Session1-8 もうひとつの依頼へ
シュシュ:少し離れたところで、勝手に突っ込んだジャンくんをポカポカしているが弾かれている模様。
オルフ:かわいい。
アルクトス:そのシュシュの所に行ってヒールウォーター飲ませときますね。
シンカイ:苦痛に耐えられぬ時飲むが良い。
アルクトス:ストゼロではない(笑)。マップ的に野営してたっぽいし、適当な器拾ってヒールウォーター作成します。
飲んどけ、と水の入った器をシュシュに渡す。HPが10点回復するぞ。
シュシュ:「……あ、ありがとうございます」差し出された器を受け取りこくこくと飲む。器から口を離すと荒かった呼吸が落ち着くかな。
オルフ:「おい、魔術師。ここの野盗連中はこの3人で全部か?」
シンカイ:「貴方の事情含め、申せるだけの事は全て申してもらう事が担保です。さぁ」
GM/悪に手を染めた魔法使い:魔術師はもともと乗り気ではなかったようで、正直に話してくれる。ここは彼ら……野盗グループが2週間ほど前からキャンプを張っていた場所で、盗品なんかは後ろのテントに隠してあるものが全てらしい。
イスデス:「乗り気じゃないならさっさと降伏するか逃げれば良かったのにねぇ」
GM/悪に手を染めた魔法使い:「俺は……あいつらに脅されてたんだ。魔法が使えると言っても、操霊魔術は1人じゃ何もできないし、それに、あの"紫水晶"の噂のこともあって……」
イスデス:「ほほう? そのあたり、詳しくお聞かせ願えるかな?」
オルフ:ふむ……とりあえず、物品の確認をしてみるか。
GM::オルフがテントの中を見れば、もとは旅客、あるいはグランゼール南東門を出入りするチンピラ、身寄りのない者などが持っていたであろう盗品が粗雑に積まれている。君たち5人で運べる程度の量だ。
オルフ:「……間違いなさそうだ。持ち帰って衛視にでも渡すか」ある程度確認したらそのまま、まとめて上に布とか被せておこう。
GM/悪に手を染めた魔法使い:「……そうしてくれ」魔術師はどこかほっとしたような表情になり、続きを話す。
「"紫水晶"は……グランゼール国内で取引されてるって噂の、たぶん、魔法の品……だ。正規のルートじゃ手に入らないみたいでな」魔術師も噂程度にしか聞いたことが無いのか、自信のなさそうに言う。
アルクトス:盗品の中に、"紫水晶"もある?
GM/悪に手を染めた魔法使い:それらしきアイテムはないね。魔術師は言う。
「金を持って、迷宮や街中のある場所に行けば取引してくれるって噂で……こいつらは、それを目的にしていたらしいんだ。だから、今夜金を作って、その場所に向かう予定だった」魔術師も、そのアイテムの効果にわずかな期待を寄せていたようだ。
アルクトス:「なるほど、これからだったか」
イスデス:「ふぅん。あ、ちなみにその"ある場所"ってどこなんだい?」
GM/悪に手を染めた魔法使い:「街の、裏の情報屋に聞けばわかるらしい……が、どうも決まった場所じゃないようだ。まあ、闇市ですら出回らない、遺跡ギルドでも禁制とされてる品らしいからな。そうそう見つかる場所じゃないんだろう」
シンカイ:「場当たり的ですね。……おかげでまとめて素っ破抜くというワケにはいきませぬが、遺跡ギルドその他の協力等は得られましょうや」
イスデス:「信頼できる筋から仕入れてね、か。流石にこの盗賊とは違って足跡は残さないだろうしなぁ」
オルフ:「ひとまずここは、野盗の討伐成功として満足しておくべきだろう」
シンカイ:「あとは、畑の騒動を収めた後とするか否か、ですか。」
GM:魔術師が知っているのは、そこまでのようだ。倒した盗賊団、それと盗品を衛兵に引き渡せば、依頼は達成となるだろう。
イスデス:「ん。情報提供ありがとう。悪いようにはしないさ。なにせ牢獄に叩きこまれるだけだろうからねぇ。」
GM/悪に手を染めた魔法使い:「……覚悟はしている。脅され続けるよりは幾分かマシだといいが」
冒険者たちは野盗たちの戦利品を獲り、330G相当の銀貨袋を入手。
戦いで消費したHPをひとまずある程度回復させると、もうひとつの依頼……
『ダンシングソーン討伐』をこのまま請け負うかどうかを相談します。
その結果、依頼の期限がないことから、一度しっかりと休んでから向かうことになりました。
オルフ:んじゃまあ、1回宿に引き返しますか。盗品と捕虜抱えたまま次の依頼へ、ってのもあれだし。
シンカイ:衛士やらギルドのほうに、水晶の事も伝えねばならぬし。
GM:後ろに縛られた4人組が!
