壊れるのは一瞬
それは一瞬だった。
「おいおい、誰だよこんなガラクタ俺の机に置いたのー」
クラスの中心で一人の生徒が声を上げて、“ガラクタ”の押し付け合いが始まった。俺も混ざった。だけど上手く笑えている気はしなかった。
俺が何ヵ月もかけて近付いた夢。
壊れるのは一瞬だった。
#言葉の添え木 「夢砕けて」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます