK。では占瞳でいきます。
イスデス:拙はやるぜ拙はやるぜ(手番貰います)。魔法拡大数、【ファイア・ウェポン】をオルフ、シンカイ、フェローのライズ君へ! 「【操、第三階位の付。火炎、増強――炎撃(ザス・ザルト・フ・ルド。フォレム・バルスト――ハイエンウェルフ)】っ!」(ころころ)成功!
アルクトス:ウィザーズトゥームの詠唱がかっこいい。
イスデス:そして、【ウイングフライヤー】! 対象はシンカイちゃんとオルフくん。「さぁて、ここらで火力を上げていくよ!頑張りたまえ!」
GM/ライズ:「飛んだぁ……あれ?オイラは飛ばないの!!?」
イスデス::「すまないね! こちらとてマナのリソースは有限なんだ!」
GM/ライズ:「わかる~~!! オイラも半分切ってるからねっ!!」
ベージ(イスデス):続けてゴーレム! 胴体へ2回攻撃だ~!(ころころ)命中19,14!
シンカイ:たっか。
アルクトス:なんだこのオーク。
シュシュ&GM:なにこいつ……。
ベージ(イスデス):打撃点(ころころ)2点、5点、なるほどな。出目のツケを払っちまった。
オルフ:命中に出目を吸われている。
ージ(イスデス):『!ーム !イタカ』
シンカイ:かわいい。
シュシュ:続けて、オルフをかばって盾を放棄。
ロッドを取り出して【星は剣を導く】! 対象オルフ(ころころ)判定値17、命中+2に対象追加、ヨシ!
GM:代償も少ないし、追加でもう1人占えるのか。
シュシュ:シンカイを追加して手番終了。《代償軽減》でMP消費も2にとどめる……!
オルフ:ではゆきまーす! 【ヴォーパルウェポン】Bランクをシンカイへぺたり。両手と追加で3回、本体へ。
シュシュ:「……! 善き未来が見えました……! オルフ様、シンカイ様!」
オルフ:「なるほど、これなら……」飛行の調子を確かめるように僅かに跳ね、地を這うように勢いを付けて突撃して小腕をすり抜け懐へ。(ころころ)命中自動成功、15、17!
GM:ちぃ……(ころころ)全部当たる!
オルフ:(ころころ)1回は回す! ダメージ17,16,24だ!
GM:防護5引いて、合計42点ダメージ……残り31! 急所に刺さり、巨体が大きくよろめく。
シンカイ:31……か。やってみるか……【ターゲットサイト】起動。モールを投げ捨て、ツーハンドソードで胴体へ!(ころころ)命中17!
GM:(ころころ)それは命中!
シンカイ:(ころころ)くっ、ダメージの出目……ファイアウェポンとヴォーパルも入れて、14点ですわ!
GM:残りは22!
シンカイ:「フッ!!!」大槌を投げ捨ててブラインドとし、影から突き一閃---が、浅い。すぐに胴体を足蹴にして間合いを離す!
アルクトス:では、フォローに回ろう。シンカイへ【プライマリィヒーリング】で追加回復。(ころころ)12点だ。
シンカイ:全快ですわぁ♪
敵のターン、ヴァルブレバーズはジャンくんに【ブラスト】を行使し、12点の魔法ダメージを与える。
続けてシュシュに[小腕]が連続攻撃を行い、6点ずつ、合計12点のダメージ。
シュシュのHPは18、ジャンくんは24に。
シュシュ:「痛いっ……盾……盾……」自分で放りなげた盾を拾おうとじたばた
GM:ブルカイネンの1体はシンカイへ向かう。(ころころ)命中13!
シンカイ:(ころころ)回避11! プレートアーマーですわーーー!!
GM:(ころころ)くっ、痛恨はなし。13物理。
シンカイ:12点カットして、1点ダメージ。残りは26ですわ。
GM:2体目、狙うのはオルフ……シュシュにかばわれる!
シュシュ:ひぇ。
GM:痛恨!(ころころ)12点……なんでぇぇぇ。
シュシュ:「はぁ……はぁ……まだ、まだ生きてる……」ロッドをきゅっと握りしめ。
オルフ:こっちの番だな。星の導きがあるうちに、胴体に3回攻撃!
GM:(ころころ)当たる!
オルフ:(ころころ)防護引いて、ダメージは11,12,11、合計34。
再度懐へ潜り込み、呪文を唱えていた頭部を叩き潰すように炎と光で紅く染まった拳で狙い、その意識を強引に断つ!
GM:HPは-12。ヴァルブレバーズを倒した!
一同:ナイスぅー!
GM:ヴァルブレバーズが倒れたことなどお構いなしに、ブルカイネンたちは戦闘を続ける。あと2体だ……へへへ、痛恨2連撃の力を見せてやりますよ。
アルクトス:シュシュ虐するまで帰れま10(笑)。
シュシュ:「ま……まだ来るんですかっ……」
オルフ:ライズ君、動いてもらいますか。
シュシュ:ですね。
シンカイ:いけっ!でんこうせっかだ!