オルフ:応急手当してHP1にだけしつつ縛って置いておきます!!! 衛士さんに縛っておいといたよって報告だけしよう。
シュシュ:(ᐖ )(ᐖ )( ᐛ)( ᐛ)ウワーン
オルフ:魔法使いの人だけは付いて来てもらおう。
シュシュ:(ᐖ )( ᐛ)( ᐛ) \(ᐖ )ジャアノ
一同:(笑)
GM:道中の旧街道では、特に襲撃などは発生しない。魔術師も、君たちに素直に連行されるだろう。
シュシュ:ジャンくんの背中が荷物で埋まっているので帰りは徒歩、てくてく
シンカイ:ふんすとしたままシュシュと手を繋いでいきます。
シュシュ:手を……はい(こわごわ)。
GM:時刻、16:30ほどには、グランゼールへ帰還できる。衛士に報告すれば、君たちには報酬が支払われるだろう。縛って置いた盗賊たちの居場所を知らせれば、気だるそうにその回収に向かう衛士の一団の後ろ姿を見送ることになる。
アルクトス:わぁい、お金だ。
イスデス:マネー! マネー!
シュシュ:金! 金! 金!
オルフ:いっつまねー!
GM/一般衛士:テンションが高い(笑)。
「ごくろうさま。とりあえず、これが報酬だ」君たちに、1人あたり700Gの入った袋を手渡すぞ。
シュシュ:「はえ……こんなに沢山……」ガメル袋の中を覗き込みその量に驚く。
GM/一般衛士:衛士は続けて言う。「ところで済まないが……"
アルクトス:「ああ、思ったより
シンカイ:「荷物の引き渡しと、"紫水晶"の件に関する報告が先だと考えたがために御座ります」
GM/一般衛士:「はは、そうだろうな。その……実は先ほど、本街道に出没したという情報が入ってね。危険性が高いということで、もし良ければ今日中に向かってくれないだろうか?」困り顔で言うだろう。「前金を追加で200Gまで出していいということなのだが……」
イスデス:「おっと……流石にそれは看過できそうにないかな?」ちらっと他の人を見る。
オルフ:「……追加の前金の分を薬草に当てれば可能か」
シュシュ:3時間寝て松明点けていけばいいんじゃないかなー。
シンカイ:さんせーい。
オルフ:薬草より松明の方が安いかぁ!
アルクトス:薬草、初期だと結構お高いよね。
オルフ:「……ま、手はある。報酬も弾んでもらってるし引き受けさせてもらうか」
GM/一般衛士:「今日中なら問題ない。できるだけ急いでほしいのは事実だがね、助かるよ」
衛士はお礼を言いつつ、新しい割り符と前金、1人あたり200Gを追加してくれる。
オルフ:夜になるか……何故ダンシングソーンは単なる植物のはずなのに知覚:魔法なのか。
アルクトス:不思議。
オルフ:その謎を確かめるべく我々はアマゾンの奥地へ飛んだ。
イスデス:ダンシングソーンはダンスやってるからな。
GM/一般衛士:「狭いが、もしよければここ使うかい?」と、詰め所を休息所として貸し出してくれるぞ。
イスデス:「おや、よろしいので? ではありがたく」
GM/一般衛士:「いいのさいいのさ。ここは冒険の国だからね、君たちのような冒険者がいるから俺たちも楽できるってもんだ」
シュシュ:「それでしたら…お言葉に甘えさせていただきます」ぺこりと。
GM:……ということで、詰め所で3時間ほど休息を取ってから現地に向かう…でいいかな?
アルクトス:いいともー。
シンカイ:その3時間の間にわたくし、寝ないでちょいと前金と先の報酬使って買い物していいですか?
GM:おっと?OK! 睡眠が必要ない人は3時間フリータイムだ!
シンカイ:では、エストック売却→ツーハンドソード購入。で残金225G、威力が21から30となります。
GM:依頼中に……剣が!
オルフ:依頼中に武器更新は初めて見た。
シンカイ:ふふ。街を介するのだったらこういうのは利用せねばならぬ。
オルフ:うーん、私も寝る必要はあんまりないけどやることもあんまり無いのだよなぁ……。
じゃあ折角だしなんか、(ころころ)シンカイが戻ってくる頃ハープひいてました。おだやかな音色の曲。
GM:おっ、これは……一般技能の
シンカイ:それを聞いてオルフの横にやんわりと座ります。
「よかった。やっぱりアルはアルのままだわ」
オルフ:「……誰の事だよ」何時もより気持ち穏やかな顔をしつつ。
シンカイ:「気を緩められようと、わたくしは気にしませんよ。気にする貴方をも気にしないわ。わたくしの事を覚えているのは既に零しているのだから、無駄でしてよ?」
オルフ:「……演奏中に声をかけるのはマナー違反だぞ」逃げて演奏に集中し始める。
シンカイ:皆が起きるのを待ちつつ、昔のように聞きふけっていました。
シュシュ:いいね……いい……。
アルクトス:よき……。
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