GM:では。(ころころ)出目1。アイアンボックス、アースヒールの2択だ。
アルクトス:殴れ殴れー!
イスデス:魔法化してる!いいもの持ってる!
オルフ:バフ入ってるしね!
GM:対象は1,2どちらか……満タンだし、まあかわらないね! 1番に向かうよ。(ころころ)ブルカイネンは1発回避する。
イスデス:むむむ。
GM:2撃目は避けられるが、1撃目が当たる。ダメージにはファイアウェポンの効果が乗り、弱点も抜いてたかな。
シュシュ:ですね!
GM/ライズ:(ころころ)11点の物理ダメージをブルカイネンに与える。防護引いて、6点ダメージだ! 「ちょっと当たり所が悪かったかも!」
シュシュ:いいぞーかわいいぞー!
シンカイ:「感謝。あとはわたくしが」ターゲットサイト起動。ブルカイネン2体に対して薙ぎ払い、ツーハンドソード!
GM/ライズ:「えーと、シンカイフォンなんとか! おねがい!」
薙ぎ払いが両ヒットし、ブルカイネンたちは8点、11点のダメージを受け、徐々に削られていく。
アルクトスは物理弱点を突くため、【アースハンマー】で追撃。
シュシュはオルフをかばい次の手番に備え、イスデスは回復1回分のMPを残して【キュア・ウーンズ】を行使し、シュシュのHPを22まで回復させる。
GM:敵の手番、(ころころ)ブルカイネン2体はシュシュへ攻撃!
シュシュ:ハァイ。
GM:(ころころ)痛恨……出ない。ダメージ13、12。
オルフ:安定して低いブルカイネン。
シュシュ:痛恨はないけど回数で押してきてるな???
アルクトス:忘れたころにやってくるぞ。
4ラウンド目、味方のターン。
ライズが〈アイアンボックス+1〉でブルカイネン1を攻撃、1発を回避されてしまうも10点のダメージを通し、アルクトスが【ファイアボルト】と【アクス=マリスティアス】で追撃。
トドメを刺そうとしたシンカイの攻撃は外れるが、イスデスの【ファナティシズム】を受けたオルフが2撃を叩き込み、ブルカイネンを1体撃破します。
オルフ:なんか一撃目で落とした後、気絶後にクリティカル打ち込んでしまった。「あと、1体!」
シュシュ:さて……GMはシュシュ虐したそうですが……そうはさせん!
行動開始、乱戦エリアを離脱して後衛と同座標へ移動します!
GM:くっ……。乱戦エリア内の部位数が、ジャン君含め『1:3』を超えているため即座に離脱可能だ。
シュシュ:「ご……ごめんなさい。あとお願いしますっ……!」
オルフ:「ああ、行け。こっちはあいつの攻撃じゃ落ちない」
ジャンくん(シュシュ):『我々にマナを使う余裕ももうないだろうからね』
GM:全員動いた……ね! 行くぞ! これが最後の……!(ころころ)
シンカイ:こちらですか。(ころころ)ふっ……回避6ゾロ。
一同:ヒュー!
シンカイ:威 力 で 出 ろ 。
シュシュ:ここに痛恨撃の墓を立てよう。
オルフ:シンカイが完璧に躱した先、闘牛士に捌かれるように体勢を崩したブルカイネンを迎え撃つ。行くぞ!(ころころ)19,20,21点!
アルクトス:最後のはクリティカルからのピンゾロか。
イスデス:惜しい出目だ。
GM:オルフ君なんか回しまくってるな…???
イスデス:ラッキーアイテムが近くにいますからね❤
GM:ブルカイネンのHP、-5。(ころころ)生死判定……気絶! 戦闘終了だ!
オルフ:「ふぅぅ…………」打撃を叩き込み、残身。そしてゆっくりと息を吐き出す。
GM:戦利品は部位数ぶん剥ぎとれるよ。ヴァルブレバーズは3部位!
シュシュ:占い~!(ころころ)
イスデス:そして剥ぐッ!(ころころ)……えーと、ヴァルが10、7、7、ブルカイネンが9、14。逆なら……逆ならっ!
シュシュ:ブルカイネンは「悪魔の耳飾り(260G/金白A)」と「悪魔の指輪(600G/金白A)。」
アルクトス:ヴァルブレバーズは「動く腕(200G/赤A)」2つと、「いきのいい腕(500G/赤A)」だな。名前がもうヤバい(笑)。
オルフ:それに自動の「悪魔の血(100G/赤A)」が3つ、あと「紫水晶(10000G/-)」だな。どうせいずれ使いますし、全部カードにしちゃってOK?
シュシュ:OK~。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます